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GTDが創造性にもプラスに働く・鍵は「明確化」

GTDは単にタスクを効果的に管理する「やり方」だけではないのです。GTDの目指すところ、いわば目的について、以前の記事に書きました。

GTDを「思考の仕方」と捉えることもできます。なにか新しいことを考える時(発想や創造といった領域)に、このGTDの思考法を活かすことができます。

発想力や創造性で大事なのは、実はアイデアを出すための起点をいかに設定するか、ということがよく言われています。

「何に対してのアイデアを出すのか?」
「何を問題と設定するのか?」
「どの部分に着眼するのか?」

これらの問いかけによる明確化をしていくことが「より良い発想・創造」には求められます。

そして、このような明確化には、GTDの「把握→見極め→整理する」というプロセスが有効に働きます。つまり、GTDのフローに当てはめるならば、

「気になっていることは?」

「それは何か?」

「今、それを取り上げる?今は取り上げないで、まだあたためておく?」

「取り上げるなら、より具体的に、どういったことを焦点に考えるの?」

「そのアイデア出しの結果、望んでいる結果は何?」

といったような問いかけに取り組むことになります。

GTDにはこんな活かし方もあったりします。物事をなるべくクリアーに。


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