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営業がGTDで成果を出すポイント、まずは「書き出す」からやってみるべし!

営業という仕事って大変ですよね。
お客さまと自社に挟まれる位置で、常にお客さまへの問題解決策提供と自社の利益という両面を見ながら活動をすることが求められるからです。

両面を見る、それがすでに焦点を二つ発生させており、集中が阻害される要素といえそうです。さらには、営業活動では、自分だけでやる仕事(資料作成や書類作成)と、お客さまとの面談などで拘束される時間が発生します。私の場合は、仕事が決まった後の解決策の提供までやりますので、さらに拘束時間は増えることになります。

また面談時間も計画だけで済むならば組み立ても容易ですが、アクシデント的に入ってくる面談(急な商談、相談といった嬉しいものから、クレーム対応といったものまで)は計画できませんので、突発対応が求められます。

ここまで書いただけでも、多岐にわたる対応・仕事が必要とされて大変な職種なことがあらためて伝わったのでは、と思います(だからこそ、上手くいった喜びも大きいのですが・・・)

案件をプロジェクトとし、「ゴール」と「次の行動」を明確にする、ということは前回お伝えしましたが、それ以前に、日々の多忙さ、急な仕事対応が多くてそれどころではない!という声も聞きます。

そういった時には、まず、「in box」からやってみましょう。とにかく「書き出す」という癖をつけるのです。忙しい人ほど、仕事は中断しますし、仕事をやっている最中に他の仕事を思い出すようなことも発生します。

その時に、いちいち目の前でやっていない仕事のことを、頭の片隅で覚えておく、ということほど無駄なことはないです。

「でも、忘れたら仕事がまわんないよ!」という声が聞こえてきそうです。

なので、「書き出す」なのです。とにかく「気になること(=やるべきかな、やろうかな、あれ、どうなっていたかな、そういえばあれは?など)」」を頭に溜めずに「書き出す」ことです。

私は、お客さまとの面談時や、解決策の実行で作業をしている段階などに、別件がふと思いついた時は、「書き出す」を実行しています。目の前の仕事への集中力を高めることにつながります。結果として仕事の「質」と「量」が向上します。

一つ注意したいのが、「書き出したもの」をなくさないような工夫です。よくあるのが、書き出したメモがどこにいったかわからない、ということです。

集約点を決めておいてそれを防ぎましょう。


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