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冬の楽しみー「小雪」橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)

こんにちは。ガーデンプランナーのhaco です。
12月スタートして、急に冷え込みました。
暦の上でも、体感的にも冬ですね。今日は橘初黄にちなんで、お散歩で見かけた柑橘類のお話です。

海を望むみかん畑

私の住んでいる場所は、目の前は港。後ろは山と言う自然豊かな場所です。
山には、みかんが植っています。
私の散歩コースにも、みかん畑があり、通勤途中にはレモンや、甘夏の畑もあります。

花の季節は、ほのかにみかんの花の香りがしますし、今まさに、柑橘類が日に日に色づいています。

みかんの生産地ランキング

みかんの生産の盛んな地域は、全国にあります。やはり温暖な気候の地域が中心のようです。

【温州みかんの産地ランキング】ー2020年
1位 和歌山 167,100 21.8%
2位 静岡 119,800 15.6%
3位 愛媛 112,500 14.7%
4位 熊本 82,500 10.8%
5位 長崎 47,600 6.2%
鹿児島県は、16位でした。

果物には、良く採れる表年と、不作の裏年があると言われていますが、みかんも表年、裏年があるそうです。

今年はどうなんでしょうね。

枸橘(からたち)の木

枸橘(カラタチ) ミカン科 カラタチ属
落葉小高木

枸橘は、棘が多く、実は固く食用には向きません。日本には古くからある木で、万葉集でも詠まれています。

からたちの 茨苅り除け 倉立てむ 
屎遠くまれ 櫛造る刀自
ー詠人:忌部首〔いんべのおびと〕
意味はあまり、美しくないのでご興味ある方は調べてみてください。笑

枸橘の木は、現在は温州みかんの台木とされています。(台木となる木は他にも数種類あります。)
数年前に、この枸橘の木を見たことがいります。その時の、奔放な枝姿と鋭い棘におどろきました。
野生味溢れる、力強い印象の樹でした。

『枸橘の花』という歌を聴いたことがありませんか?その歌の中に、枸橘の様子がわかりやすく表現されています。

からたちの花
詞)北原白秋  曲)山田耕作

散歩道の柑橘たち

近所を歩けば、柑橘たちに出会います。

▼サワーポメロ
サワーポメロの植っている場所から、海が望めるでしょ。
サワーポメロは、鹿児島文旦とも呼ばれるサクサクとした果肉で、サッパリした味わいが特徴です。

▼キンカン
キンカンは、みなさん良くご存知ですね。最近はタネなしのタイプ、大粒のタイプも出回っていますね。

▼島みかん
島みかんは、世界最小のみかんと言われています。庭先や小菜園の脇に植っているのをよく見かけます。
独特の香と甘さ、、ん、、苦味?とにかく甘いだけではないみかんです。…説明下手😅

小さいでしょ。

島みかんの独特の味や香を閉じ込めたサイダーがあります。良かったらお試しください。

贈答用にオススメ 大将季

地元で有名な、みかん農家さんをご紹介。
この【大将季】を一度食べていただきたい!!
鹿児島県のオリジナル品種です。

「大将季(だいまさき)」は、従来のデコポン(不知火)に比べ、果皮や果肉が赤味を帯びている、鹿児島県オリジナル品種です。紅色が濃く鮮やかな橙色をしているため見た目がよく贈答用にも良く用いられます。
また、むいた瞬間の香りが強く、ほんのり酸っぱさを残しながらも、糖度が高くコクのある味わいが特徴です。不知火のように手で剥いて食べられる手軽さから人気があるデコポンの品種でもあります。ー山上農園さんHPより

ふるさと納税や、お取り寄せも可能です。

まとめ

気付けば、地元の商品紹介になってしまいましたね。みかん、みなさん好きですか?
こたつでみかん🍊良いですよね。
今年の冬も、手が黄色くなるまで食べます!笑と、宣言をして今日はここまで。

書いてから知りました。12月3日はみかんの日だったそうです。なんてタイムリー😊

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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