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エッセイ

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個人的なエッセイをまとめました
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記事一覧

ネットの波に揉まれるより、お守りの本を開こう

誰にでも、お守りのような本があると思う。 心が疲れたとき、迷うとき、私が決まって読み返す…

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新学期は「いのちだいじに」

新小2の息子が新学期を迎えた月曜、早くも息切れと必要以上の心臓の脈打ちを感じている。 今…

28

希望に、満ちあふれ

就労相談の施設が入っている複合ビルを後にすると、高くなった西日が格子状のタイルを照らして…

22

手の届く範囲の幸せを追求する、今は。

「それは相当ストレスが溜まっているね」 スマホ越しに父の苦笑が漏れて、ようやく自分のなか…

39

自分の心が気持ちいい方へ

まーたインフルエンザにかかってしまった。 そのせいで、週明けまで心身ともに低空飛行だった…

26

自分の言葉で好きなものを語るということ

自分の言葉で好きなものを語れる人は、意外とすくない。 小1の息子は、平日深夜にNHKで放送…

24

アウトプットのない日常は、つまらない

コロナになってから数日、手帳もnoteも書けずに過ごした。 ただただ高熱でもうろうとし、枕元でYouTubeを聴いているうちに寝落ちするのを繰り返すしかない日々。 過ぎ去ってみると、床にふせっていた時間は、しなびたマックのフライドポテトのように味気ない。病気だから仕方ないのだけど。 前の日から、Webマガジンの記事用に「もし手帳を使わなかったらどのように生活が変化するのか」試していたら、本当に書く余裕がなくなってしまった。 おかげで、考え事ですぐに頭がいっぱいになって

言葉が上手く出ないときは、吸収する時期なのかもしれない

noteに何か書きたいのだけれど、アプリやエディタを開いて何か入力しても、話が広がらない。 …

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病院の日のミスド時間

用事にかこつけて、外でちょっと一息つく時間が好きだ。 月に一度、病院に通っている。 通院…

34

全ての過去を越えていけ

恵まれているのに、いつまでも過去の暗い記憶を引っ張り出すのが心底嫌になった。 時折、記事…

20

力まず、口ずさむように

秋以降、あまり個人のnoteを書きたい欲に駆られずに年末を控えている。 年初めに今年はnoteの…

27

手帳やノートに書くように、noteに書く

最近自分のnoteから遠ざかっていた。 10月最後の投稿からしばらく、書く気にならず、読むのも…

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ゆっくりしていってくださいフロート

子どもの頃、地元に一店だけモスバーガーがあった。 マックもロッテリアも、電車で3駅行った…

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バターナッツかぼちゃのパウンドケーキ

秋の三大味覚、さつまいも・くり・かぼちゃ。 そこにバターナッツかぼちゃを入れて、四天王にしたほうがいいんじゃないだろうか。 真顔で切り出せるくらい、バターナッツかぼちゃはおいしい。 近所に軒先で野菜を売っているお家がある。 息子が保育園に通う際よく声をかけてくれた、ご年配の夫婦の家だ。 先日久しぶりに通ったら、バターナッツかぼちゃを売っていた。 その名の通り、バターのようになめらかで、ナッツのコクがある瓜型のかぼちゃだ。 バターもナッツも大好きなため、テレビで観て以来食