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アンから学ぶ、「創造性」という強み

※ネタバレ注意※

早速、NETFLIXオリジナルシリーズの「アンという名の少女」を、ポジティブ心理学と交えながら、色々書いていけたらと思うのですが…

初っ端から、アンの強みである「創造性」が炸裂しすぎており、もうさすがとしか言いようがない!😆👍

ということで…

第一回のテーマは「創造性」です!


ポジティブ心理学における「創造性」とは、
アートなどの創作活動というよりは、もっと広い意味で
オリジナルなアイデアや行動を生み出し問題を解決していくこと。

おそらくアンの強みの中で、一番発揮されてる強みの一つでしょう💡

松村亜里さんによる「強みの育て方」を参考にしながら、
「創造性」についてまとめてみました🎨

そもそも、なぜ「強み」が大切なのかは、こちらの記事に書いてるので、ぜひ読んでみてくださいね👀👇


第一話のあらすじ

カナダのアヴォンリー村に住む農家のカスバート家の、
姉マリラと弟マシュー(どちらも60歳くらい)は、
人手が欲しかったために孤児院から男の子を養子にすることに。

しかし手違いによって、孤児院から来たのは
痩せた赤毛のそばかす少女、アンだったのです。

アンの両親はアンが小さい頃に他界しており
それからアンは子守や家事などのお手伝い係として、
いくつかの家庭と孤児院をたらい回しにされていたました。

初めはアンを孤児院に送り返すことを決めた2人だが、
アンのあまりにも可哀想な境遇に同情するのと同時に、
アン自身のユニークな魅力に次第に惹かれていきます。

アンの怒り

第一話では、マリラとマシューの隣人であるレイチェルと、アンが対面する場面があります。

彼らが住むアヴォンリー村は「厳格的で保守的なキリスト教徒の村」という設定なのでそこに住む隣人レイチェルも、かなり保守的。孤児院というよくわからない場所から来るアンに対して、レイチェルは非常に強い警戒心を持っています。

そんなレイチェルがアンに一番最初に放った言葉は、アンの見た目を軽蔑するものでした。もともとアン自身がコンプレックスに思っていた、赤毛やそばかすのことを笑われたアンは怒り心頭に!🔥

アンはレイチェルの見た目に対して強く言い返し、さらには「二度と許さない!絶対に!!!」と叫びながら外に飛び出してしまいます。

きっとアンが憤慨したのは、レイチェルの言葉に深く深く傷ついたから。何度見ても、胸が苦しくなるシーンです🥲


アンの「創造性」が際立つ謝罪のシーン

その後アンは、マリラに「レイチェルに謝れるようになるまで、
部屋から出てはいけません」と怒られてしまう。

が、頑固なアンは「私は悪くないから絶対に謝らない。
死ぬまで部屋に閉じこもるわ」と自分の部屋から出てきません。

しかし、あることをきっかけに、アンの強みである「創造性」を活かして、
レイチェルに謝罪をすることができました。

謝罪のシーンでは、アンの豊かな想像力を活かして、
「本気で謝罪をするアン」になりきって演技を楽しみつつ
レイチェルにバレない程度のギリギリラインで皮肉を込めてみる
といった、ユーモア溢れるアイデアで乗り切っていました(笑)

謝罪が無事に成功したあと、
アンは「私、謝罪をするのが好きになっちゃった♪」
とまで😂

アンにとって最初は不可能と思われた
「自分の傷ついた心を認め、(本心ではないにしろ)相手に謝罪すること」ができたのは、アンの強みである「創造性」を生かすことができたからでしょう。


アンの創造性を引き出した、とある重要なシーン

ではなぜ、あんなにも頑固なアンが、自分の創造性を使って
レイチェルに謝罪をすることができたのでしょう?

その答えを探るには、マシューの存在がかなり重要になってきます。

マシューはとても寡黙で引っ込み思案なタイプだが、
実はアンの魅力(=強み)に最初から気付いています。
マシューはアンの成長には欠かせない超重要人物だと私は思っています😄


アンが自分の部屋に引きこもってると、マシューが部屋に入ってきて
こんなことを言います。(私の超お気に入りのシーン✨💛)

"I like to think that… one fine day,
it won't matter a whit to you what anybody says sideways"
(いつの日かお前は、他人に何を言われようが全く気にしなくなるだろう)

Anne with an "E" by NETFLIX

感銘を受けたアンは、マシューに対して「想像力が豊かね」と言い
少しやる気が出た様子。ここでアンの創造性が刺激されたのだと思う。

彼の言動からわかるように、マシューはもう既に「アンには、困難を乗り越えための創造性が備わっていること」を知っています😌

自分の強みを知ってる人が側にいてくれるだけで、
強みの発揮しやすさの度合いが全然変わりますね〜!

マシューの愛に、思わず涙が出そうになる…😣💞


アンから学ぶ、「創造性」という強み

「創造性」と聞くと、なんだか立派なものって思いがちなんですが、実は
意外と身近なところで発揮されることも。

例えば、「いつも食べてる辛ラーメンを、ちょっとアレンジしてみる」とか「通勤時はなるべく階段を使って、運動を取り入れてみる」っていう場合
でも創造性が垣間見れますね🌟

人間である限り、誰もが「創造性」を持ち合わせています。
それを使うか使わないかは、自分次第。

もしそれを意識して使うことができれば、「一見、解決できなそう問題」に効果的にアプローチをすることができ、自分や周りをより良い方向に導いて行くことができる!!最強の強みですね🔥👊

私は創造性を高めるために、目の前の「あたりまえ」を疑い
もっと他に良い方法があるはず」「具体的にどんな方法があるかな?
って考える癖をつけることを、普段から意識するようにしています😁

あなたは、どんな場面で「創造性」を発揮していますか?
もし思いあたればコメント欄で教えてくださいね〜✨


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