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【睡眠×勉強】勉強効率を上げるには、十分な睡眠をとってからだ!という話

「勉強ができる子どもの特徴」に気づき始めたJUNです。

これまでたくさんの子どもたちに接してきた中で、うすうす気づいていたのですが、言葉にはしていませんでした。

ただ、「知りたい!」というご質問もありますので、「決めつけ」すぎず可能性の1つとして記事化していこうと思います。

先日は、こんな記事を書きました。

もちろん、1つの方法が全ての子どもたちに適用されるわけではありませんが、ものは試し精神を発揮して、チャレンジしてみることは決してむだではありません。

ということで、「勉強ができるようになるには、やっぱり睡眠が大切だよね!」という話を書いていきます。

▼勉強ができるようになりたいのならば、十分な睡眠をとってから。

「睡眠が大切だ!」ということは、改めて主張することもないくらい、当然のように受け止められているでしょう。

しかし、実際の学校現場では、高学年になればなるほど「夜更かし組」ができあがります。

まぁ、子どもの頃から「人生において、まずは睡眠の質にこだわります!」というモチベーションをもつことの方が稀でしょうが。

我が子も、「なんだかんだ理由をつけて起きていたい。」という気持ちが見え見え。大晦日の夜更かし許可のときは、めちゃくちゃ嬉しそうに「何しよう~」なんて計画していますからね。
#だいたい年越し前に寝ちゃうんだけど

このように、子どもたちの多くは、「できれば起きていたい!」という気持ちになりがち。

だからこそ、親御さんは、「しっかりと十分な睡眠を確保できるようサポートする」ことが必要不可欠なのです。

そのサポート時、「十分な睡眠をとることにより、どんないいことがあるのか。」を教えてあげた方がより主体的に眠りにつくことができるでしょう。

そこで、「勉強ができるようになるよ!」というのは、若干乱暴な理由ですが、うそではありません。

例えば、2019年、マサチューセッツ工科大学で行われた実験では、

「長時間、規則性のある質の高い睡眠をとっていた学生の方が、テストの成績がよかった。」

という結果が導き出されています。

「こんな実験があってね。」と子どもたちに話をしても、「はっ?」と言われるだけなので、「早く寝た方が、勉強ができるようになるよ!」と言い聞かせるのは大切です。

この実験の「規則性」が大切なポイントで、「テストの前日に早く寝ればいい。」というものではありません。

「普段から規則正しい十分な睡眠時間をとっているから勉強ができる」ということは強調しておきましょう。

もしかすると、「明日テストだから、勉強してないけど、早く寝た方がきっと点数高いから。」となりかねませんからね。

マサチューセッツ工科大学の実験では、

「普段の睡眠生活が安定していれば、テストの前日だけの短眠は、パフォーマンスを落とさない。」

ということも分かっています。

くり返しになりますが、よくないのは、「普段は夜更かししているんだけど、テスト前だけ早く寝る方式」。これは、効果が薄そうです。

▼まとめ。

本記事では、「勉強ができるようになるには、安定した睡眠習慣をつけよう!」という内容をまとめました。

「睡眠習慣」を語り始めると、やはり「夕食時間」や「入浴時間」という「帰宅後の時間の使い方」全般を見直していく必要があります。

ご家庭によっては、きっちりとしたルーティン化は難しい部分もあると思いますが、その難しさを乗り越えるだけの価値が「睡眠」にはあるのです。

少しずつ、「安定した睡眠習慣」が実現できるよう時間配分を見直し、効率よく勉強をして成績がアップできるよう心がけてみてくださいね。



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