マガジンのカバー画像

毎日一分で読める憲法基本問題

46
過去に司法試験短答式、司法書士試験、行政書士試験、公務員試験から出題された憲法の問題をデータベース化し、四つの試験のいずれでも頻出している事項を抽出。その重要項目が確実に身につく… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

毎日一分で読める憲法基本問題46

★今日の問題★  天皇は、内閣の助言と承認により、国会を召集するとされているが、その決定…

毎日一分で読める憲法基本問題45

★今日の問題★  法律は、官報によって公布されることになっているが、より細かくみると、国…

毎日一分で読める憲法基本問題44

★今日の問題★  法律の公布方法の根拠法は何か? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」…

毎日一分で読める憲法基本問題43

★今日の問題★  法律の公布については、国会法第六十六条に定めがあるが、政令や条約の公布…

毎日一分で読める憲法基本問題42

★今日の問題★  憲法が改正されたときや法律が制定されたときは、その時点で成立するが、天…

毎日一分で読める憲法基本問題41

★今日の問題★  外国と行政協定を締結した場合は、天皇によって公布されるわけではない。正…

毎日一分で読める憲法基本問題40

★今日の問題★  内閣府令は、内閣の助言と承認により、天皇がこれを公布するとされている。正しいか? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 6秒 7秒 8秒 9秒…… 胡桃「10秒経過。どうかしら?」 建太郎「これは、憲法の次の規定の解釈の問題だな」 憲法 抜粋 第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。 一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。 建太郎

毎日一分で読める憲法基本問題39

★今日の問題★  日本国憲法の下では、最高裁判所の長たる裁判官の任命権限は、実質的に内閣…

毎日一分で読める憲法基本問題38

★今日の問題★  天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命するが、この任命行為に…

毎日一分で読める憲法基本問題37

★今日の問題★  天皇が18歳未満の場合は、皇室典範の規定により、当然に摂政が置かれるが…

毎日一分で読める憲法基本問題36

★今日の問題★  日本国憲法第五条には、摂政を置く場合は、「前条第一項の規定を準用する。…

毎日一分で読める憲法基本問題35

★今日の問題★  摂政が置かれていて、天皇自身が国事行為をしない間でも、日本国の象徴は天…

毎日一分で読める憲法基本問題34

★今日の問題★  摂政が天皇の名でその国事に関する行為を行うことにより、天皇がその行為を…

毎日一分で読める憲法基本問題33

★今日の問題★  日本国憲法には、天皇が成年に達しないときは、摂政を置く旨が定められており、摂政の就任については、内閣の助言と承認は要せず、当然に発生する。正しいか? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 6秒 7秒 8秒 9秒…… 胡桃「10秒経過。どうかしら?」 建太郎「これは条文をよく読めということだな」 胡桃「まず、日本国憲法には、摂政については次の規定があるだけなのよ」 憲法 第五条 皇室典