私は最近、都内近郊の独立系書店めぐりをしています。
どの本屋さんも、それぞれ個性があって面白いのですが、10月末から行き始めて、15店舗程めぐったので、その中で特にお勧めの本屋さんを5店舗ご紹介させていただきます。

①twililight（トワイライライト）

こちらは三軒茶屋駅から徒歩5分の所にある本屋さん。
置いてある本も良かったのですが、個人的には、こちらは特に空間としての楽しさが良かったです。
カフェが併設してあり、購入した本は、カフェスペースで読む事もできます。
ギャラリースペースもあって、私が行った時は、写真展をやっていました。
特に良かったのが屋上で、カフェで飲食物や本を購入すれば、自由に利用する事ができます。

私もコーヒーを買って、屋上で夕方のひと時を過ごしたのですが、開放感があってとても心地よく、いい時間を過ごさせてもらいました。

②蟹ブックス　

こちらは高円寺駅徒歩5分の本屋さん。
こちらは、選書がとても良くて、本を見てるだけでとても楽しめました。
私個人の趣味もあるのですが、私が今人生にやや悩んでいるというか、今後の生き方を模索中であるため、そういった悩んでいる人向けの本もたくさん置いてあり、本をパラパラめくって読ませていただいたのですが、面白い本、かつ、あまり見たことのない本が沢山置いてあり、とても楽しめました。
また、店内に流れている音楽も、おしゃれでかつリラックスできるような音楽でとても心地良かったです。

③本屋イトマイ

こちらは東武東上線ときわ台駅徒歩2分の板橋区の本屋さん。
こちらも置いてある本も良かったのですが、カフェが併設されていて、カフェの雰囲気もとても良かったです。
カフェは満員で入れなく、その後ときわ台の街を散歩してからまた行ったのですが、それでも満員で、結局入れませんでした。。
ちょっと残念でしたが、それだけ人気という事ですね。
店内の本は、購入したらカフェで読む事ができるようです。

④フラヌール書店
こちらは不動前駅徒歩3分の本屋さん。
こちらも選書が素晴らしくて、本を見てるだけでとても楽しめます。
置いてある本は、哲学系、映画系、アート系、小説、漫画、エッセイ等。
個人的に松本大洋さんがとても好きなので、最新作の「東京ヒゴロ」が置いてあったり、過去に読んだ、ある大学教授の平凡な一生を、とても丁寧に描写した「ストーナー」という小説や、アメリカの思想家で、季節労働や、港湾労働をしながら著作をし、沖仲士の哲学者と言われた「エリック・ホッファー自伝」等、面白い本が沢山置いてありました。
不動前が舞台の時代小説「居酒屋お夏」等も置いてあり、選書がとても楽しかったです。

⑤POTATO CHIP BOOKS

こちらは京成立石駅徒歩2分の所にある本屋さん。
こちらも選書が良くて、色々な本が置いてあり、とても楽しめたのですが、地元の方と思われる人達の社交場のようになっていて、店主の方とずっとおしゃべりされていて、楽しそうでいいなと思いました。
過去に読んで面白かった、又吉直樹さんが好きな本をエピソードと共に紹介する「第2図書係補佐」も置いてあって、懐かしくてちょっと立ち読みしました。

以上、独立系書店をご紹介させていただきました。
今後も独立系書店めぐりは続けていくつもりなので、もしかしたらまたご紹介させていただく事もあるかもしれません。
気になったお店がありましたら、行かれてみてもいいかと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。