『ふたりの花見弁当』を読んで
『ふたりの花見弁当』を読んだ☆
姑の一子(いちこ)と嫁の二三(ふみ)と手伝いの万里(ばんり)の3人で営むはじめ食堂での出来事を書いた作品
最初に『食堂のおばちゃん』という作品を読んでから気に入ってシリーズ化していることに気づき順番に読もうと思って今回第四弾を読みました😄
店に来るお客さんの出来事や食堂に来る常連さんの話などがいくつかの章で分かれていて読みやすいのも続いて読めるている理由かも😊
常連さんの表記があると前読んでから時間が経ってるから懐かしい気持ちになる☺️
私客でもないのに笑😄
さらに食堂のメニューも共に出てくるのでご飯の名前もたくさん出てきて読んでるだけで食欲そそられます😋
どのメニューにしようかな?なんて考えたりもしてて😆
私客でもないのに笑😁(2回目!!)
今回たまたま読んだ時期と本の中の季節感が同じで、おせちが出てきたり、ひな祭りだったりGWの話だったりでより親近感わいた☺️
今回もほっこりして温かい気持ちになったり、一瞬緊張感があってどうなるのー!?って思ってドキドキしながら読んでとても楽しかった😁
ちょっとネタバレになるけど今回二三さんと一子さんが思い出の味を巡る食べ歩きをしてて
思い出の店へ行くけど、その当時の面影が店になかったり、リニューアルされて残っているのを見て
『きっと人にも運命があるように、店にも運命があるんじゃないかしら』(223頁)
『人に臨機応変が大事なように、店も変わらないと時代に取り残されてしまうんでしょう』(224頁)
という文があって、変わってほしくないけど、変わらないと残っていけない現実があって
それはお店を経営する2人だからこそ分かるし、でももどかしさみたいなものも感じる
読んでいるこっちまで確かに店を残してていくって大変だよなと改めて考えさせられた部分でした
まだまだこのシリーズは続くのでまた順番に読んでいこうと思ってます♦
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