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続・神様からの「やすんだら」の一声

今年の夏。お盆にお墓参りした翌日、朝起きると両肩に違和感。
なんだかずっしりと両肩に重くのしかかるような感じ。
「いや~ん、なんか〝怖いもん〟もって帰ってきたんとちゃう???わたし」と、そのときは冗談めかしに軽く思っていたのですが。それが、日に日に違和感ではなく痛みに変わっていき、とうとう1週間後には、歩くことも寝ることも辛い状況に。これは、普通ではないとすぐに病院へ。

レントゲン、MRI、CTなど検査の結果、痛みの原因が頚椎椎間板ヘルニアによるものと判明。先生からは、温存するレベルとは言い難い悪化状態、今の状態を継続しながら現状の痛みを取り除くには数カ月はかかる可能性があること、そしてこのままの状態では今後、首に爆弾を抱えるような生活のリスクを伴うことなど説明を受けました。

先生、それ、わたしを脅してない!?
「いや~ん、それ、まじ〝怖いもん〟やーんっ」(心の声・笑)

そして。
痛みを感じてから1カ月経ち、痛み止めを飲み続けおとなしく安静状態を保ってきましたが、さほど良い状態にもならず。
結果、〝怖いもん〟を退治するため、手術を決断をしました。

5月のぎっくり腰から3ヶ月後の今回の件。
これは、先の神様からの「やすんだら」の一声をちゃんと聞かなかった結果なのか、と自分を戒めつつ(笑)今度は、どうやら本気でおやすみをすることになりそう。

人生100年時代と言われる昨今。
わたし自身気がつけば、人生の折り返しを迎えています。30~40代の頃と気持ちは同じでも体は同じではないことも数年前から感じ始めていました。
また、この4月には、息子は晴れてひとり立ちし、母親業もひとまず卒業。身辺のいろんな変化に丁寧に向き合わないで、若い頃と同じように走り続けたままの日常に、今、〝急ブレーキ〟がかかったような感じがしています。

「まずは足を止めて。『今』を見つめ、『これまで』をちゃんと振り返って、さらにこの先の人生を自分らしくわくわくできる『これから』のために、いろんな角度からの軌道修正が必要」そんなことに気づいています。
そのためにも、良い意味で自分自身を〝リセットする〟必要があるのかもしれないと、思い始めています。

きっかけは何であれ、『自分の人生に真っ向から向き合う時間』ができたのだとポジティブにとらえて、今度こそ天から与えられた「おやすみ」を有意義に過ごそうと、思っています。

こう言うと、まずは「からだをやすめてー」と周りからありがたい声をいただくのですが(笑)



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