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精神科に行くようになったら、やっておきたいこと

こんにちは、主治医に入院の相談をしたところ、

「それ休まるの? ぬーみゅさん、そこで相談のったり『仕事』しない?? するよね??」

と言われて、話が流れました\( ˆoˆ )/

確かに、見える。

てい良くタダ働きする私の姿が……!

特に、手帳とか自立支援とかの相談に乗りそう!!!


そんな訳で(?)今回は、精神科に少し通う人向けのお話です。

「まだ長くかかるって決まっている訳じゃないし」

「病気かもしれないけれど、障害者じゃない」

そう思っている人にこそ、読んで欲しい記事です。

今回のテーマは「自立支援医療受給者証」

はい、出ました。いきなり長ったらしい名前。

ちまたでは、「自立支援」とか「自立支援証」とか略されています。

何かというと、終わりがはっきり分からない治療だからこそ、金銭面で安心して病院にかかれるための、保険証のオマケみたいなものです。

これがあるとどうなるか、というと

通院費用(病院代+お薬代)が、1割負担になります

どういうことか、例で説明すると……

毎回、精神科では治療費1,500円、お薬代1,500円を支払っているAさん

Aさんは、月3回通院しています。

そうすると、かかる費用は

(治療費1,500円+お薬代1,500円)×3回=9,000円

9,000円が本当は1ヶ月かかる費用なのですが、自立支援証を使うと3,000円で済むのです。

まあ、なんてお得なんでしょう!!!

しかも、戸籍等に何かに書かれて残る訳ではないので、黙っていれば隣近所や友人、勤務先にバレることもありません。

基本的には自宅に郵送されますが、それも、郵送先は任意の住所で大丈夫なので、信頼できる誰かに受け取りを任せれば、家族にだってバレません。

申し込み方法は、主治医に一筆書いてもらって、役所に行って指定の用紙に記入すれば完了!! ね、簡単でしょ!!

(理由があって、税金や医療保険が払えていない人は、それも相談すると、減額してもらえる可能性もあります。)


では、病院にかからなくなった、使わなくなった場合はどうするか?

返しちゃうだけでいいんです!!

返しちゃえば、あなたが自立支援証を持っていたと知るのは、役所と病院とあなただけです。これまた、誰かにバレる心配もありません。

精神科のお薬は種類がたくさんあり、その人の症状、体調に合わせた飲み方が見つかるまで、長く調整期間がかかることがあります。

その心配を減らすためにも、まずは自立支援医療証をゲットしておくことをお勧めします。

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