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自己紹介。

皆さんはじめまして。

HariARU鍼灸整体院の小山皓平です。

鍼灸と整体の技術を通して‟自己表現ができる身体づくり”お手伝いをさせて頂いています。

自己表現できる身体とは

たとえば、五十肩が痛くて肩が上がらない。
このようなお悩みがあれば家事も気持ちよくできないし、仕事でもベストパフォーマンスが発揮できず本来のあなたが隠れてしまう。美しくヘアアレンジしようとしても腕が痛くて頭まで手が回らないし、痛みが続くため感情も落ち込み気味になり、話す言葉も愚痴が出やすく、他者の優しくない行動ばかりが目に入り、夫婦関係、人間関係まで荒んできて、何をするにもポジティブな選択、幸せを選ぶ気力がなくなり運気もどんどん下がっていく...。

誇張しているのでは?と思われるかもしれないですが、
実際にいらっしゃった患者さんの実例です。

もし、この五十肩が無くて身体が好調であれば、家事も仕事も気持ちよく行えて、メイクもファッションも行動も言葉も明るく美しいものであり、周りにエネルギーをあたえる人物になりやすいと思います。

そして、やりたい事や挑戦したい事へも一歩踏み出せる可能性が高いはずです。

この状態を私は自己表現できる身体であると呼んでいます。

これまでのこやま

来院数が一日に100人以上の人気整骨院で鍼灸師として、腰痛、五十肩、膝の痛みなどに関する治療に携わってきました。これまでの治療回数は控えめに数えても25,000回以上は経験してきました。そんな時間を過ごしていると私の中で2つの想いがムクムクと湧いてきました。

1つは「もっと一人一人に向き合いたい」という思いです。
私が勤めていた整骨院は医療保険をつかった施術を中心に行っていました。患者様は医療負担1割から3割で施術を受けることができて大変喜ばれていましたが、先生5人で一日に100人以上の患者様を診させていただくとなると一人にかけれる時間は10分~15分程度になってしまうのです。
中にはパッパッと鍼を打つ1分間だけの方もいらっしゃいました。

私が理想とする施術は優しく手を当て、痛みの背後に隠れている言葉に出来ない恐怖、不安、ストレスをコミュニケーションを通して痛みと共にケアすることだと考えています。なので、15分で手際よく治療をしてもいつも「OOさんの話を途中で切ってしまったな…。」とか「OOちゃん晴れない表情してたな…。」みたいな心残りがありました。

だから、‟もっと一人一人と深くかかわっていきたい”と思いました。

2つめ「もっと早い段階で予防をお伝えなくては!」と感じました。
整骨院を利用してくだる年代の多くは50~70代の方でした。腰、肩、膝などに痛みを抱えた方が多いのが現状です。当時20代の私は毎日、人生の先輩に対して施術を繰り返し行っていました。その時にふと思ったのです。

「この方々は僕が将来なり得る不調を教えてくださっている」
と。
そこから私は治療から舵をきって美容鍼灸整体をメインにした施術スタイルへ移行していきました。

なぜなら、整骨院は痛みがあれば行くところ。
だから、痛みが出る前の方は来ていただけないと思ったからです。

だったら、
美容院、ネイルサロン、エステみたいなお店にすれば来ていただけるのではないか?と考えて東京の有名美容整体院へ住み込みで修行へ行ったあとに、大阪心斎橋で見た目を綺麗にするための美容整体院を立ち上げました。

そこでは20代から40代の女性の方々に対して、私が整骨院勤務時に見て聞いた事をそのままお話していました。

たとえば「デザインばかりで靴を選んでいると外反母趾になる可能性があるよ」と20代のクライアントさんにお伝えしていました。

これは外反母趾がひどくて歩くと痛くてツライと来院してくださった66歳元銀行勤務の主婦の方が私に話してくださった事です。

その方は、足が痛いことよりもオシャレが好きなのに「好きな靴が履けない事が一番嫌なの」と教えてくださったことを今でも覚えています。

他にも、変形膝関節症の70代女性から聞いた「体重落としとけばよかった…。」という言葉などなど、今の私たちの先を生きている先生から出てきた言葉をそのまま伝えて、自分を労わること、自分を大切に扱う事は未来の幸せ選ぶ行動”であると伝えてきました。

引き続き1人でも多くの方々の未来を幸せに導けるように「もっと早い段階で予防をお伝えなくては!」という気持ちをエネルギー源にして働いていこうと思います!

人生の低迷期へ突入

大阪で美容整体院を立ち上げてこれから関西全域にフランチャイズ展開をしていこうと話が進みだした矢先!

本社経営陣の夜逃げ騒動がありました…。

関西全域のマネージャーとして活躍していこう!とやる気に満ち溢れていたタイミングでのトラブルに私は動揺を隠すことができなかったです...。

何度、本社に電話をしても繋がらない受話器を握りながらスタッフと
「ドラマみたいなことってホンマにあるんやな...。」と苦笑いをしながら話したことを今でも覚えています。

次の日からは、クレーム電話が鳴り続ける中で施術をする毎日が続きました。日に日にスタッフも疲弊していく時に納得できない人事異動、会社幹部のスタッフへの嫌がらせ、最愛のスタッフの失踪、私と経営陣との方向性の違い等々が一気に重なり私は自主退社を選びました。

大阪にいる事さえも嫌になり将来の事を何も考えずに無計画で、妻と5か月の長女と逃げるように京都へ帰ってきました。

当時の私は無気力症候群(燃え尽き症候群)状態でここから約2年間働く気が一切わかず最終的には「何のために生きてるのだろう?」と日々思うほど精神状態は最悪でした。

死にたくなるほど平凡な毎日の中で見つけたこと


ほぼ毎日23時帰宅で8時前には治療院に出勤だったので、
「アラームなしで起きて毎日のんびり暮らしたい」と願う事がありました。

その願いが現実となり2年間も続くようになりました。

朝起きて子どもの世話をし家族以外の誰とも会わず一日が終わっていく。
初めは「幸せだなー」と感じていたのですが、そんな毎日が続くと不安を感じるようになりました。

その不安は大きな虚無感として私自身を包み込み。

・私は何がしたいのか?
・何のために生きているのか?
・なぜ存在しているのか?
・このままの人生でいいのか?
・幸せってなんなのか?

暇は不幸の始まりです。
日々、生きている実感を感じれず空っぽの時間が流れていきました...。
自ら命を絶つ方の気持ちがなんとなく理解できた日もありました...。

そんな生活をしばらくして、
嫌なことはたくさんあったけど忙しく働けていた過去が
どれほどありがたい日々だったのかと気が付きました。

・役割がある幸せ
・頼られる幸せ
・叱られるありがたさ
・ぶつかり合う相手がいるありがたさ

ようやく理解できました。

それがわかった日から私は自己研鑽のため、難しい本を読んだり、自己分析シートを作ったり、講演会に行ったり、新たな勉強を始めたり。

そうしていくうちに自分は何に悩み、何をしたいのかがハッキリしました。

それが‟自己表現”でした。

幸せな人、充実している人、自信がある人、仕事を楽しんでいる人、成功している人など、人生を楽しく生きている人は自己表現をうまくしていると気が付きました。

多くの方々も私と似ていて自己表現がしたいけど、自己表現できない何らかの原因があるのではないかと思うようになっていきました。

疲労、痛み、体調不良、ストレス、恐れ、トラウマ、不安などに対して
鍼灸整体で心体を軽やかにするサポートが出来れば、自己表現を自然に行える人を増やせるのではないかと思ったのです。

この日から【自己表現できる人を増やす】というのが私の人生目標になりました。

これからのこやま

私自身の自己表現もどんどんしていきたいと考えてます。
鍼灸整体師という面をメインにしながら様々なことに挑戦していきます。

2021年秋にはパーソナルスタイリストさんとコラボをして、
トレンドファッション×ボディケア講座を企画しています。

また、身体のコンディションを整えるだけでなく、その人の性格的特徴が良い形で発揮されるヒントを得たいと思い東洋占術も学び始めました。

ボディケア×運命学メニューを完成させて、多くの方々が自然に自己表現できて人生を謳歌できる状態へ導ける存在へと成長していきます。

自分は何がしたいのか、何のために生きているのか?と悩み続けた経験があるからこそ伝えれる言葉や提供できる施術があると思います。

明るく、軽く、熱く、温かく、夢中に生きるための何か”を探し続けている方の伴走者として迎え入れて頂けることを楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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