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10月は一年で一番太りやすい季節!簡単な工夫から対策を

ダイエット中には厳しい月となる10月。今回は暴飲暴食をしないなど当たり前のことではなく、生活の中で少し意識することで太りにくくなることを紹介していきます。

そして、最後に無料エリアでは書きづらいけど、気をつけないと太る人が非常に多い食品2つを有料エリアで書いておきます。

※1 引用文献:島岡章他「基礎代謝の季節変動について」(日生 気 誌24(1):3-8,1987年)

このグラフを見てわかるように、秋の時期を気をつけることで、代謝量の高い冬を迎えると体型維持やダイエットがうまくいきやすくなるのです。
ここ重要ポイントですよ。

ですので、今気をつけるべき生活習慣を書いていきます。

1.簡単な工夫から肥満対策

知っているものは継続していただき、知らないものが多ければ無理しない量で継続してください。

1−1.どうしても高カロリーなものを食べたくなったら15時~18時

ダイエット中だって時々は好きなものを食べたくなりますよね。そして、ストレスも太る原因の一つです。

高カロリーなものを食べたい場合は、15時〜18時に食してください。
なぜなら、この時間帯が一日の中で一番体温が高く、代謝が良い時間帯だから
です。運動をできる体力のある人は、この夕方の時間がおすすめになります。


そして、仕事の事情で難しい人もいると思いますが、できれば18時までに夕食を済ませる習慣をつけると腸内環境が良くなり太りにくくなるのです。

私の実家では毎日17時半でした。

オランダ肥満症研究では、2008~2012年に45~65歳で肥満傾向にある男女6671人を対象に実施されたものがあり、ここでも朝(6~12時)や夜(18~0時)よりも昼(12~18時)に運動をした方が効果的=代謝が高いと発表しています。

1−2.野菜から食べて最後に炭水化物

これは知っている人も多いと思いますのでさらっといきます。

バランスの良い食事で太りにくくするためには、野菜→タンパク質→炭水化物の順で食べましょう。

ただし、夏に旬を迎える生野菜は体を冷やして代謝を悪くさせるため、サラダをたべる時は白湯やお茶、味噌汁などを最初に口にしてください。胃腸を冷やさないことも大切だからです。

1−3.よく噛むこと

早食いは「肥満ホルモン」でもあるインスリン分泌を促進し肥満をもたらします。 食べる速度が速いと食物の消化・吸収が速くなり血糖値の上昇を招くからです。

また、よく噛むとセロトニンの分泌が促進されますが、情報社会の現在では「セロトニン分泌が増えると痩せる」「セロトニンが増えると太る」という記事が沢山あります。私は良い分泌の仕方であれば、むしろ代謝を上げると思っていて、よく噛むことは良い方向に働くと思っています。(あまり研究がされていないところですので断言はできませんが、私のnoteなので臨床経験から考えを書きました)

最近セロトニンというホルモンの名前を知っている人が多くて驚きましたが、このホルモンへの理解はかなり柔軟に考えないと鍼灸師でも混乱する人が多いところですので、別記事で書こうと思いました。

1−4.睡眠時間の確保と睡眠の質向上

睡眠時間と睡眠の質は代謝と大きく関係します。ここでもセロトニンが出てきますが、このホルモンは精神安定や姿勢保持以外にも、直接的または間接的に代謝と関係しているはずです。

日中はセロトニン分泌が主で、夜間はメラトニンに切り替わる

セロトニンとメラトニンの切り替わりが代謝には大きく影響していて、体温調節にも影響します。このメラトニンというホルモンは「睡眠ホルモン」で、セロトニンと同様トリプトファンが材料となります。
※HP記事:睡眠不足とうつ病の関連性を理解して低リスクで改善する対処法で詳しく解説しています。

この2つのホルモンは腸内環境が大切です。乳酸菌飲料などは一時的に腸内に潜伏し、すぐに流れ出てしまいますが大切なのは元々自分で持っている乳酸菌や酪酸菌などを増やすことが大切になります。

その方法は上記のことを気をつけたり、体を冷やさないこと、鍼灸や漢方で腸内環境をよくすることがオススメです。


2.健康食品でもこの時期気をつけないと太るもの2つ

健康に良いと聞いて毎日摂取しています。という人は多いですよね。確かに継続することで力になることは基本ですが、時と場合によって調節する必要があるものも多いのです。

ここから有料エリアでその2つの食品を紹介していきます。

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