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厳しい世の中でQOLを落とさないために最低限7つのことを意識して健康を保つ

QOLとは、「生活の質」という意味です。

ストレス社会の中、地球温暖化、気温や気圧の激しい乱高下を受け、ニュースでは戦争や強盗などの内容が過激化しています。

今年はこのそれぞれが今まで以上に過激化したと実感しています。

自律神経の乱れ、自己免疫力の低下に繋がる話で、環境は今後もっと乱れることでしょう。

「未病」に対する意識に目を向けられる人は、まだごく少数だと思っています。SNSなどで色んな人の意見に耳を傾けていると、この内容を書くことはまだ早いとも感じています。

しかし、そうも言っていられない世の中にすでに突入しています。

気象や地中が乱れれば、動物・人間がその危機を本能レベルで感じ過剰行動・思想になることのは自然なことです。

・すぐにイライラして余計なことを言い人間関係が悪くなる、誹謗中傷をして人を傷つける
・疲労やストレスが溜まり、身体が機能を停止して記憶力が落ちる、ぼーっとする、眠気がおさまらない
・風邪やウィルス感染しやすく、一年中何かを引いている
・光や音、匂い、味覚など感覚過敏になって生活しにくい
・戦争や強盗など、人を傷つけるニュースが増える
・自殺率の増加
・様々な大きな病気が若年化している

あらゆるニュースの中で個人的に今年一番残念に感じたのは、ryuchellさんの自殺でした。誹謗中傷からの自殺。人の感情を想像する力が低下するのも自律神経の乱れでもありますが、思考が過激になって人を傷つけることは少なくなってほしいものです。

今の時代を心身ともに健康的に生き抜くためにも、簡単なセルフケアはいくつかやらないといけなくなった世の中だと思います。

中でも私が一番心配しているのは、健康で不調がないと思っている方々です。不調の自覚がないだけではないですか?と問いかけたくなります。本当に健康であれば良いですが、これだけあらゆるものが乱れている中、自律神経が正常に働いて脳や内臓が円滑に回っている人は、ごくごく少数です。

動きまわりながら「自分は健康です!」と言っている大抵の方は、感覚が麻痺していることでしょう。

血液検査で数値に出ていないのは最低限のライン。正常値であっても疲れや肩こり、不眠などの不調って出ますよね。その不調って何のサインだと思いますか?

これからは、一段階自分をアップデートしなくてはなりません。「悪くなってからでは遅い、悪くならないようにケアをする」と。

近い未来、「不調とうまく付き合っている人と健康でセルフケアの意識を持たない人」との幸福度は逆転していくことでしょう。

不調に対して早期に対処する習慣のある人が勝ち組になっていきます。

天気だけでもこれだけ乱れているのですから、不調のサインに意識を傾け、コツコツと対策をしなければ、QOLが落ちて自分の本来のパフォーマンスが低下します。


「でも何からすればいいのよ」「忙しいしセルフケアなんてする気力が起きない」という人もいるはずです。これは意外と簡単で地味なセルフケアをコツコツする方が、SNSで流行っているパフォーマンス性のあるメニューよりも効果的だったという事は多くあります。

そんな簡単で自律神経にいいことを7つ選抜させていただきました。

習慣にしやすいものから習慣化していくと、自分に合ったハードルの高い習慣も取り入れやすくなり三日坊主になりません。

2023年10月30日発売の『自律神経にいいこと大全100』(Amazonでも購入可能)にも、第一章でこの7つを紹介しています。

ついでなのでご紹介させていただきましたが、本の営業目的ではないのです。ここ最近の危機感から前置きが長くなりました。

それでは、最低この7つを意識して欲しいセルフケアをご紹介させていただきます。

1.朝日を浴びる

・体内時計をリセットする
・セロトニンの分泌を促す
・骨に良い
・内臓が働きだす
これら自律神経を整えるために大切なセルフケアになります。

2.お風呂に浸かる

41度以下の湯船にトータル15分程度浸かりましょう。苦手な人は無理して15分入る必要はありません。42度以上のお湯は血管が収縮してしまうのでお気をつけください。

長期的に実施した研究でも湯船に入らない人よりも、週6回入る人の方が大きな病気を発症するリスクが低いことが分かっています。

3.昼寝をする

免疫に大きく関わる内臓の一つに肝臓がありますが、横にならないと休憩ができません。
夜間ともう一つ食後30分ほどあけてから横になって昼寝ができると免疫に凄く良い影響を与えます。

昼寝の習慣のない人は、目をつぶり横になるだけでもOKです。

4.腹式呼吸を習得しよう

腹式呼吸でお腹のインナーマッスルを鍛えましょう。
ここが使えていないと、内臓が落ちて機能が落ちます。そこから不調に発展することも多いのです。

胃下垂の方は特に行うことで、運動をしても疲れにくい体になります。

5.最強万能ツボ「合谷」と「百会」

お灸初心者はまずこの二つを覚えてください。万能ツボといわれるくらい、使うツボが分からない場合には使ってみましょう。

『自律神経にいいこと大全100』には、ツボへの様々な刺激のやり方もご紹介しています。

6.体を温める陽性食材を意識しよう

現代人はとにかく体を内外から冷やすことに慣れてしまっています。
自律神経を正常に保つために、体を温める陽性食材をバランスの良い食材の中に意識して取り入れてください。

7.一日10分ぼーっとする

できれば自然の中がいいですが、現代人はとにかく忙しくしています。ずっと交感神経が働いていると、体をOFFにできなくなるため、一日10分でもぼーっとする時間を確保してリラックスしてください。

ONとOFFのリズムで私たちの身体は成り立っています。


この7つをできるだけ意識して生活してください。平日難しいものをせめて休日に実行するのでもいいです。

身体にいいことを習慣つけることが、今後の未来では非常に大切になります。

『自律神経にいいこと大全100』には、これらのことをより詳しく見開きごとにまとめていますので、興味のある人はご購入ください。

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