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躁鬱になる前のわたし。全てがうまくいっていたのに。

こんにちは、はるちゃんです。

わたしが躁鬱になる前のことについてお話しさせてください。

まず、わたしは家庭環境がかなり悪かったです。

  • 小6の時に躁鬱の母親が不倫&急に家を出ていく

  • 中1から家事全般と4歳下の妹の面倒を担う

  • 支配的な父親と3人暮らし

  • 高1になって父親が再婚

  • その再婚相手の性格が最低最悪

  • 友達がいない、相談できる相手もいなく自分の居場所がない

  • 唯一彼氏だけいたが受け止め切れるはずもない

  • 高校卒業後は就職

  • 就職して2ヶ月後には夜10時半まで残業するといういきなりきつい状況(現場作業だった)

  • 耐えられなくて体も壊したので辞めようとしたら引き止められ総務課に異動

  • 高2から付き合ってた彼氏がずっと浮気してたことを知る、ショックでPTSDもどきが3年にわたり続く


この段階ですでに心療内科を受診し、抑うつ状態と言われていました。

原因は継母です。
陰湿な嫌がらせや理不尽すぎる八つ当たり、無理な家事の押し付けられなど(継母は専業主婦です)、些細ですがあまりにもその量が多く、毎日疲弊していました。

仕事から帰ってきて真っ先に思うのは「八つ当たりされないかな…」ということ。
逆に変に気分がいい時もあってめちゃくちゃに振り回されました。

毎日嫌でした。毎日泣きながら寝てました。毎日頭とお腹が痛かったです。

心療内科に通院し、薬ももらっていましたがある日、
「家庭が原因なんだからそこをどうにかしなきゃ解決しなくね?」
と気が付きました。

そこからはもう一人暮らしのために転職する決意を固めました。

元々IT系の仕事がしたかったのですが貧乏なこともあり、進学を諦めたわたしはその道も諦めていました。

でもいろいろ頑張りまくって今の会社に転職できました。
転職して5ヶ月後には一人暮らしまで漕ぎ着けました。

給料は最終的には12万上がり、社宅にも住まわせてもらって、それはそれはもう最高でした。

貧乏で汚い家からこんな綺麗な家に住めて、しかも立地もものすごくて本当に幸せな一人暮らしでした。

これは全部自分の努力の賜物だと思いました。自分で勝ちの人生を掴めたと思っていました。

でも自己肯定感は異様に低かったので、仕事だけが自分の生きている意味だと思っていました。
仕事ができない自分なんて生きる価値はないと。
朝から夜中まで仕事をして、限界まで自分を追い込んで、無理して…寝に帰るだけの生活が続いた時期もありました。

でもまったく辛くなかったです。それこそが自分が望んだ、選んだ道だったから。

でも本当のわたしは違ったようでした。

ものすごい繁忙期が去った時、急に忙しかったのが落ち着いて、どっと疲れが出たのか、モチベーションが下がったのか…とにかく異変が起こりました。

眠れない。
文字を読んでも理解できない。
集中できない。
気がついたらぼーっとしている。
何をしようとしたのかわからない。

明らかにおかしいので、色々調べたらうつ病の典型的な症状だとわかり、心療内科を受診したらうつ病と診断されました。

よく、うつ病は「心の風邪」と言われます。
わたしもそう思っていました。だから、「まあ少しくらい休めば大丈夫でしょ」と思っていました。

しかし仕事をセーブ気味にしても良くなるどころか悪化していき、眠れない、早朝に目が覚めて寝付けないなど、睡眠に関するストレスがかなり大きくなりました。

そしてとうとう時短勤務に。
しかしその効果もまったくなく、お医者さんから休職を勧められました。

休職だなんてありえない。仕事をしていない自分に何の価値があるのか。そう思っていましたが、実際時短勤務でも回復の兆しがないなら休むしかない。

最終的にはとある本に出会い、休職を決めました。
この本に関してはまた別の時にお話ししますね。


これが、今までのわたしのことと休職までの流れです。


ここまで読んでいただきありがとうございます!

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