見出し画像

心と体と言葉…

水曜日担当 公認心理師でたいわ士の高杉ゆう子です。
最近、ナキウサギがMY BOOMなもんで…
ちょこちょこ、彼らの居住地にお邪魔しております…(;^_^A
ナキウサギ…知ってますか?
そうそう!北海道観光のキャラクター「キュンちゃん」のモデルになっている、あの、動物です♪

知り合いにもらったナッキーの画像♪めんこい…( *´艸`).。o○

前日に、大雪山系の望岳台…という場所に入って車中泊し、早朝、彼らの住処である「ガレ場」と呼ばれる場所まで歩いたのですが…
しばらくすると…

チッ!チッ!!

と、まるで鳥のような声が、聞こえてきました。
あちらで鳴けば、こちらも負けじと鳴く…
縄張りを主張しているのか…
コミュニケーションなのか…
いずれにしても、山に響き渡る小さな天使たちの声は、
彩る秋をさらに豊かにしていました。

考えてみると…

コミュニケーションを取るのって、人間だけじゃないんですよね…。
シロ手テナガザルは、オスとメスで鳴き合い、デュエットして愛情を確かめ合うし…

これは円山動物園うまれのローラ

カラスの親子も鳴き方の練習してるんです。
お母さんカラスが「かぁかぁ」と、鳴くと、子ガラスが後からついて鳴く…。

自然界も「たいわ」だなぁ…と、思うのです。

人は、言葉を使ってコミュニケーションをします。
動物は、本能的に…というか、生得的に、鳴き声をコミュニケーションの手段として身につけているのですが、
対して人は、「学習」によって、「言葉」というコミュニケーションの手段を獲得するんだそうです。

ということはですよ!?
学習の仕方を間違うと、身に着ける「言葉」も間違うのでは?!
と、思うのです。
もし、保護者が愛情を表現するために、雑な言葉を使っていたとしたら、子どもはそれを「愛情表現」として学習し、自分が愛情を表現する時に、雑な言葉を使うものだと思ってしまう…。

そう思うと、大人の「言葉」の使い方って、ものすごく重要なのでは?
と、思うのです。
私たち人間は、「心」という目に見えないものに大きく影響を受けます。
本当は「心」は「体」と仲良しなはずなのです。
でも、私たちは「心」にもないことを、言うこともやることもできます。
これがやっかい。

捕食される動物は心を悟られないように黒目なんだって!

心にもない言葉を使い続けると、現実は、そちらへ引っ張られます。
だって、体が表現することが現実を作るから…。
と、なると…
自分の思う現実を作りたいなら、心で思ったことを素直に言葉にすることが、とても大切なのではないかと思うのです。

さらに!!!
人とわかりあうためには、自分の心を素直に率直に伝えるための適切な言葉を使うことが、何より大切…。と、思うのです。
でもこれって、ものすごくあたりまえのことを言ってるようで、
実は、実践してる人、あまり多くはないと思いますよ…。
現代は、建前の社会だったりするから…。

少なくとも、親子関係や、家族間では、
心で思ってることを、素直に伝えったらいいと思うんだよな…。
そしたらいらない対立…なくなるんじゃないのかな?
(そんな簡単なことじゃないと思いますか?
じゃぁ、試しに小さなことから実践してみませんか?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?