私はものすごく倹約家で金銭管理が得意です。
我が家は母と二人暮らしなのですが、生活するのに月10万円くらいしかかかりません。
なので、低収入でも不安を感じることがありません。

田舎なので持ち家・車ありなのですが、ローンはありません。(たぶん低収入すぎてローンが組めないため)
「住宅ローン減税ってお得」とか聞くと「いいなー」とか思ったりもするのですが、やっぱりローン無し生活(正確には「ローン組めない生活」)の気楽さの方が勝ります。「ローン組めない生活」が本当に快適すぎて、低収入な事に逆に感謝したくなるくらいです。

けれど母が他界したら、「私一人の収入でやっていけるか？」という不安は常にあります。

なので5年ほど前からインデックス投資(指数に連動した投資信託の購入)を始めました。母が介護状態になったら月々の投資額を減らし、他界した時点から少しずつ使い始める計画です。

つい最近も14年後に母が他界するという前提でシミュレーションしてみたのですが、4%ルール(だいたい世界経済は毎年4%くらい成長するので、毎年4%取り崩しても資産は減らないというルール)に従った投資資産の取り崩し金額と私の少ない収入を合わせると毎月10万円ちょっとになる事が判明し、「この生活が維持できる！」と安心しました。(14年後は今よりインフレが進んだり、円安になっているかもしれませんが、インフレが進む=株価も上がる、円安が進む=主にアメリカに投資している私の資産は増えるという事だと理解しているので、その点は心配していません)

最近、色々な方に「(メンタルが)調子良さそうだね」「表情が明るいね」と褒めていただける事が多いのですが、その要因のひとつに経済面での安定があると思います。(以前、精神科の先生に「経済面での安定は精神の安定ですよね」とお話したら、「ニコニコしながら通帳を見せてくれる患者さんもいるよ」とおっしゃっていました笑)

メンタルが不調な方こそ、お金の問題から逃げずに向き合うのがいいんじゃないかなと本当に思います。

#私は私のここがすき