haruharuy(山下治城・Yamashita Haruki)

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映像関連のプロデューサー・ディレクター WEB記事の執筆・WEB動画の制作が同時に出来ます!動画コンテンツの企画・制作・撮影・編集→SNSの運営まで。(Facebook Twitter Instagram Note YouTube Podcast など)

最近の記事

クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」2023年米国(@TOHOシネマズ日比谷)を見て来ました!

「オッペンハイマー」2023年米国(@TOHOシネマズ日比谷) 脚本・監督:クリストファー・ノーラン。ノーランは本作品でもプロデューサーを兼ねている。プロデューサーをやることで作品の内容に自らが介入でき理想的な制作環境が構築できると考えてのことなんだろう!ノーランと言う才能を世界が認めたことで、こうした創作の自由が増えていく。そうして自らの手で自由を獲得できるというのが米国の素敵なところ。もちろん米国は競争や淘汰は激しいが自由なところはいつも感心させられる。ノーラン自身も元

    • 最後のこまばアゴラ劇場での観劇!「S高原から」こまばアゴラ劇場サヨナラ公演 青年団第99回公演(@こまばアゴラ劇場)を見て来ました!

      「S高原から」こまばアゴラ劇場サヨナラ公演 青年団第99回公演(@こまばアゴラ劇場) 作・演出:平田オリザ。2024年5月をもってこまばアゴラ劇場が閉館することとなった。 本作の作・演出である平田オリザの実家でもあった場所を平田さんの父親が劇場に改装した。 劇場が開館したのが1984年らしい。平田さんがまだICUの学生の頃。 私もこの年は学生で関西にいて、1985年に東京の制作会社に就職するためにやって来た。 時は80年代の小劇場ブーム。「広告批評」でも次世代の作家

      • 「この街のクリエイター博覧会2024」に行って来ました!

        「この街のクリエイター博覧会2024」に行って来ました!  東京から大阪に越して来て、こっちにはどれくらい動画制作のクリエイターが居て会社があるんやろう?と、ずーっと思っていました。東京をベースに仕事をしていたので地方の制作会社さんと協業でもしない限り現地のスタッフのことはなかなか見えて来ません。大阪の制作会社ですと、電通クリエーティブクロスなどの大阪に支社がある会社、あるいは、以前一緒に仕事をさせていただいた高映企画やポスプロ・音楽制作のSTEPやイマジカ大阪など私が知っ

        • 桂吉坊 噺家25周年記念独演会「三都勇劔傳」(@京都芸術劇場 春秋座)を見て来ました!

          桂吉坊 噺家25周年記念独演会「三都勇劔傳」(@京都芸術劇場 春秋座)を見て来ました!  朝日新聞の記事に「桂吉坊 明治の講談を落語に」という記事があり、今回の特別講演を知りました。吉坊を最初に観たのはそれこそ20年くらい前ではなかったでしょうか?浅草見番で定期的に桂吉坊独演会をやっていて、毎回のように見に行っていました。ちょうどドラマの「タイガー&ドラゴン」が終わって私の中で落語がマイブームとなっていた時期と重なっていたと思います!毎回言っていたので見番の独演会を主宰され

        クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」2023年米国(@TOHOシネマズ日比谷)を見て来ました!

          課題研究を前にして「<はじめての経営学>ビジネス・リサーチ」佐藤郁哉(@東洋経済新報社 )(発行年:2021年4月)を読んでみた。

          課題研究を前にして「<はじめての経営学>ビジネス・リサーチ」佐藤郁哉(@東洋経済新報社 )(発行年:2021年4月)を読んでみた。 昨年2023年4月から社会人大学院で学び始めてもうすぐ1年が経とうとしています。大学受験のための予備校生だった1980年以来の長時間の学びの日々!若くないので1日にがんばっても8時間くらい!大体毎日、集中して学ぶのは6時間くらいというのが現状です!時々、仕事もしています。(笑)  睡眠時間も意識して取るようになりました!脳が眠ることによって記憶

          課題研究を前にして「<はじめての経営学>ビジネス・リサーチ」佐藤郁哉(@東洋経済新報社 )(発行年:2021年4月)を読んでみた。

          「数年ぶりにプールに行って泳いで来ました」泳いだら「膝痛」が劇的に改善しました!

          「数年ぶりにプールに行って泳いで来ました」泳いだら「膝痛」が劇的に改善しました! 水泳が好きでした。高校の時には、学校では珍しい50メートルプール(水深2メートル以上)があって、そこで立ち泳ぎ45分連続とか、個人メドレーのタイムを図ったり、古式日本泳法を行ったり、そして、水球の授業などもありました。6月から9月までは体育の授業は水泳でした。夏休みには受験勉強を午前中に行い、午後から市民プールで泳ぐという日々でした。  そして社会人になってからも、東京の国立競技場や辰巳、そし

          「数年ぶりにプールに行って泳いで来ました」泳いだら「膝痛」が劇的に改善しました!

          「枯れ葉」アキ・カウリスマキ監督作品 2023年フィンランド(@シネリーブル池袋)

          「枯れ葉」アキ・カウリスマキ監督作品 2023年フィンランド(@シネリーブル池袋)  この映画を観た人たちからの評判がとても良く、前から行きたかった映画にやっと行くことが出来ました。午後から池袋で舞台「オデッサ」を見ることになっており、その前の11時半~13時の回がシネリーブル池袋でやっていたので予約しました。アキ・カウリスマキと言えば「マッチ工場の少女」(1990年)という映画を初めて見たのは何年前だったでしょうか?当時はその映画を仕事関係の方がみんな見ていてこれも話題に

          「枯れ葉」アキ・カウリスマキ監督作品 2023年フィンランド(@シネリーブル池袋)

          「システム・シンキング」とは?「実践 システム・シンキング」湊宣明:著(@講談社)を読んで考えてみました。

          「システム・シンキング」とは?「実践 システム・シンキング」湊宣明:著(@講談社)を読んで考えてみました。  いま社会人大学院で学んでいる「システム・シンキング」の科目。いまいち、私の頭の中でこの意味がきちんと理解できていないのではないか?と自身で思う所があり、図書館に立命館大学の湊先生の著書があったので予約して読んでみました。  そもそもこの「システム・シンキング」は米国のMITの教授だったジェイ・フォレスターが1950年に創始した、システム・ダイナミクスという学問分野に

          「システム・シンキング」とは?「実践 システム・シンキング」湊宣明:著(@講談社)を読んで考えてみました。

          イラストをTシャツなどに印刷して販売してくれるサービスがスタートしました!

          今日、2024年1月11日11時から、私の描いているイラストをTシャツなどに印刷して販売してくれるサービスがスタートしました!大学のゼミの後輩がBASEにお店を立ち上げてくれました。詳細は  です!過去の好きなイラストを選んで注文するというシステムだそうです!過去のイラストは、https://www.instagram.com/nicokuma_and_life_kun/  をご覧ください! インスタをされていない方はXのポストからご覧になれます。

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          「冒険の書 AI時代のアンラーニング」孫泰蔵:著(@日経BP)を読みました!

          「冒険の書 AI時代のアンラーニング」孫泰蔵:著(@日経BP)を読みました!  発行は2023年の2月。ちょうど、Chat GPTが登場して瞬く間に利用者が1億人を超えたそのタイミングで本書は発行されています。図書館での長い長い予約の期間を経てようやく読むことが出来ました。AIが私たちの仕事を代行してくれる時代にどのように生きて行けばいいのか?の本質が本書には書かれています。それはスキルを獲得するという短期的なことではありません。もっと根源的な人間が善く生きるための方法への

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          NHK大河ドラマ「光る君へ」の放送の前に「あさきゆめみし」を読んでみた!

          NHK大河ドラマ「光る君へ」の放送の前に「あさきゆめみし」を読んでみた!  「あさきゆめみし」は大和和紀さんの漫画。源氏物語を漫画化し、原作の魅力を分かりやすく伝えたと言われています。1979年~1993年まで連載されたらしいです。全54帖の物語。作者は紫式部。高校の時に授業で「源氏物語」について少し学んで「六条の御息所」(ろくじょうのみやすどころ)とか、「女御」(にょうご)「更衣」(こうい)あまたさぶらひたまひける。という冒頭の文言を学んだ記憶があります。これって「大奥」

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          「口ベタ企業への処方箋」有澤卓也:著(@幻冬舎)を読んでみました。

          書籍「口ベタ企業への処方箋」を読んでみました。  正式な題名は「口ベタ企業への処方箋 企業価値を発掘するブランド戦略」というものです。  著者は私が20代半ばから一緒に仕事をさせていただいていた有澤卓也さん。株式会社ASTRAKHANという会社の代表取締役をおやりになっています。有澤さんとの出会いは20代半ばに私も有澤さんも通っていた大阪の宣伝会議のコピーライター養成講座時代の受講のご縁などもあり、一緒に大きな広告主のキャンペーンの企画をすることになりました。私も、その頃

          「口ベタ企業への処方箋」有澤卓也:著(@幻冬舎)を読んでみました。

          2023年極私的ベスト(◎舞台芸術 ほか アート関連)

          2023年極私的ベスト(◎舞台芸術 ほか アート関連) 今年、見られた舞台は41本。関西に越して来てから、なかなか見ることが出来ません。面白そうな公演が土日だけというのが多く、土日は学校に通っているので必然的に難しい。そして公演のチケット代が高くなって来ているというのももう一つの理由です!1万円超える公演はかなり気合を入れないと、という状況。今年、残念だったのは大阪の公演で「野田マップ」の「兎、走る」のチケットを確保していたのですがコロナ感染で行けなかったこと。 良かったの

          2023年極私的ベスト(◎舞台芸術 ほか アート関連)

          2023年極私的ベスト(◎映画 ドラマ)

          2023年極私的ベスト(◎映画 ドラマ) 今年は映画が全然見られませんでした!ということでドラマも少し入れさせていただきました。ドラマと映画の境目がネットフリックスなどの登場で曖昧になって来ていると感じていますが、みなさんはいかがでしょうか?もちろん、映画ならではの体験は素晴らしいものです!その体験と同じようなことが配信動画の鑑賞で出来るようになるとどのようなことが起きるのでしょうか?しかしながら、映画館に行って映画を見る行為は、演劇を劇場に見に行くという行為とともに廃れて

          2023年極私的ベスト(◎映画 ドラマ)

          2023年極私的ベスト(◎書籍)

          2023年極私的ベスト(◎書籍) 今年は4月から大学院大学に通い始めたこともありほぼ課題図書を読むだけで時間が経って行きました。ものすごい、ぶ厚い本や難解なものなど読むのに時間がかかるものもありました。また、課題レポートなどを書くために、課題図書を再読、再々読することもありました!私の人生の中で、再読、再々読を短期間で行ったのは今年が初めての経験でした。 以下、今年読んだ順に印象に残った本だけを列挙させていただきます。 1、「戒・浄土・禅」千夜千冊エディション 松岡正剛

          2023年を振り返っての年末の「ごあいさつ」

          2023年を振り返っての年末の「ごあいさつ」 「2023年の私」  今年は3月のWBCそして、MLBでの大谷翔平の大活躍、そして38年ぶりの「アレのアレ」こと阪神タイガースの優勝。1985年に東京に上京して仕事をはじめ、38年ぶりに大阪に戻って来たらの「アレ」でした。   同時に、イスラエルとガザ地区との戦争が始まり、ロシアとウクライナの戦争は今も続いており、人間はいつまで経っても戦争を繰り返しています。 米国の金利が上がり続け、円安が加速し、日本の景気もコロナ後の回復

          2023年を振り返っての年末の「ごあいさつ」