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"ライヴ"なことばを

さて、ここ(note版「道草のススメ」)では元旦に何となく書き始め、まさかこんなにずーっと毎日書くとは思わなかったが、「道草のススメ」というのは元々、毎日書いて数年やっていたブログなので、たまには毎日書いてみるのもいいかな? という気安い考えで書いてる。

(元旦から今日まで1日も休まず、1日に2回書くこともなく、1日1回でここまでやってきている。いまのところ、今年中は続ける予定だ。)

原稿を書いているという気は、まぁ、ない。ここでやっていることは"おしゃべり"である。あるいは、スポーツ選手が毎日走るというのに近い。

だからたくさんの人に読まれたいという気持ちは全くない。でも公開練習なのだから見たければ見ればいい。何かの参考にはなるかもしれない。

こういう文章を1年くらい毎日続けて書くのは自分にはそんなに大変なことではないのである。少しでも大変だと思う人は止めた方がいいです。勧めたことはないはずですけど。

「原稿を書いて、発表する」という気持ちに全くならないの理由のひとつは、ここには編集者がいないから、ではないか、と思う。

ぼくには自分が執筆者でもあり編集者でもあるという媒体がひとつあるが(『アフリカ』という例のあれである)、ここ( note)には書いて、すぐに出してしまうので、自分という編集者すらいないような感じである。

そこに編集者を介在させるほどの余裕はない。

つまり、生、である。

ライヴ、だ。

でも本を書いたり、雑誌に書くのもそうだし、何か原稿を発表する場合、それは生ではない。

冷凍食材ばかり使って料理をしていたら、勘は鈍る。生の食材も使いたい。新鮮な食材を知っていたい。

ここにこうやって書いているだけでは、どうしようもない部分もあるが、こういうことも必要だとぼくは感じてる。

(つづく)

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をご覧ください。

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、9月23日。今日は、「品数」の話。(こんな日ばっかりじゃないですけどね、いろんな日があっていい。)

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝(日本時間の)に更新しています。

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