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子どもが本を読むということ

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単に賢くなるためじゃない。子供が本を読めば、世界をより楽しいものにする no.1

単に賢くなるためじゃない。子供が本を読めば、世界をより楽しいものにする no.1

 子どもが本を読むという行為は、しばしば教育の文脈で「賢くなるため」と考えられることがよくあります。ただみんながそう言っているから、賢い人たちがもう読めと言ってるから、そういった受動的な考え方で、子供に本を読ませようとしている親も見られます。しかし、この考え方は「本を読むこと」がもつ本来の意味を理解せず、行動していることで、本を読まなければならないと言う考え方になりがちです。

 本来、こどもが本

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本を読む人が賢いわけじゃない。抽象的なものを言語化するから人は賢くなる no.2

本を読む人が賢いわけじゃない。抽象的なものを言語化するから人は賢くなる no.2

賢い人は皆たくさん本を読んでると思ってませんか?

違います。本をただ読んでるだけではないんです。正確には、本を読み考え、自分の言葉に落とし込んでいるのです。本を読んだ数や時間を競っても意味が全くといっていいほどありません。

本から得た知識を自分のものにする。1歳の子どもからでもできる本の読み方について今日は書いていこうと思います。

1歳からでも、“本を読んだ後に自分がどう感じたのか“を考える

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