私の好きな花

私の好きな花は「百合」だ。特に「カサブランカ」の純白さが好き。

百合は花粉が服につくと取れないからと嫌われがちだけれど、百合が持つ気高さが好き。

それと、私自身がローマ・カトリックの信徒で、マリア様が私の命を繋げてくれたから、マリア様を象徴する「百合」は好き。

このことは、みんなを驚かせてしまうから、いつかはと思うけれど、今は内緒にさせて欲しい。

バラも好きな花だけれど、頂いたり眺めるのが

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Qu'est-ce que le 14 juillet ?

今日7月14日は何の日かご存知でしょうか?日本人にはピンと来ないかもしれませんが、フランスにとっては1年で最も大切な日、”la Fête Nationale française”(フランス国民祭)、1789年7月14日パリの民衆がバスティーユ牢獄を襲撃し、いわゆる”la prise de la Bastille”、フランス革命の発端となった日です。この革命により絶対王政が廃止され共和制(第一共和政

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映画

ポップコーンの食べ方でその人が分かる、とその人は言っていた。

私の家の裏に住んでいる人で、習字教室を開いていた。

ちょっと浮浪者っぽい変わり者だった。でも近所の人もうちの人もみんな親切にしていた。
田舎とはそういうところなのだ。
裏ではヒソヒソと馬鹿にしていた。
田舎とはそういうところなのだ。

だからこの話を聞いたことも誰にも言ったことはない。

その話を聞いたときは習字なのに、ポップコーン

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3年前にカサブランカで買ったタジン鍋をためす🐥5/5🐥

3年前にカサブランカに行った。旧市街の内側を行ったり来たりしてたくさん写真を撮った。モロッコ最大のモスクにはいかなかった。そこまで行って地中海が北に広がるのを見ていたのである。ライカのモノクロームで20本近く撮影したのであるがまだプリントもしていない。市場を歩いていると原発みたいなスタイルの先が細くなっている器を売っている。これがタジン鍋なのである。

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自分の興味に向き合う

モロッコ、マラケシュからバス移動して、カサブランカにいる。明日の朝には飛行機で飛び立ち、丸一日と半日かけて東京に戻ることになっている。

パリ、バルセロナ、モロッコのマラケシュと回ってきた2週間の有給休暇、長かったという感想と、短かったという感想が同時に存在する不思議な気持ちだ。ほとんど仕事という仕事をせず、ひたすら観光地を回り、合間にその国に住む人々の営みを観察しながら、背景を考える...という

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哀愁のカサブランカ

僕らふたりは、「男がピカピカのキザでいられた」あんたの時代に憧れていたのかもしれないよ、ボギー。

「セピア色した映画が好き
やさしくて哀しい愛があるから」

路上に張り出した安い中華屋の卓で油淋鶏をつまみながら、彼女は言った。
今にも落ちてきそうな灰色の雲が息苦しい、肌寒い梅雨の午後。彼女の肩にかけた僕のシャツには、赤い花柄が淋しげに咲いていた。

「Here’s looking at you,

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自分の想いにみちびかれてハリウッドを去った、イングリッド・バーグマンのこと

おそらく『カサブランカ』でもっとも有名な、イングリッド・バーグマン。プロデューサーのセルズニックは、『カサブランカ』でバーグマンがきれいな服を着て、美しく見える役を演じることをよろこんだ。当時のハリウッドのスターは、つねに同じタイプの役、「自分自身」を演じなければいけなかった。その「自分自身」とは、単なる完璧なペルソナなのだが、とにかくスターはその同じペルソナを、演じつづけなければならなかった。

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モロッコのカサブランカで開催されるヴィデオアートの国際フェスティバルに選出され、吉田孝行作品『ぽんぽこマウンテン』『タッチストーン』を出品いたします!

モロッコのカサブランカで開催されるヴィデオアートの国際フェスティバルに選出され、拙作『ぽんぽこマウンテン』『タッチストーン』の2作品を出品いたします。2作品ともアフリカでの初公開となります。会期は、2019年4月22日(月)〜4月27日(土)です。どうぞ宜しくお願い致します。
http://www.fiav.ma/
https://www.facebook.com/fiavbenmsik/

吉田

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