岡崎京子『pink』とマリリン・モンローと『ティファニーで朝食を』について

最近、岡崎京子にハマりまくっている。
レポートと修論研究等々、そっちのけで読みまくっている。

きっかけは、燃え殻さんの『ボクたちはみんな大人になれなかった』を読んで90年代のポップカルチャーに少し興味を持ったこと。
で、書籍『1990年代論』を大学の図書館で借りてみた。
この書籍の中で五所純子氏が岡崎京子のコミック群とゴダールについて、それから岡崎京子の漫画の主なるテーマ、資本主義、愛、東京につ

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0619「むもくてきな若者たち」

1日の至福のひととき

今日はこれから映画を観る。

部活が終わって飯食べて家に帰るのが10時過ぎ。

それからnote書いてお風呂に入ったら11時半くらいになる。

そこからは僕の自由な時間。

早く寝るもよし、寝落ちするまでユーチューブみるのもありなんだけど今日はちょっと違う。

めちゃめちゃ楽しみにしてた映画を今から観る。

“チワワちゃん”

門脇麦と成田凌とかが出てるんだけど元は漫画

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街の子どもたち1

セキセイインコみたく派手な髪色、顔も体もそこらじゅうに開いたピアス、全身を彩る極彩色のタトゥー。派手な人が好きだ。大人と言われる年になり分別も付いた私のファッションは一般的なものだけど、そういう人を見ると胸がワッと高鳴り「友達だよね!」と手を差し伸べたくなる。

それはきっと、みさきが居たから。16歳の私にできた初めての友だち。15歳のみさき。

中高一貫の女子校なんてゴミだ。やっとのことで中学受

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500 日のサマー

もはや無意味な毒でしかなくなった恐怖と嫌悪がデフォルト化された自分の脳に辟易するいつもの朝に、サマーみたいな高貴な女の子は他人の言動に1ミリも振り回されないから、やっぱり幸せそうでいいなって思う。
これがサマーなら、ドキドキしながら電話したのに暴言吐かれたり、それにいちいち傷ついたり、それでもトムを心から必要としてまったり、なんて絶対ないだろうし、

多くのオトコの子にとって最高の高嶺の花だったサ

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漫画で都市と建築を考える。ジオラマボーイ パノラマガールたちに送るマンションポエム

どーも、おっちーです。

先日、漫画で建築と都市を勉強してみようと題して、「ハクメイとミコチ」と言う漫画から都市を読み解くお話をしました。読んでいただいた方、リアクションいただいた方ありがとうございました。

前回のnoteの中で予告として「飽きっぽい町」と言うワードを残し、その心情を適切に描写した漫画「ジオラマボーイ、パノラマガール」を紹介しました。今回はこの漫画とともに「飽きやすい町」とそれを

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閉塞感の終息、そして令和。

煙草を吸い始めたのは20歳になってから。なんでだっけ、と振り返ってみると、その頃読んでいたタイトルも忘れてしまったディストピアSF小説かアニメ『PSYCHO-PASS』の影響だった気がする。

お酒を飲み始めたのも20歳を過ぎてから。周りが終わり行くティーンを楽しむ為に18,19歳でフライング的に楽しんでいたこれらのモノを「成年済み」という人間として最適化されるタイミングまできちんと待った。

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脳内聖地巡礼イン河川敷

河川敷ってちょっと苦手、っていうこの感じ、なんかわかりますか?

10連休なんて無縁の僕にはいたってレギュラーな日曜だった昨日は休日で、なんだか久々の陽気だった気がしたものだから、これは日光浴でビタミンDの補給でもせねばと思い立って歩いてみたのが、荒川の河川敷。

苦手というよりは馴染みがなくてソワソワするという方が近いのだけど、うちの地元は大きな川がなかったので広い河川敷というもの自体がなくて、

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愛とはなんだ

パソコン教室の帰り、シネコンで映画を観てきた。

上映ぎりぎりの時間に券売機に並び、作品、券種を選ぶ。おなかが空きすぎて、予告が始まる時間にポップコーンや飲み物を待つ列の後ろにつく。

私はこれから、映画館で恋をするのだ。主人公は私。振り向いてくれない男にどこまでもくっついていくぶざまな女。私あれよりマシだったよね。

どっちもどっち

中途半端な男と女

かっこわるいね

カメラは第三者の視点だ

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『うたかたの日々』岡崎京子/ボリス・ヴィアン/ミシェル・ゴンドリー

働かないでも生きていけるちょっとした財産持ちのコラン。ある日美しいクロエという娘と恋に落ちて、幸せに結婚するが、彼女は胸に睡蓮が寄生する病気にかかり、どんどん没落していって…というのがあらすじ。鰻が水道管に住んでいたり、音楽に合わせたカクテルができるマシンが出てきたり、体温で武器を育てたり、心臓抜きが出てきたり、話に不思議なことが混じっている。1947年にフランスの作家によって書かれた小説で、最近

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