建築構法

建築生産マネジメント特論講義5──韓国の木造住宅、東アジアにおける住宅生産の展開

本稿は、東京大学大学院にて開講された権藤智之特任准教授による講義『建築生産マネジメント特論』を、一部テキストベースで公開するものです。

前回は構法システムの振る舞いを立体的に把握すべく、沖縄の戦後住宅生産史を分析した。今回は続けて、沖縄同様、木造建築生産が少ない韓国における構法システムのあり方を取り上げる。特に韓国が国を挙げて取り組む木造軸組構法の伝統住宅「韓屋(ハンオク)」振興政策の展開は、国

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建築生産マネジメント特論講義4──沖縄の木造住宅、喪失と再生

本稿は、東京大学大学院にて開講された権藤智之特任准教授による講義『建築生産マネジメント特論』を、一部テキストベースで公開するものです。

前回まで、戦後住宅史、プレハブの歴史、工務店の登場と、戦後日本の住宅生産に関連する大きな見取り図を順に見てきた。結論の一つは、戦後日本における木造在来構法システムの強靭さを確認したことであろう。

とはいえそれは、あくまで木造在来構法システムの及ぶ範囲の理解にと

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建築生産マネジメント特論講義3──在来構法と工務店、その未来

本稿は、東京大学大学院にて開講された権藤智之特任准教授による講義『建築生産マネジメント特論』を、一部テキストベースで公開するものです。

前回の講義ではプレハブ住宅の技術史的展開を概観した。それは部品の互換性技術に裏打ちされた「大量生産」という夢の実現であった。戦後の住宅不足を解決し、高度な住宅のプレハブ化に成功した日本は、世界的にも稀な工業化住宅先進国といえる。

しかし、改めて日本の住宅市場を

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