苦手、嫌い、憎い。微妙な感情の違い重さは本人にしか分からないと思う。 自分が信頼している人に対しては、自分のことを好きでいてくれるだろうという甘えやわがままが出やすいかも。
54 『最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。』 ちょうど自分くらいの年齢が主人公が恋愛したり、結婚を考えたりするお話が複数あって、心をつんと突かれる感じがあった。自分は自分でいいと思ってるけど、やっぱりそういう歳だよなあ…と。「スケジュール」が特に好きだった。
【『自滅』 柴田よしき/角川文庫】田辺青蛙さんの「何度も何度も泣いてしまった」という帯を信じ買う。「雪を待つ」は愛猫家はスルー推奨。解説で青蛙さんの涙の本当の意味を知る。「人は、光っていなければ死んでいるのと同じなのだろうか。光らずにただ生きていることは、罪なのか。」(P209)