高麗青磁

第161回 静謐と高潔さ

1、秘色と呼ばれて

唐突ですが、私は陶磁器が好きです。

特に青磁。

あの吸い込まれそうな透明感。

青とも緑とも白とも云えぬ曖昧な発色。

あの器で茶を嗜み、硯で墨を吸って漢詩を認めてみたいですね。南宋時代の文人みたいに。

ちょっと暴走しすぎました。

実は大阪市立東洋陶磁美術館に行ってきたのですが、あまりに素晴らしくて我を忘れてしまいました。興奮が冷めないうちに書き留めて置きたいと思い

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