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KEI Collection PARIS@虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 フランスの週刊フードニュース 2023.11.25
今週のトピックス ミシュランガイド・フランス版の発表が3月18日、ロワール地方トゥールにてありました。2022年に引き続き、パリではなく地方都市における発表で、地方の活性化を目指したものでもあります。パリからトゥールはTGVで1時間少しという距離が近いこともあり、昨年のストラスブール、あるいは一昨年のコニャックという遠距離での開催とは異なって、パリのシェフたちもこの発表だけのために足を運んだという方々も多かったのではないかと思います。 今回新たにミシュランの星を獲得、ある
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創業1852年のコンフィズリーLOUIS FOUQUETの輝かしい再出発@パリ8区アヴェニュー・モンテーニュ フランスの週刊フードニュース 2023.10.18
やっと秋らしく冷え込んだパリ。今月末にはサロン・ド・ショコラ・パリも控えていてチョコレートの恋しい季節になってまいりました。 そんなとき一枚のインビテーションが舞い込んできました。老舗のコンフィズリー(砂糖菓子店、昔はチョコレートもコンフィズリーの一部でした)FOUQUETから。新しいお店をオープンしたというお知らせと、そのお披露目の案内でした。しかし店名が今までのFOUQUETではなく、1852年に店を立ち上げた人物LOUIS FOUQUETの名前になっている。新しい変化
料理人、北村啓太@「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」最上階「apothèose(アポテオーズ)」 フランスの週刊フードニュース 2023.08.14
今週のひとこと 近年は、フランスで活躍されている様々な業界の日本人の方がとても多く、私もパリに住む一人の日本人として励まされる毎日です。 北村啓太シェフもそうした一人。料理王国のウェブマガジンにて、パリから東京へと凱旋帰国されたばかりのタイミング、また下記で記した日本でのプロジェクトが公に発表されたタイミングを見計らって、インタビュー記事を公開させていただいています。 インタビューは北村シェフが日本に戻る前の5月にさせていただきました。15年間のフランスでの経験を振り返
ラングドックワイン「Le Prieuré Saint-Jean-de-Bédian」 フランスの週刊フードニュース 2023.05.17
今週のひとこと 南仏ラングドックを代表するワイナリーの1つである「Le Prieuré Saint-Jean-de-Bédian」のボトルに、パリのあるワインバーで出会いました。 オーナーソムリエから、フランス・ジュラのトップワイナリー「Ganevat」と同じ所有者だったことがあり、同じフィネスを持つ素晴らしいワインだと勧められて、Ganevatファンとしては、このワインを開けることに。軽やかなペッパー香とオレンジ、グレープフルーツのような苦味と酸味が美しい、素晴らしいワイ
Bettane+Desseauveによるワインコンクール@パリ20区「ル・ソラリス」 フランスの週刊フードニュース 2023.04.17
今週のひとこと Chat GPTがにわかに話題になっています。ITリテラシーは低いながらも、無視することはできない。便利なツールとして取り入れたい、利用したいと積極的に考えています。 Chat GPTのバージョンアップにより、チャットによる回答による精度が段違いに高まったということ。司法試験に挑戦すればトップ10%のスコア。今までの下位10%程度のレベルだったのが、この6ヶ月であっという間に進歩を遂げたということ。騒がれているシンギュラリティももう目の前ではないかと誰しも
Chakaiseki Akiyoshi 茶懐石「あきよし」@パリ15区 フランスの週刊フードニュース 2023.03.24
今週のひとこと 2ヶ月前ほどに、パリ15区に茶懐石料理店がオープンしました。名前は、ご主人である秋吉雄一朗さんがご自身の名字から取り「あきよし」に。茶懐石という世界を入り口にして、フランスの方々に日本の心を伝えたいという秋吉さんの御心から生まれたお店です。 京都・瓢亭にて10年の修行を積んだことが礎となり、パリOECD大使公邸料理長として就任。3年間のパリでの料理経験をされました。そののち、日本に戻り、日本の津々浦々でご自身の腕を試しながら、パリへの挑戦に結びついたのかな