roma

ROMA

Netflix限定の映画。
※ネタバレ無し

「何も起こらない」系の映画。

何も起こらない系とは、起承転結のようなものがあまりなく
起→→→→(承?)→あ、終わった!

みたいな感じの映画のことを個人的にそう分類しています。つまらないという意味ではなく、淡々と日常が映されていて、大きな事件が起こるわけではなく、登場人物がそのときどんな反応をしたのか、どんな表情をしたのかを丁寧に描いている、という

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2019年上半期、僕の心を震わせた《映画》ベスト10

全世界的な潮流として、映画の在り方、映画の価値、そして僕たちの映画への向き合い方が、加速度的に変容している。

2019年上半期のたった半年の間に、いったい何度のパラダイムシフトが起きたことだろうか。

仮定の話でしかないが、もし今年、Netflixオリジナル作品『ROMA/ローマ』が、アカデミー賞作品賞に輝いていたとしたら、その「変革」は、より決定的なものになっていただろう。

しかしその一方で

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iiMovie温度(ii℃)ランキング(2019/07/11)

こんにちは\(^O^)/iiMovie編集長のみさととろです。今週もiiMovieプロデューサー角田陽一郎の連載「Moving Movies〜その映画が人生を動かす〜」から、著名人の心を動かした映画をiiMovieで見ていきましょ~☆☆彡(参照:iiMovieってなぁに?)

先週に引き続き、今週のゲストは俳優・松坂桃李さん。

僕世・ローマ・ダンサー・ゆとり

ってなんだ…?

はい、「松坂桃李

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ディテールの積み重ねと画面が地味な題材を強烈にドライブしてゆく 〜 アルフォンソ・キュアロン監督「ROMA/ローマ」

下高井戸シネマで「ROMA/ローマ」観てきた。「ゼロ・グラビティ」を撮ったアルフォンソ・キュアロン監督、2018年。オンライン配信のNetflixが配給した作品としても話題になったが、これはまたすごい映画であった。

ディテールの積み重ねと画で、きわめて地味に思える題材を強烈にドライブしてゆく。どのシーンも写真作品のようだ。

映画音楽はほぼなく、場面でかかっている音楽や環境音がBGM的に重なる。

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【ネタバレあり】映画『ROMA/ローマ』感想【尊さがとめどなく溢れ出てくる】

お久しぶりです。これです。最初に言っておくと、今回も映画の感想noteです。

さて、今回観たのは『ROMA/ローマ』。『ゼロ・グラビティ』を手がけたアルフォンソ・キュアロン監督のNetflix発の映画です。アカデミー賞で監督賞や外国語映画賞を受賞し、日本での注目独活も高いこの映画。私も一応Netflixには入ってはいるんですが、家のパソコンだと映らないし、かといってバキバキのスマホで見たくはない

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この素晴らしく整った風景は何年前でしょう

久しぶりにイタリアからポストカードが届きました。

カードの説明を見ると『ローマ広場』だそうです。

1960年頃の風景だそうですが本当にローマ広場?

テレビや雑誌で見る『ローマ広場』と雰囲気が違うような気がするのですが・・・

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Ciao 〇〇,Nice to meet you.
My name is Francesco and I core from

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目を細めて遠い記憶の情景を メキシコ映画「ROMA」

今回は同じ時期に見た韓国映画「ペパーミントキャンディ」と一緒にお送りすることにしました。
なぜなら「あの頃はよかった」と懐古的な部分が共通しているから。でも、その内容も伝えたいことも、映画表現というものは同じなのに、こうも違うかと。
是非、比較しながらお読みください。

誰にでも、目を細めてぼんやり思い出す、「あの頃はよかった」と思える時や場所があると思う。歳をとればとるほど、思い出すことの数は増

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ROMA / ローマ

映画冒頭から宇宙空間へ投げ出されるまでの17分間をワンカットで撮影したSF映画「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が、メキシコのローマ地区を舞台に自らの幼少期を半自伝的に描いたヒューマン・ドラマ(って言うとちょっと違和感ありますね。もっとフラットな印象だったんですよね。純ドラマというか。)「ROMA / ローマ」の感想です。

個人的には実質アカデミー作品賞はこれじゃないか(というく

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フムスとROMA。

今日は大学授業スタート。
つまり休学の私にとってはある意味、1歩目。
何をするか。
(眠い)
今日は前の晩夜更かしだったのにも限らず
8時に起きた。
(遅いか...)
やることは決まってた。
昨日がDay1だった、「5分間の片付け」。
(読書とnoteもDay1)
引っ越ししてから1か月以上経っても
ぜんぜん片づける気が起きなかったので
思い切って、ちょっとずつやることに。
1か所場所を決めて小綺

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Netflixの革命を受け入れた時、「映画」は次の時代へ進める

【『ROMA/ローマ』/アルフォンソ・キュアロン監督】

果てしなくエモーショナルな、圧巻の映画体験。

2時間15分にわたって、激しく揺さぶられ続ける感情の動きに、もはや言葉が追いつかないとさえ感じてしまった。

それでもあえて、「寡黙」にして「饒舌」なこの映画について、言葉にして表すならば、

今作は、静謐なモノクロ映像でありながら、僕たちのあるがままの日常を鮮やかに彩ってくれ

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