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#あの恋

人気の記事一覧

愛している人がいても心の中に思う人が居てもいいんだよ

不意に聞きたくなる声と忘れられない匂いがある。 それは親や家族、ペットでも無ければ、将来を考えている今の恋人でもない。アイドルや芸能人の推しでもない。それは、一線を超えそうになった男友達だ。 この上のnoteのタイトルにもある"友達"の話。 彼は友人。そう、ただの地元の友達である。 彼の容姿は特段に良い。おそらく、高校時代1番かっこよかったし、1番モテていただろう。私は男性の上腕から指先にかけてが性癖であるが、私の性癖やタイプにドンピシャである。白くて長い手、白い上腕

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恋の成仏ラジオ Vol.18〜ことばの日コラボSP〜

身近な恋の話題をテーマに、モヤモヤを成仏しよう!というコンセプトで、まいとゆきのアラサーコンビでお届けしている「恋の成仏ラジオ」。 今回ゲストにお迎えしたのは「ことばの日」プロジェクトメンバーであり、まいゆきが出会った企画講座「言葉の企画」の先輩企画生でもあるSakiさん。 5月18日「ことばの日」は、言葉の企画の先輩方が制定した記念日。2019年の制定以来、毎年いろんな企画をやられています。 今年は「ことばの日ラジオ」というオーディオ番組にまいゆきがゲストで呼んでいた

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あの恋の答え合わせ

友達以上になったけど、告白もせず振られもせずなんとなく終わった恋たち。 あの恋たちは、一体どこへ行くんだろう。 勝手に期待して、告白するまでもなく終わりを察して。なんとなく連絡を取らなくなって。 何年も経って実はあのとき本気だったとか、可能性があったとか言われても、そんなのはもう遅くて。 その言葉たちがなぜその当時、もらえなかったのだろう。 あきらめずに言葉にしていたら、違う未来が待っていたのかな。 今さら答え合わせしたってもう、何にもならないけど。 答え合わせす

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あの恋!お盆 2022

13日 迎え盆 仏壇の掃除をしていたら・・ 不自然に何かを隠すように 置かれた菩提寺からの お知らせ冊子等が数冊 邪魔なので横に移動させると 小引き出しがあった こんなところに引き出しが? この仏壇は今の家を建てた時に 換えた物で かれこれ20年が経つが この引き出しは はじめて存在を知りました そんな引き出しを前にしたら 開けてみたくなるじゃないですかぁ 引き出してみたら 仏壇の保証書 それを取ると 茶封筒が ひとつ 茶封筒の中を見ると 千円札が・・数枚 「え

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恋の成仏ラジオ Vol.17〜恋愛のフォルダ分けの話〜

身近な恋の話題をテーマに、モヤモヤを成仏しよう!というコンセプトで、まいとゆきのアラサーコンビでお届けしている「恋の成仏ラジオ」。 今回は久しぶりにゲストをお迎えせず、まいゆきの2人でゆるり語りました。テーマは「恋愛のフォルダ分け」。 なんの話をしてるの?とちょっとわかりにくいですが、パソコンのデスクトップに並ぶフォルダをイメージしてみてください。 そこでは人それぞれ、「付き合った人」「好きだったけど付き合えなかった人」「今好きな人」など、いろんな恋の相手をフォルダ分け

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傘の思い出。☂️

コンビニに用事があった帰り、 いろんな思い出の詰まった傘を 忘れてきてしまった。 次の日に取りに行ったが、 そこに私の傘はなかった。 ああ、あの傘ともさよならだ、 あの人とちゃんとさよならを しなくちゃいけないんだ、 と思った。 ーーーーーーーーーー あの傘は、元元彼がくれた傘だった。 でも、プレゼントとかでくれたわけじゃない。 一緒に居酒屋の仕事をしていたときに お客さんが忘れていって ずっとお店にあった傘。 それを元元彼が使って、 いつのまにか元元彼の物にな

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理想

「こんにちは」 「こんにちは」 「久しぶりです」 「久しぶりです」 「元気そう!」 男、タバコを咥える。 「元気そうだね」 女、男を一瞥し、手元に視線を戻す。 「はい。 元気です。 プロポーズされました」 「えぇ!」 「そうなんです」 「えーそうなんだ」 「そうなんです」 「へぇ」 男、酒を飲む。 それに続き、女、酒を飲む。 「うん まぁ、 嘘なんですけど」 「あ、嘘なんだ」 「はい。嘘なんですけど、 2歳年上の人で」 男、女を見る。 「嘘だけど?」

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まだ、ちょっとだけ好きなのに。

私には、好きな人がいた。 片思いだった。 好き?って聞くと、ちょっとだけ。 そう彼が答えた。 一緒に夏を過ごした。 時には、映画をみた。 二人で笑い合いながら、お菓子を食べた。 花火をした。 二人だけの空間、花火がキラキラ輝いて見えた。 まさに青春だった。 夜中にアイスを買って、公園で食べた。 友達カップルと一緒に旅行に行った。 二人で過ごした時間はかけがえのないものだった。 私が好きだよ。 彼からの返事は、 いつもちょっとだけ。 その言葉だけだった。

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好きな人

心がドキドキする。 返信を待つ時間、 まだかなって思って、 少しの期待と、不安 私の好きな人、 メッセージで聞いてみた。 でーとの予約はできますか?笑 告白してるのと同じだよね。 こんなこと言ったこと今までないし。笑 もーね、心臓飛び出しそう。 でも、思うんだよね。 10代最後で、 きっと失恋もたくさんする。 悲しくて、今までにもいっぱい泣いて、 元気が出ない時もきっとある。 最悪な状況を想像して、 悲しむ準備もできてるの。 それでも、少し、少しだけ 信じ

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留学思い出話〜サイアクの出会いから大恋愛へ…?!

1996年 大学1年を修了した夏休みのこと。 私は7週間のChautauquaサマープログラムを終え、8月中旬頃にデュランゴへ戻ってきた。 見知らぬ男と爆破予告 大学の音楽学部のある建物にはピアノ専攻の生徒用に鍵付きのグランドピアノ練習室が1つあるのだが、それ以外のアップライトピアノの練習室は全て開放されていて、音楽学部以外の生徒も使える。なので、時々見慣れない顔の生徒もぽろぽろピアノを弾いていたりもする。 新学期が始まるまでの約2週間、ルームメイトはギリギリにならないと

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【ショート小説】重たいのはテーブルじゃなくて。

「ほんっとに重たいな、このテーブル」  そう愚痴ったところで、自分が選んで買ったものだからどうしようもない。  ただ、木製の四人掛けのテーブルを一人で動かすのは、少しばかり気合がいる。  それでも休みの日は必ず、このテーブルを動かしてまで掃除機をかけるようにしているのは、休日でも家事を怠けないように、というの自分への戒めと、もう一つは••••••  ベランダ近くの壁にかかった時計の短針は、午前十一時を指そうとしていた。  窓から差し込む光が、そっと自分を照らし「外に行こ

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歩幅

彼は歩くのが早い 移動時間なんて無駄じゃん そういっていつも私を置いてさっさと先に進んでしまう 対して私は歩くのが遅い 遅れないように、早足で彼の横に並ぶ 少し無理して息切れしながら スピードを落とさない彼と 無理に早歩きする私 このまま歩き続けてもきっと私たちはずっと一緒には歩けないんだろう 歩くペースを落としてみたらやっぱり彼は先に行ってしまって一人になってしまった。

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チョコといっしょに飲み込んだ、恋する気持ち。

義理チョコ、友チョコ、ご褒美チョコ。本命チョコに逆チョコレート。今はいろんなチョコがあるらしい。でもやっぱりバレンタインデーは、恋する乙女たちにとって、だいじな決戦の日のひとつなのだ。 むかしからイベントごとは苦手。 だけどそんなわたしも、一度だけ戦おうとしたことがある。 ◇ 高校生のころ、おなじクラスの子に片思いをしていた。 野寺くん(仮)は野球部に所属する、背が高くがっしりとした体型の、いわゆるスポーツマン。 とにかく声が大きくて、よく笑う。そして、いつも男子とわ

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信頼リスペクトと性欲アドレナリンは両立しないの?

みなとみらい工場夜景すごい楽しみにしてたけど微妙だった もう2度と使わないあの会社💢 結婚式をしたいと思ったことは一度も無いし、ドレスを着たいとも一切思わない のは見せたい人が居ないからかな 成人式も虚無だった ・もう少し女、色気、好き感を出す デートは全てセの前戯 ・名前呼び捨てされたら一気に好きになる気がする ・アッッ今""性""を感じました!と言いたいがキモいので"男らしさを感じました"くらいにするといいのですか 鼻が高くて綺麗だったなあ かくいう私はほうれい線

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僕の恋は秋に染まる

夏に恋をした僕ら 君の瞳は若草色。僕の瞳は青い海の色。 本能のまま重ねあった僕らの瞳は、どのあたりで交わるのだろう。 多分あの水槽の中かな。いや、あの空の深いところだろうね。 ううん、きっと。 君は言った。 ううんきっと、ぼくらも、僕らの瞳も、交わらないし、混じりあわない。 きっと僕ら、いつまでも一緒になれずにいるんだよ。 だから僕らはこのまま、秋に染まってくんだよ。 秋に染まって、冬に染まって、春に染まって、また夏が僕らを染まらせてくれるはずだ。 ずっと孤独な

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美しい僕達へ

僕の体に潜む満ち満ちとした孤独は 君を前にしても一つも消えることなく 「寂しいからそばにいて」なんて台詞、うそだったんだと息を吐く 暗い部屋 部屋に溢れる月の寂しい光が僕らを揺らす 君の鎖骨に降りた静かな沈黙はまるで湖のようで、美しさに息を詰まらす。 君は美しい。形容するのがなんとも切なくなるほどに美しい。 僕の脳みそは君を目の前にしても憎たらしく回る。 美しいという記憶は確かに美しいものなのに、そこに存在していた美しさ故の苦しさは僕らみんな忘れてしまってありきた

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恋ってなんだろう

「恋ってなんだろう?」 と、真面目に考える 今年27 恋人はいるけど遠距離で、 付き合うきっかけは 「気が合う」 から始まった 彼から「可愛い」とか言われれば嬉しいけれども 褒め言葉って誰から言われても嬉しいものだし (もっぽど苦手な人からでなければ) 寂しい時にそばにいて欲しい人? うーん、恋人限定じゃないよね、それも… 高校生の頃、片思いをしていた でもその人とは話したことがなくて 完全に「見た目」が好きだった 高校2年生の頃から友達になったけど 完全に友達だ

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HappyBirthday

9月1日 オンラインゲームで出会った彼の誕生日 誕生日おめでとう あなたに伝わることはないだろうけど、 実は去年も1人で思い出してお祝いしてたよ すごくすごく大好きだったよ 私を好きになってくれてありがとう ほんとにほんの少しの時間だったけど、 魔法にかかったみたいな時間だった 他にも元カレと呼べる存在の人はいるのに、 彼の誕生日、2人の記念日は 彼と別れて2年、ずっと忘れられなくて 別れて2年も忘れられない人がいるなんて どういうことなんだろう 初めてのことすぎて正直全

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なにも自分が自分を愛する必要はない。

Good Tuesday~ 最近大きな学びを頂いたので綴ります。 それは、 なにも自分が自分を愛する必要はない かもしれないということ。 私はなんだかこう、 Self-love、“自分を愛しなさい“なんて言葉を SNSで頻繁に聞いてきたから、 まずは自分を心底愛してあげないと何も始まらない。 家族も、親友も、恋人も、お客様も 真には愛せないし、愛せないまでは愛されない。 って思い込んでいたの。 でも違った。 愛は頂いて深まるもの。 自分がステキだと思った人から

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青春の1ページ

いつかのわたしは恋に夢中で 彼に夢中で ただただ一緒にいることが 幸せだった ガストやマック 公園、彼の部屋、わたしの部屋… 時にはバイクの後ろで彼にしがみつく 本当に彼といれるならどこでもよかった なぜかいつも眠たい彼 寝てしまった彼の髪にピン留めをつけ 遊んだり ただただその寝顔を見て わたししか見れない彼の姿に なんだか優越感に浸ったり ある日は 彼のうちの犬のジョーと一緒に散歩 彼はわたしの表情をよく見ていて 素敵なわたしの写真を撮ってくれたことを 今でも鮮

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