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#映画が好き

映画の魅力を語りつくそう!感動シーンや推しの俳優、監督、映画館での思い出など、あなたの映画への思いを語りませんか?

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息子とふたりで映画に行った日

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突然、妻が映画「アイアンマン」を見始めたあの日、在宅勤務が崩壊したことは誰も知らない。

今日は、我が家に思いがけなく起きた ある奇跡の一日を話そうと思う。 ある春の日、今まで私が10年以上に渡り、何度も引き入れようとしたが、一切興味を持たなかった妻が 最初からマーベルユニバースを観たいといきなり言い始めた。 晴天の霹靂とはこのことか。 当時、コロナ禍の始めの頃で、仕事と生活の激変によっていつもポジティブな妻も疲れて落ち込む日も多かったのを思い出す。 ダンスの先生ともう一つの仕事を掛け持ちしていた妻はどちらも休業状態になり、一方、私の仕事スタイルや状況も

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ひかりのまちにうまれたこどもたち

「ひかりのまち」 というタイトルの映画を僕は果たして劇場で見たのかそれともDVDで見たのか、そんな基本的なことすら、すっかり忘れてしまった。 同じ監督の他の作品は、すべて大きなスクリーンとドルビーサラウンドで見たという記憶がはっきりあるというのに。 けれど、そんなふうに自分がいちばん好きな映画だけ記憶が曖昧なのは、 要するにそーゆーことなんだな と妙に納得している自分がいる。 確かに映像も音楽もサイコーなのに(なにしろサントラはあのマイケル・ナイマンだし)、そんな

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♡今日のひと言♡黒澤明

悪魔のように細心に 天使のように大胆に 黒澤明(1910―1998~東京・映画監督) 1936年東宝に入社。処女作「姿三四郎」(1943)、以後「酔いどれ天使」(1948)、「野良犬(1949)などを発表。「羅生門」(1950)で世界的名声を獲得し、さらに「七人の侍」(1954)」「隠し砦の三悪人」(1958)、「用心棒」(1961)、「赤ひげ」(1965)、「影武者」(1980)などを送り出した。1985年文化勲章受章。時代劇にみられるダイナミックな表現は、イタリアのマカ

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『窓ぎわのトットちゃん』で知った、戦争の身近さ

「子育ての参考に」のつもりが1月20日、7歳と5歳の息子と『映画 窓ぎわのトットちゃん』を観に行った。「窓ぎわのトットちゃん」といえば黒柳徹子さんの有名なベストセラーだが、私は原作を読んだことがなかったし、『徹子の部屋』も恥ずかしながら、ほとんど見たことがなかった。 でも、SNSでたまたま映画の予告編が流れてきて、そのトットちゃんの様子がうちの次男と似ている気がして「何か、子育ての参考になるかも?」と足を運んでみたのだ。 ハッとさせられる美しい映像。そしてトットちゃんの

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映画「カラオケ行こ!」すごい好きという話

映画「カラオケ行こ!」、中学生(14)とヤクザ(39)という「まぜたらキケン!」な2人が出会い、不思議な関係を築いていく様子がとっても愛おしい作品です。 映画版は、私の中ではジブリの「魔女の宅急便」や梨木香歩の「西の魔女が死んだ」と同じカテゴリとして受け止めています。 少年少女が新しい存在や場と出会って変化していく様を描いた、児童文学のような印象です。 も〜〜〜好きすぎて、公開期間中毎週末映画館に通ってしまいました。 本当に楽しい3ヶ月弱でした。 このアツい気持ちを今のう

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映画「オッペンハイマー」映画を愛する自分よりも、日本を愛する自分がこの映画を受け入れられなかった。

映画を愛する自分よりも、日本を愛する自分が この映画を受け入れられなかった。 今年のアカデミー賞作品賞含む最多7部門受賞した傑作である。 今、一番世界中から次作を期待されるクリストファー・ノーラン作品だ。 私は昨日、180分、IMAXの凄まじい音響と映像でこの映画を体験した。 映画としては、傑作、なのであろう。 でも、心の中のモヤモヤが、苛立ちが、観終わった後も収まらなかった。 その心の奥を覗いてみたら、私は映画人、映画ファンである前に、 やっぱり日本人なのだ

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【映画AIR】信念を貫き全てを懸けて仕事をする大切さ

植田仁です。 映画「AIR」がめちゃくちゃいい映画だったのでぜひシェアしたいと思います。 伝説のシューズ「Air Jordan」誕生のストーリーバスケットをやらない人でも知らない人はいないと思われる「Air Jordan」。 マイケルジョーダンとナイキは切っても切れ離せない関係性だと思います。 今にいたる隆盛があるのも、その結果の原因を作った最初の人がいるからで、マイケルジョーダンとの契約に至るには今までにないチャレンジの連続だったんだということが、映画を通じて知りました

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もう観た人のためのオッペンハイマーあらすじ解説【復習用】

#ネタバレ 映画の内容をほぼ書き起こしているので、復習にどうぞ。 ▼はじめに:本作の映画としての特徴として、主人公だけではなくて、その対極となる人物としてストローズの視点も加えていることが挙げられます。 この映画はカラーとモノクロの《二部構成》です。 カラーがオッペンハイマー(演キリアン・マーフィー)の裁判です。 モノクロがストローズ(演ロバート・ダウニー・Jr)の裁判です。 ある些細な行き違いを発端に関係が崩壊する二人の男を、カラーとモノクロを使い分けることで、

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トニー・レオンやら、錦戸亮やら

悲情城市、恋する惑星、インファナル・アフェアなどなどと、ずっとずっと、トニー・レオンを見てきた。 「悲情城市」の、声を出すことができないトニー・レオンの無言の表情。 歴史に翻弄され、声を上げても声が届かない無念の台湾の置かれた状況。 「恋する惑星」の警官663号。 クリストファー・ドイルのエッジのきいたカメラに、少し困惑気味の顔をむける。 窓から見える飛び立つ飛行機。 複雑な家庭環境に生まれ、さらに複雑な潜入捜査官の悲しい後ろ姿。 「インファナル・アフェア」の無間地獄。

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最近観た動画の一言 恋は光

登場人物の個性が特徴的です。またそれが嫌味のないストーリーを演出している感じがします。「恋とはなんぞや」、なかなか面白かったです。 話題の終活で、心託サービスのポイントを詳しく紹介、業界で唯一のサービスを紹介します。

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春の、告白

今日の札幌は26℃まで気温が上がって 観測史上、初 だそうです もうここ最近、観測史上初が多発して あーそうですか、みたいな感覚に陥ってます 北海道は初夏の陽気ですが 季節の順番からいくと、春本番を迎えました この時期に思い出す映画といえば 俺は、告白です なんと、もう15年も前でしたか あの衝撃は、今でも忘れられない 作家、湊かなえさんの準デビュー作『告白』 この作品を読み終えた瞬間から 俺は、彼女の大ファンになってしまい あれから、彼女の作品は ほぼすべて、読

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[翻訳]濱口竜介監督のお気に入り映画51選

映画サイト"LaCinetek"にて『ドライブ・マイ・カー』で第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督のお気に入り映画51選が発表された。濱口竜介といえば、カイエ・デュ・シネマやThe Film Stageと海外メディアに好きな映画を挙げることで知られている監督だ。しかも、マティアス・ピニェイロやラドゥ・ジューデといった日本ではあまり知られていない監督作品を推しているので興味深かったりする。さて、今回はどんなラインナップになっているんだろうか? 1.エストラ

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『ゴジラ-1.0』観ました🎥なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?が止まらな

こんにちは! 三笠書房の4年生編集者です! 「4年生編集者」と言ってられるのも、 あと1日😳😳😳 言えるうちに言えるだけ言っておこうと、 ラストスパートで投稿 してます😂😂 さて、第96回アカデミー賞で、視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)を観てきました!! 視覚効果賞を日本作品が受賞したのは初めて、とのこと😳 ◆感想は…… なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なん

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【イベントレポート】映画『四月になれば彼女は』公開記念トークイベント「小説を映画にするということ」

おはようございます、れいちぇるです。昨日のイベントの興奮が冷めず、深夜4時にパソコンと向き合っています。 昨日は、note社で行われた、映画『四月になれば彼女は』公開記念トークイベント「小説を映画にするということ」というイベントに参加してきました。 登壇者は、以下の御三方。 なんとも豪華なトークイベント……!川村さんいわく、ヨーロッパでは映画の作り手が裏話を話すイベントはよくあるそうなのですが、日本では珍しいらしく、その貴重な場に参加することができました。 以下、イベ

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忙しい時に、ふと思い出す

何年ぶりだろう。 昨夜は22時代にベッドに入った。 いつも何をするでもないのに、夜型の家族に引っ張られ一緒に起きている。 ただ、ここにきてようやく日々の暮らしの見直しをはじめた。 眠りが浅くて悩んでいたけれど、それもまずまず回復。 こうしてゆったりと時間ができてくると、思い出す言葉がある。 それはプーさんの言葉。 何もしないことをする。 何もしない事は、最高の結果を生む。 これは本当だと思う。 もちろん、日々ダラダラと過ごしている時にはきっとピンと来ないか

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【映画感想文】死んでしまったパパの得意料理が食べたくて - 『リンダはチキンがたべたい!』監督: キアラ・マルタ, セバスチャン・ルドバース

 このまま家でぼーっとしていては、一日が無駄に終わってしまうと危機感を覚えた午後三時。なにかしなきゃと新宿へ出かけ、紀伊国屋書店をぶらついて、適当に本を何冊か購入。喫茶店でのんびり読書でもしようかと路地裏を歩いていたところ、新宿ピカデリーの前で興味深いフランス映画のポスターを見つけた。  原色で描かれた女の子がニワトリを大切そうな抱えている。その顔は凛々しく、頑なで可愛らしく、一見すると大切なペットを守っているかのようだけど、タイトルは『リンダはチキンがたべたい!』なので、

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「からかい上手の高木さん」「愛がなんだ」「街の上で」 今泉力哉監督、映画の作りかた教えてください!

様々なクリエイターをお招きし、制作の裏側をお聞きするイベント。 今回は「からかい上手の高木さん」「愛がなんだ」「街の上で」などの映画を手がけた今泉力哉さんをお招きし、映画制作の裏側について深堀します。 魅力的なシナリオやキャラクターの作り方も分かる必見のイベントです。 こちらのイベントはオンラインだけでなく現地参加者も募集して行います! ▼こんな方におすすめ ・映画をもっと深く楽しみたい ・映像業界で活躍したいクリエイター ・物語づくりに興味がある方々(小説家・漫画家志望)

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いけないわたし ドロドロ好きなんですよねー。 肝臓を奪われた妻 ていうドラマ。オモロー!! このシリーズ美味しいよね

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みんなちがって、みんないい❣️🐸🍿

今日はちょっとエッセイ風(?)に書いてみようかなと思います。 私が高校生だった頃(何年前かもう忘れた💦)のよく晴れた夏休みのある日、私が通っていた高校の体育倉庫に道具を取りに行った時の話です。 倉庫は広い校庭の一角にあり、夏休みで登校している生徒もほとんどいません。私はたまたま部活があって登校した日の出来事です。 私の他には誰もいないはずの倉庫なのに、なぜか「みぃ〜、みぃ〜」という音(?)がします。 その音源を辿ってみると、なんと子猫が6匹鳴いているではありませんか。

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