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【休日の窓辺】御茶ノ水・神保町・東京—古書の街の奥深さ—

2023年12月16日

今日は12月にしてはかなり暖かく、日中の気温は20度を超えていた。
空も晴れていて、散歩日和だ。
さて、今回は御茶ノ水駅からスタートして、神保町方面へ向かいたいと思う。


御茶ノ水駅 
ジャケットを着ていったのだけれど、ロンT一枚でも過ごせそうな程暖かい
御茶ノ水駅周辺には楽器店が充実している
神保町が近づいてくる
神保町駅周辺に到着
古書店が目立つ
趣味の本屋
裏路地にまで立ち並ぶ本棚
本屋以外にも、居酒屋街のようなところもある
神保町はカレーの街としても有名
本屋と同じくらいの数のカレー屋がある
大通りにも本棚が立ち並び、歩きながら自分に合う一冊を探している
東京駅にやってきた
高島屋前
丸善日本橋店前
ここの丸善は書籍数がかなり多くて、眺めるだけでも面白い
イルミネーションが綺麗


今日の一冊「数学放浪記」
世界的数学者ピーター・フランクル。数学オリンピックで金メダルを獲得した彼は、日本で大道芸を披露するというもう一つの顔を持っていた。そんな彼の青春の記録。

今まで、神保町という街をないがしろにしていた。
僕は小説をよく読むのだけれど、正直好きな作家の本は近くのブックオフに行けばだいたい揃ってしまう。
わざわざ神保町まで足を運ばなくても・・・。
そう思っていた。

愚かであった。
街全体に存在する圧倒的本の数。
それぞれの書店がそれぞれの好みの本を店頭に並べている。
まさに十店十色のラインナップ。
そんな書店の奥の奥まで分け入っていき、その日の自分に合う最高の一冊を探し求める冒険感。探索感。一期一会感。本のダイビング・・・。
気が付けば日が暮れるまで本を探していた。
そして見つけた一冊は、人生の一冊であるかのような気がする。
これは普通の書店やブックオフでは経験できない感覚であった。
また潜りに行きたい。

みなさんも神保町で、最高の一冊を探してみては・・・。

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