見出し画像

【休職・退職・転職】時間経過のリアル

こんにちは。はざまきおです。

新卒で入った会社で、結構えぐい理不尽にあい、適応障害を発症し、退職し、転職しました。(詳しい経緯はこちらから)

今回の記事の趣旨

自分自身が渦中にいる際、「ネットではあれこれ言われてるけど、実際どんな感じでみんなは退職や転職を進めているんだろう?」と不安に思っていました。

現在、そういった悩みを抱えている人に対して、一つの具体例を提示できればと思います。

〜注意〜

これはあくまでも個人的な体験です。
早ければいい、遅いと問題、といったことは一切ありません。ご自身のペースを大切にしていただきたいと思っています。

休職まで

2021年4月 新卒社員として入社

2021年6月 部署配属。現場研修という名目で現場にぶち込まれる(同時に資格取得をすることに)

2021年9月 シフト勤務(早番、日勤、遅番、夜勤)が始まり、体調を壊し始める

2021年10月下旬 突然の3週間の出張+現場業務で体調不良がピークに。食べれない、体が動かない、などの症状が強くなる

2021年11月 社内のストレスチェックを受ける。ストレスMAXの結果が出る。結果をもとに、産業医との面談を申し込む。この会社で働き続けられる気がしなくなり、転職を本格的に考え始める

2021年12月上旬 体が動かなくなり欠勤が続く

2021年12月6日 産業医面談。その場で休職を指示される。産業医は診断書を書けないとのことだったので、当日中に受診できる心療内科を探し受診。「適応障害を発症している 2ヶ月休職」の診断書をもらう。


退職まで

2021年12月中旬 休職期間を延ばすために、まず有給を消化

2021年12月中旬 転職活動を徐々に始めていく

2021年12月下旬 社内人事・労務から傷病手当の説明を受ける。

2022年1月上旬 傷病手当の診断書をもらうために心療内科へ。書類を会社に郵送

2022年1月上旬 内定をもらう。2月入社を打診される。

2022年1月17日 会社に退職の旨を伝える

2022年1月25日 置いたままになっている私物を回収&貸与物の郵送

2022年1月末  転職先で必要になる書類(雇用保険被保険者証など)を会社に請求

2022年1月末日 退職


転職まで

2022年2月 転職


総括

私の個人的な事例を振り返ってきましたが、どうでしたでしょうか?

休職が決まってから、2ヶ月弱で退職して転職しましたので、かなりスピーディーかなと思います。
ただ、早く決めたことによって、時間もありませんでした。退職+転職の諸手続きを短期間で済ませなくてはならず、病み上がりの体にはかなりこたえたのも確かです。もう少しスローペースでも良かったのかな、と振り返ってみて思います。

また、私の場合は体の調子がおかしくなっていることは何度か会社に伝えてはいましたので、「どうせ辞めるだろう」といった雰囲気で接されていました。体調を壊したきっかけになった直属の上司からは、休職が決まった当日に「期限以内に治らなかったら辞めてもらうから」と言われたくらいです。そもそも新卒定着率が著しく低い会社だったので、ああまたか、のテンションで扱われていました。新卒で抱えている仕事も少なく、わずかでしたが抱えていた業務は休職が決まる直前にあらゆる情報は上司に伝えていました。

なので、退職報告が結構ギリギリになっていても、特に咎められたりすることなく退職することができました。
これは会社の風土や社内規定、お仕事内容によって大幅に変わるので、「こいつが2週間で辞めれたなら大丈夫っしょ」の感覚で行かない方がいいと思います。


辞めようと思っているあなたへ

御大層なことを書くつもりはありませんが、ライフハックです。

① 休職や有休消化を挟むことも検討している場合は、「私物を早めに持ち帰りましょう

辞めることが決まっている会社に行くのは、結構精神的にきっっついです。会社からの貸与物だけの場合は、人事が片付けてくれたりすることもあるので、自分のものは早めに引き上げるのが本当に大事です。

制度や使えるものは把握しておきましょう。会社で受けるストレスチェックもその一つです。「傷病手当」などの制度などは、言わないと教えてくれないことも多いです(嫌がらせのこともありますし、忙しくて忘れ去られることもあります)

私も、説明してください!と言って、始めて書類をもらえました。
そんなものだと思っておいた方がいいです。
(ちなみに、辞める人への扱いがスッゲー雑な前職では、2ヶ月分もらえるはずの傷病手当の申請書は1ヶ月分しかもらえませんでした。ひどーい)

③ 転職活動するときは、「もし働き始めるならどのタイミングからか」をちゃんと決めましょう。
新卒の就活しか経験したことがないので、いつから入社か、とかをちゃんと考慮しないといけないんだ!という感覚がなかったんです。中途採用は言わずもがな即戦力を求められるので、「すぐ!」働くことを求められます。内定保留とかもなかなかできません。私の場合は、そこら辺がすっかり抜けていて、内定もらったけど1週間後に別の会社の最終面接がある、みたいな状態に陥って、どうしよう〜〜〜となりました。

自分の中で、「〜月ごろから働き始めたい」というのを決めておいて、面接などでも伝えれば良かったな、と今になって思っています。
働き始めるタイミングを決めたり、面接の時期を固めたりすると吉です。


最後に

読んでくださっている方の中には、働いていて、辛い思いをしている方もいるかと思います。休職も、退職も、転職も、すごく大きな決断なので、簡単には薦めることはできません。

この記事が、悩んでいる人にとって選択肢を増やすお手伝いができれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?