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人は寒さを感じると若返る!?

今回も、「HEAD STRONGシリコンバレー式頭がよくなる全技術」の要約・解説をしていきます。
 今回は、若返りホルモンを増やす方法について紹介していきます。

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寒冷療法が若返りホルモンを増やす!!

 寒冷療法、すなわち体を冷やすことによって、テストステロンと成長ホルモンの量が増加すると本書で語っています。
 寒冷療法によって、どんな効果が期待でき、具体的にどうやって行ったら良いのか、詳しく見ていきましょう。


寒冷療法の効果

 寒冷療法により期待できる効果はつぎのとおりです。
・テストステロンと成長ホルモン(若返りホルモン)の増加
・炎症の低下
・インスリン感受性を高める
・細胞の新陳代謝アップ
・甲状腺機能向上
・ミトコンドリア機能向上
・産熱によるエネルギー消費量増加
・それに伴う脂肪減少
・痛み緩和
・抗酸化物質生成量増加
・迷走神経(副交感神経)に活力を与える

すごい効果ですね!!若返るだけでなく、炎症も抑えて、痩せることもできて、リラックス効果も期待できるということです!

RICE処置は古いのか!?

 怪我をした場合の初期処置として、RICE処置というものを行います。
RICE処置とは、怪我をした際に初期に行う4つの処置、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をとった言葉です。


近年、そのRICE処置うち、Icing(冷却)について、冷やすと血管が収縮して、せっかく治すために起こっている炎症が止まってしまうので、逆に温めて、血流を良くするほうが回復が早いという見解も出てきましたし、僕もそう思っていました。
 肩こりなど慢性的な疼痛がある場合も冷やすよりも、温めたほうがいいと思っていました。
 でも、上の効果を考えると、冷却、寒冷療法を積極的に取り入れたほうが、怪我の回復や慢性的な疼痛の治りが早くなりそうですね!
 これは今後の臨床で確認していきます!

寒冷療法のやり方

 寒冷療法は、短時間で効果があります。逆に氷水など極端に冷たい水などに長く浸かっていると、凍傷になってしまうので、注意が必要です。
寒冷療法の具体的な方法はつぎの2つのどちらかで十分です。

1,15℃の冷水に30秒浸かる
2,冷水シャワーを1分間浴びる

これであれば手軽にできますね!
毎朝、又は夜の入浴の最後に冷水シャワーを1分間浴びて出る。
これは本当に気持ちがいいです。
夏は冷水シャワーが気持ちいいですし、冬は慣れるまで、我慢が必要ですが、冷水シャワーを浴びて出ると、体がポカポカしていて、普通に温まって出るよりも、暖かさが持続します。

今、こんなものもあるそうです!ちょっとやってみたい!!



まとめ

毎日の入浴の最後に冷水シャワーを1分間浴びましょう!
ミトコンドリアの機能も高まり、若返りホルモンも増えて、若返りと健康が手に入ります!!

 次回は、睡眠の大切さについて、お話していきます。

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