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「働く」=「お金を稼ぐ」ということ

期間契約職員。
正社員。
そして自営。
最近は派遣(兼 自営)。

と、働き方も業種も様々な形態でしてきてる自分ですが。


本当に、人によって様々な働き方(生き方)をしているなぁ、と感心します。



自分が正社員だった頃には考えられなかったけども。

正社員でありながら、定時後に週4ぐらいで居酒屋の厨房に夜1時まで入ってる中年男性、とか。

正社員の傍ら、土日祝は単発バイトとか。

そうそう。
GWやお盆、正月の時期に短期バイトに行くと必ず、普段は正社員な方々に会います。
せっかくの長期休みなのに、仕事しに来るとか!!
正社員時代の私には考えられなかったので、ビビります。



1番凄い女性は、

平日は正社員で事務員として働き、定時後は医療系で11時頃までバイト。
土日祝及びGW等の長期休みは、県外を越えてのイベントバイト。


↑ いや、休みないやん!!!!!

彼女は家族3人分の家計を背負ってるのだけど、、、それでも年収500万未満なので、単発の利のいいバイトには入れないのだとか。

そんだけ働いてもその収入しか得ることができない、末端にいる国民の現状には悲しさを感じますが・・・。




それでもって。
面白いのは、そういう2重3重で働いてる人たちの同居人。

多くの場合、がむしゃらに働くその人自身と相反して、働ける状況にいながらも、全く働いてない人が多いのです。

特別病気でもないのに同居してる娘に働かせておいて、自分はパートどころか内職すらしない母親。
家のローンの為に働く夫のことには関心を寄せず、働かずに、子どもと遊びに行ってばかりの妻。


そして、そういう家族の愚痴をこぼしながらも、ガツガツ働き、”自分は人の為になる生き方をしている”という妙な自負により成り立っているらしい、働き者の人たち。
(愚痴はこぼすけれども、他人から同居する家族の批判を受けると、大抵の場合逆ギレする)

「割れ鍋に綴じ蓋」とも申しましょうか。



結果、私が判断したこと。

”依存する人はどこまでも相手に依存し、依存される人もどこまでも依存され、しかもそれを自身では満足と捉える”

ということ。

上記のことに気づいていながらも依存される立場である人にも出会いました。
依存を自分でもわかりながらも、抜け出せないし、「人から頼られる」ことを誇りに思って働きづめなのです。


それについて、他人の生き方なので、本人にどうこう、言うつもりもないのですが・・・


単に

「人って面白いなーーーー」


と思ってます。

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