【子育て】おみくじの「大吉」は、「大吉」ではない!?子どもに気付かされたおみくじの有効性
みなさま、三連休をどのように過ごされていますか?
どうもヘッポコ(略)オトウサンです。
我が家は、三連休に少し遅めの初詣に行ってきました。片道2~3キロ先の大きな神社へ家族4人でのんびり歩いて。
今日は、家族4人で臨む初詣のおはなしです。
家族でおみくじを引く
僕、妻、息子(7歳)、娘(来月3歳)で、初詣。
無事にお参りを済ませた後、せっかく来たのだから皆で運試しのおみくじをやろう!となった。
息子と娘は、おみくじがいまいち何かピンと来ていなかったが、お祭りの「くじ」みたいなものだよと説明すると、「やる!やる!」とテンション↑↑状態に。
おみくじの場所まで来ると、ちょうど子ども向けのおみくじもあり、喜び勇んで子ども達は、おみくじを引いた。
続いて、僕と妻は大人向けのー、普通のおみくじを引く。
おみくじの結果は・・・
まさかの息子の「大吉」に「やったじゃん!今年は運が良い年になるぞー!」と興奮する私。
そのまま記念撮影するも、やや浮かない顔の息子@7歳
息子@大吉のきもち
私 :「どうした?なんだか元気ないじゃん。」
息子:「僕、もう一回引きたい!」
私 :「おみくじは運だめしなんだから1回しかできないの!というか、"大吉"の人がおみくじをやり直すなんて聞いたことないぞ!」
息子:「僕、虎のシール嫌なの!妹の馬のシールか、龍がいい!」
妹(娘)にシール交換を提案する息子。
しかし、全力で拒否され、途方にくれる息子。
息子:「なんだよ!全然運良くないじゃん"大吉"って!シールは欲しいのじゃないし、くじはもう一回できないし、妹は交換してくれないし!こんなのおかしいよ!」
「大吉」に納得がいかず、神社の中心で不貞腐れ発動の息子。
社務所が近く、人も沢山おり、ひじょーに気まずい。。。
私 :「おかしくない。”大吉"ってだけで運が良いだろう!」
息子:「じゃあ、どこが運が良いのかせつめいしてよ!」
私 :「うっ…お、おみくじはそういうものなの!」
7歳に詰められ、完全敗北である。
だ、だれかー!オラの代わりに彼@息子を納得させてくれー!
悟空ばりにみんなから元気(おみくじ理論)を分けてほしいと願った、2023年初詣。
そもそも"おみくじ"に関して私は甘かった。
仕事ではよく前述のようなこと、自分にも他人にも意識させているくせに、おみくじに至っては完全にノーガード戦法であった。
今までの人生振り返っても、いつもおみくじが「吉」以上が出るかだけを考え、実際におみくじの結果が当たっているのか全く検証していなかった。
PDCAサイクル、回せてないよぉおおおおお
おみくじの結果と現実をすり合わせて検証し、疑義を唱えた息子に比べ、「中吉」が出ただけで喜びを感じる私は、子ども以下である。
何も考えていない。(白目)
「"吉"以上を引いただけで、めっちゃ運良いじゃん!」(36歳・無意識)
36年間、無意識ノーガード戦法でおみくじに一喜一憂していた男が、息子@7歳から突然冷や水を浴びせられ、大ダメージである。
ま、まずは検証だ。。。
検証しなくては…
だが、ここで気づく・・・
初詣の衆人環視のなか、息子からおみくじの結果について詰められた時点で、もう「中吉」ではないのでは!?
いや、でも・・・引いた瞬間は凄くうれしかったし・・・
もう一度、神社行こうかな。
お参りで立てる願い(誓い)をひとつ追加したいのだ。
"息子に詰められたときに、わかりやすく回答できる"大人"になれますように。
おわり。
追記
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