旬を楽しむ

今日は昨日届いた直産野菜の中から

ベイビーケールのサラダをお昼に食べました。

「あ〜、もう秋だなぁ」と思いました。

普通のケールは秋・冬のお野菜ですが、ベイビーケール(サラダようの葉の小さいケール)は春と秋が旬です。

気候が温暖で、季節感があまりないのがシドニー。

そして気がつくと同じ野菜が年じゅんスーパーに並んでいたりします。

そして慣れ親しんだ野菜や果物だけしか食べない、なんてことにもなりかねません。

野菜のデリバリーを頼むようになってから食卓のバラエティーが増えました。

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その点、日本は”旬”を大切にする文化ですよね。

私はそこがとても好きです。

そして旬のものを食べていると元気になれる!と信じています。

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旬のものは安いし美味しい

これが一番の理由です!

でも美味しいのには訳がある。

植物ならその環境に適して一番実る時、栄養価もその中にぎゅっと詰まっています。

この辺はみなさんご存知かと。

もう少し突っ込んでみようと思います。

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色々なものを食べることが大切な理由

旬のものの時期は限られています。

そして季節が過ぎれば、次のものへ移る。

このように一定期間しか食べず、色々なものを食べることは実はとても大切です。

例えば「私は野菜を食べています」と思っていても実は同じ野菜を年中食べていたとします。

残念ながらそれでは栄養が偏りますよね。

旬のものを食べることでいろんな栄養が取れるのです。

ポリフェノールのお話でもバラエティーの大切さを書いているのでチェックしてみてください。

他のメリットがあります。

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食物不耐・過敏症になりにくい体を作る

長くなってしまうので食物過敏症についてはまた記事にしようと思いますが、

同じものを繰り返し食べ過ぎると、体がその食べ物に反応することがあります。

そしてその食べ物が、体にとって異物となり

消化器系などの不調を起こします。

同じものを食べたから食物過敏になるとは言いません。

けれどその確率をあげると言われていますし、

自分が過敏なものを欲する傾向があるため「これを毎日食べないとダメ」みたいな中毒性の食品は要注意が必要です。

色々な食品を取るということは、様々な食物繊維が取れるということでもあります。

これは腸内環境を整えることに繋がり、ディスバイオシス (腸内細菌のバランスの崩れ)を抑えます。

腸内環境が整えば、食物過敏やアレルギー体質の改善に繋がります。

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まとめ


旬のものは

✅美味しい
✅安い
✅栄養価が高い
✅食卓のバラエティーが増える
✅栄養の偏りがへる
✅食物過敏症になりにくくなる
✅腸内環境が整うかも
✅理にかなっている

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最後に

「食品のバラエティーが大切だ」ということは

私の口癖のようになってきました。

自分たちのそして腸内細菌の健康の鍵を握っているように思います。

「食品の保存」が進み「輸送」が盛んになり、私たちはいつでもどこでも同じものが食べれるようになりました。

でもやっぱり地産地消が一番です。

みなさん春の旬を楽しんでください!

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プロフィール

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