【育児】生後6ヶ月までで育児でつらかったこと

息子が生まれて6ヶ月が過ぎた。
早かったような、長かったような。何を成し遂げるわけでもなく、日々に追われ、イライラする時もモヤモヤする時もあった。
半年を振り返って辛かったことをまとめてみる

1. 母乳トラブル

母乳の痛み
生後2ヶ月くらいまで、母乳をあげると本当に乳首が痛かった。とても苦痛で授乳が辛かった。洗濯バサミで毎回つねられているような感覚。ネットで見るとよくあることのようなので、必死に耐えていた。

吐血からの入院
そんなある日、授乳後に息子が血を吐いた。
慌てて小児科クリニックに駆けつけたが、原因は不明。大きな病院を紹介され、なんと生後1ヶ月で入院することになった。不安が募る日々。
しかし入院から5日後、病院内で再び吐血したので検査をしてもらったら、なんと私の乳首から血が出ていたのである。原因がわかったため、無事退院。
その頃から、自分の母乳が出ていないのではと不安になるようになった。

母乳がちゃんと出ていない?
母乳だけでは機嫌が悪そうに泣いていたので毎度授乳の後にミルクを足していた。
いつから完母になるのだろう。母乳が出ていないのではと不安になり、母乳外来を受けた。
そこで「ちゃんとでていますよ」と助産師さんに言われて、精神がまいっていたのか泣いてしまった。母乳がでないと不安で知らずに自分を責めていた。
しかし、しばらく完母で過ごしていたが、やっぱりすぐ泣いてしまう。夜中もすぐに起こされる。そこで、夜中だけミルクに変えることにした。
そして4ヶ月検診にて。体重があまり増えていないことに気づく。成長曲線の下の方。心配になり、結局昼も授乳後にミルクを足すようにした。
そんなこんなで結局私が完母で育てた期間は短く、ずっとミルクに頼ることになった。
母乳のことで色々悩んで辛かった。完母で育てる人がどれだけ羨ましかったか。
でも今はもう割り切ることにした。元気に育ってくれたらそれでいいよね。離乳食が進んだら、早めに卒乳してミルクだけにしようかな。

2. 抱っこ

赤ちゃんは可愛い。ずっと抱っこしていても可愛い。生まれてすぐはそう思っていた。
抱っこのしすぎで腱鞘炎
生後1ヶ月半くらい経った頃、だっこで頭をささえる手首が痛くなった。
友達が腱鞘炎になったと聞いていたので、これかと思った。
どんどんひどくなり、左手でフライパンなど重いものを持ち上げることができなくなってしまった。湿布を貼ったりサポーターをして過ごし、生後4-5ヶ月ごろ、ようやく治った。
抱っこでしか寝ない
腱鞘炎よりも母乳トラブルよりもこれが一番辛かった。
我が子は抱っこでしか寝なかったのである。しかも生後2ヶ月を過ぎた頃からパパの抱っこでは寝てくれず、私の抱っこでしか寝なくなった。
夜の寝かしつけも、昼の寝かしつけもずっと抱っこ。1回の寝かしつけに30分〜1時間半くらいかかっていた。
1日数時間も真っ暗な部屋で身動きが取れないこと。これが私にとってとてもストレスだった。動画とかを見て過ごせば良いかと思ったのだが、家事や他のこともしたいし、同じ姿勢でいるのがつらい。頑張って寝かせても背中スイッチで振り出しに戻り、嫌になる。
ついに生後6ヶ月でイライラが最高潮に達し、泣く我が子を一旦ベットに置き、部屋を出てタンスやソファを殴って泣いていた。旦那にも当たった。
そこで意を決してセルフねんねトレーニングに挑戦することにした。(セルフねんねトレーニングとは、赤ちゃんが一人で寝られるようになるトレーニングのこと)ちなみにこのトレーニング、生後4ヶ月ごろにも試したが失敗に終わっていた。しかし生後6ヶ月で試したところ、なんとセルフねんねに成功したのである!
ねんねの時に抱っこしないだけで、私はストレスから解放され、辛かった育児を楽しめるようになってきた。

以上が私がこの半年で特に辛かったことである。
産後はホルモンバランスが乱れているせいか、他にも些細なことで悲しくなったり辛くなることがあった。
その時に支えてくれた旦那や親、友達に感謝である。
辛い時は、すこし甘えたっていい。今までいろんなことをうまくこなそうとしていた私が、育児を通して気づいたことである。

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