最近の記事

母になって変わったこと

「出産して母になったら価値観が大きく変わるよ」 と、妊娠中に言われたことがあった。 どう変わるのか想像もつかなかったけれど、 その言葉に期待と少しのプレッシャーを感じていた。 そして出産し、10ヶ月がたった。 価値観が180°変わったかというと、今のところそうでもないと感じている。 やっぱり好きなものや考え方の大筋は変わらないし、 母になったからと言って、立派になったと感じることもない。 でも少しずつ、変わったなと思うことはあって、その話を今日はしたいと思います。

    • 心が和む小豆島への旅

      映画で見てからずっと行きたかった小豆島先日、小豆島へ旅行に行ってきた。 小豆島は、以前に「八日目の蝉」を見てから行きたい場所であった。 映画の中でも、豊かな自然や手延べそうめんの風景が写っており、 日本でありながら、その島特有の世界観が広がっている雰囲気にとても憧れた。 実際行ってみると、のんびりとした島の雰囲気に、 そうめんや醤油などの地場産業に触れ、とても心和やかな旅になった。 いざ、小豆島へ小豆島は姫路港からフェリーで100分。意外と遠いのである。 そして島も思い

      • つらかった寝かしつけが6ヶ月で楽になった話

        辛かった寝かしつけ息子を出産して、一番悩まされたのが「寝かしつけ」だった。 その辛さのピークは3〜6ヶ月ごろ。 息子は、夜も昼も抱っこでしか寝てくれなかったのである。 逆に抱っこをすると5〜10分くらいで入眠してくれるが、ベッドに置くと起きて泣き出してしまうため 深い眠りに入るまで、ずっと30〜1時間くらいずっと抱っこをしていなければならなかった。 抱っこの何が辛いかというと、 まずは左手と肩・腰が痛くなり、本当に耐えられない痛みになっても息子を抱き続けなければならない苦痛

        • 働き方が変わる今、何を考えれば良いのか

          働き方が変わってきている。そんな言葉をよく耳にする。 今から10年20年前までは、世のお父さんは大黒柱として朝早くに出社し、残業して家族が寝静まった後に帰ってくる。 そんなことが当たり前だった。 しかし現代では、女性も結婚出産後も働くし、長時間労働も制限されるようなり、さらにこのコロナ禍でオフィスへ行くこと自体も”当たり前”ではなくなった。 今は、企業そして個人に「柔軟な働き方」が求められている。 何がどうが変わってきたのかまずは「時間」の柔軟性である。 以前は会社で決

        母になって変わったこと

          【旅行】生後3ヶ月ベビーとの初旅行で気をつけたこと

          私は兼ねてから旅行が好きだ。 息子が生まれて育児に翻弄される毎日を送っていたが、一日中家にいる毎日で疲れてしまい、気分転換に少し遠出をしたいと思った。 そこで私の誕生日に3ヶ月の息子をつれて旅行がしたいと旦那に提案した。 生後3ヶ月。 まだ首が座り出す頃なので不安は大いにあったが、結果、行って本当に良かった。 万全の準備をして臨み、十分に楽しむことができた。 久々の温泉にゆっくり入り、美味しいご飯を食べて、普段とは違う景色を眺める。 出産する前は、そこまで特別に感じなかった

          【旅行】生後3ヶ月ベビーとの初旅行で気をつけたこと

          【育児】産後始めたこと

          産後新しく始めたことを紹介します。 前回の記事でも書いた通り、私は予想以上に産後メンタルが落ち込んでいた。 思い通りにいかない育児。誰とも会えない孤独感。社会から遠のいていく焦燥感。 会社に行く旦那が本当に羨ましく思えた。 私も少し育児から離れて誰かと笑ったりしたい。 そんな状況を改善するために、友人の助言であたらしく趣味を持つことにした。 1. テニス体を動かそう!汗をかいたらスッキリするはず。 そう思った私は近所のスポーツクラブでテニス教室がやっていることを知り、申し込

          【育児】産後始めたこと

          【育児】生後6ヶ月までで育児でつらかったこと

          息子が生まれて6ヶ月が過ぎた。 早かったような、長かったような。何を成し遂げるわけでもなく、日々に追われ、イライラする時もモヤモヤする時もあった。 半年を振り返って辛かったことをまとめてみる 1. 母乳トラブル母乳の痛み 生後2ヶ月くらいまで、母乳をあげると本当に乳首が痛かった。とても苦痛で授乳が辛かった。洗濯バサミで毎回つねられているような感覚。ネットで見るとよくあることのようなので、必死に耐えていた。 吐血からの入院 そんなある日、授乳後に息子が血を吐いた。 慌てて小

          【育児】生後6ヶ月までで育児でつらかったこと

          【出産レポ】50時間にもわたる出産

          2021年2月25日、無事に第一子となる長男を出産しました。 産後6ヶ月たち、生活も落ち着いてきたのでNoteを再開します。 まずは私がどんな出産を経験したかを書きたいと思います。 50時間にもわたる出産初めての出産は、想像以上に長いものだった。 50時間。最後の9時間くらいは本当に辛かった。 でも、何より無事に生まれてきてくれて、辛かったのは一瞬で溢れんばかりの喜びに変わった。 2月23日(予定日から1週間超過) AM3:00 深夜に起きトイレに行こうとしたら、ボトボト

          【出産レポ】50時間にもわたる出産

          【妊娠④】産院選び:病院かクリニックか。徹底的に調べた私が選んだのは

          妊娠2-3か月目の頃に始めるのは出産する産院選びである。 私は当時東京勤務だったため、里帰り出産を考えた。 なお【妊娠①】に書いているように、旦那は単身赴任で別の場所に住んでいる。2020年5月の緊急事態宣言中は旦那の単身赴任先に一時的に滞在し、6月に解除されてからは東京に戻ってきて一人で生活をしていた。 出産する産院は、大切な赤ちゃんと自分の命を任せることになるため、しっかり調べて選びました。 産院にはいくつか種類がある。 ①総合病院・大学病院  ・メリット:産科だ

          【妊娠④】産院選び:病院かクリニックか。徹底的に調べた私が選んだのは

          【妊娠③】妊娠の情報収集で役に立ったもの

          私のマタニティ生活について記録します。 まずは、初めて妊娠した私が、どのように妊娠について情報を得ていったのか、何を参考にしたのかをまとめます。 情報収集<参考にした本> ・初めてのたまごクラブ(おすすめ度:★★★)https://shop.benesse.ne.jp/book/list/item1_01/item2_0B/pro_1770007434/ 私のように妊娠したものの何から手をつけていいかわからない!と言った超初心者向けの本です。とてもわかりやすい。今後どのよう

          【妊娠③】妊娠の情報収集で役に立ったもの

          【妊娠②】流産かもしれないと言われた

          前回の記事に書いたように、「計画的だが予想外の妊娠」をしたわけであるが、妊娠が確定するまでもひと騒動あった。 医者から「今回は流産かもしれないね」と言われてしまったのである。 検査薬による陽性反応 タイミングをとりしばらくたった頃、生理が遅れていることを意識する。 「もしかしたら・・・今回で受精できたのかもしれない」 そんな思いで妊娠検査薬に手を伸ばした。 (と言っても心のどこかで陰性だった時のショックから逃げていて、手を伸ばすまで3日程度かかった。期待を込めた分、判定を知

          【妊娠②】流産かもしれないと言われた

          【妊娠①】 計画的だが予想外の妊娠

          2019年3月に3年付き合った人と結婚し、2020年5月に第一子を授かった。 計画的な妊娠だったが、このタイミングで妊娠できたことは私にとってとても予想外で驚きだった。なので今回の妊娠は「計画的だが、予想外の妊娠」という表現がしっくりくる。 3年付き合い、結婚1年で子供を授かる。とても「よくある話」に聞こえるが、私が予想外と感じたのにはいくつか理由がある。 1つ目は、私は不妊になりやすい体質を持ち合わせていたこと私は多嚢胞生卵巣症候群という”排卵が起きにくい”体質である

          【妊娠①】 計画的だが予想外の妊娠