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毎日をちょっとていねいに生きる、大学生のはなし

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マガジン

  • 活動記録 ~大学生編~

    大学生のわたしの活動記録.

最近の記事

おもしろい、を探す旅

大学に入ってからというもの、地方にハマっております. 「そんなおもしろいもの、どこで見つけるの!?」 なんて声もいただくようになり… さて今回は、私がこれまでに活用したプログラムと、 旅先で聞き知ったもの(以下、※)とをまとめてみました. 目次から、ピンとくるものを探してみてください. ①「旅先で働きたい!稼ぎたい!」:リゾートバイト まずは、"リゾートバイト(リゾバ)". 派遣会社を通じてお仕事を探し、 主に宿泊施設で、住み込みで働くというものです. 「旅もした

    • 祖父のステッカー

      どんな大人になりたいですか?と聞かれると、 うーん…と頭を悩ませてしまいます. 自分は、どちらかといえば、野心のあるタイプだと思う. それでも、目標に向かって、長期的になにかを進めるのが大の苦手. そんなわたしですが、ずっと、いちばんに尊敬してきた人がいます. 素敵な出会いにいくつも恵まれて、 だけどきっとこれからも、わたしのいちばんの「星」であり続けるひと. それは母方の祖父です. 「ありがとう」ステッカー わたしの中の祖父は、いつだって周りを笑わせています. 緊

      • マーガレットを買った話

        学校帰り、どうしても花が欲しくなった. ガーデニングや植物には疎かった. きちんと世話をできる気もしなくって. そんなわたしが、その日はどうしてか、 花が欲しくなったのだ. 家の近くのお花屋さんに立ち寄り、 マーガレットを選んだ. 先のふりふりした白い花びらに、 おひさまを垂らしたみたい. 走りたくなる気持ちを堪えつつ、 大切に抱きかかえて帰った. それからは、わたしの毎日が、いっそう楽しくなった. 朝起きるとまず、水を換える. 外出後もまず、 マーガレットにあい

        • 晴耕雨読のくらし

          わたしは、晴耕雨読のくらしの達人です. とはいっても、本来の使われ方とは少し違っているかも. 「躁うつ」ということばを、耳にしたことがあるでしょうか. わたしは、この双極性障害と、かれこれ3年半、 連れ添っているのです. 注: 以下、双極性障害を「躁うつ」と表現します.また、躁とうつの混合状態については省いて説明します. 「うつ」とは? 「うつ」状態に似た経験をお持ちの方は多いかと思います. 朝からずっと体が重く、動けない. 睡眠のリズムは崩れ、食欲も出ない. な

        おもしろい、を探す旅

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        • 活動記録 ~大学生編~
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        記事

          「守りたいまち」について

          以下は、3.11、東日本大震災に寄せるわたしの想いです. 2011年3月11日. わたしは東京にいました. 小学1年生でした. ちょうど下校しようとしているところに、大きな地震. 揺れが治まると校庭に集まって、親の迎えを待ちました. まだ寒い3月の空を、ヘリコプターが行き交い、 「大変なことが起きているのかな」 と考えたのを覚えています. 家に帰ってテレビをつければ、 津波の映像が流れていたことでしょう. でも、その記憶だけが、 すっぽりと抜け落ちていました. きっ

          「守りたいまち」について

          旬の「おいしい」を届ける

          「旬のものを食べさせたいって、ものすごい愛情だなと思うんです」 すーっと馴染んだのを覚えている. どなたの言葉だか、どうしても思い出せないのだけれど. 母は、料理にこだわる人で. 春には筍ごはんを炊いてくれたし、 秋には梨を剥いてくれた. まず旬の食材は、からだを整えてくれる. 夏野菜はバテの対策に、 冬野菜は風邪の予防に、一役買う. でもそれ以上に、旬のものは、 季節の移ろいを感じさせてくれる. 大学生のわたしもようやく、料理を好きになった. 彼が4月から、研究

          旬の「おいしい」を届ける