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一目惚れする理由 ー男と女の睦言ー

男と女の睦言

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男と女の一問一答
女の問い掛けに答える男
二人の何気ない掛け合いを通して
綴られれる

小さな物語

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女は友人とお茶に行ってきた。
夕食のときにその話しを男に聞かせていた。

どうやら女の友人の彼も一緒だったようだ。
女の会社近くのカフェで、
仕事帰りに待ち合わせて小一時間ほど話し込んできたという。

「お友達が一目惚れしたという、
自慢の彼を紹介してもらったんだよ」

女の学生の頃からの友人で、
よく食事や旅行にも出掛ける関係の友達だ。

「彼女には悪いけど」
「わたしは的には、
一目惚れするほどのルックスだとは思わなかったのよ」

友人の彼に少し辛目の採点をした話しをし、
女は男に尋ねた。

「彼女の気の迷いじゃないかしら」

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「一場面小説」という日常の中の一コマを切り取った1分程度で読めるような短い物語を書いています。稚拙な文章や表現でお恥ずかしい限りではありますが、自分なりのジャンルとして綴り続けていきたいと思います。宜しくお願いします。