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お腹 が引き締まる 姿勢 のおはなし part2

こんばんは。
hikari整体サロン の よしなが です。

早いもので、12月26日。
今年、最後の火曜日です。(こちら、毎週 火曜日に投稿しております)
毎年、毎年、「あっという間」と言ってるような。。

高校生を見て、若いなーと思うように、
人生の先輩方から、「若いやーん」(脳内で関西弁に変換)
と言われると、
そうですよね。まだまだ、私、若い!!と思うわけです。
というわけで、
まだまだ若い私、(ジャストフォー)
張り切って行こうと思います(・・何の話??)

話がそれにそれましたが、
今年もhikari整体サロンにお越しくださった皆様、
大切なお時間を使ってお越しくださり、
本当にありがとうございます。
また、こちらのnoteをお読みくださった皆さま、
ありがとうございます。
明年もどうぞよろしくお願いいたします。

と いうことで、(?)
お腹が引き締まる姿勢について お話していきたいと思います。(ようやく)

前回、前々回のお話も ぜひ のぞいてみてくださいね。

前回、骨盤は 仙骨センコツ+尾骨ビコツ+寛骨カンコツ で構成されていて、
とりあえず、
お尻の真ん中にある三角っぽい形の骨、仙骨 センコツ
を覚えてください とお話しました。

背ボネの下にある三角っぽい骨、仙骨センコツを覚えてね

今日は、この 仙骨センコツ を横から見た場合の 傾き について、
着目していきます。

その前に、仙骨を含む 背骨 セボネを見てみましょう。
正確には、背骨を脊椎セキツイ、背骨全体を脊柱(セキチュウ)と言いますが、
名前は覚えなくても大丈夫です。(なんで書いた??)

えーと。背ボネについて覚えて欲しいこと は、
小さな骨が連なって、構成されている ということ。
「 それは知ってるうー 」と思われたあなた、素晴らしい♡

背ボネは S字 になっています

頸椎ケイツイ   首のホネ:7つい、
胸椎キョウツイ  胸のホネ:12つい
腰椎ヨウツイ   腰のホネ:5つい
仙椎センツイ  お尻の真ん中のホネの連なり:5つい 
        センツイをまとめて 仙骨センコツ
尾椎ビツイ   尻尾(?!)のホネ:3〜5つい
                  ビツイをまとめて 尾骨ビコツ

覚えなくて大丈夫です。小さな骨が連なっているというイメージが大切。

この小さな骨が連なっているということは、
上下に隣接する骨、それぞれに関節があるということ。
関節があるということは、そこには動く余裕、可動性があるということ。

歳を重ねると、身体が硬くなる

傾向があります。
というのも、生活の中で、身体をダイナミックに動かすことが減り、
少しずつ、動きが小さくなっていきます。

また、人には 人それぞれに 動き方のクセがあります。

そのため、使う関節とほとんど使わない関節、
言い換えれば、よく動かしている関節 と 全然動きが見られない関節、があります。

これは、人の動きのクセによるもの なので、
ということは、
人それぞれ、硬い場所、硬い関節が違う ということです。
また、可動性の高い、よく動かしている関節も 人によって違います。

基本的には、背骨は連動して、動いてます。
骨盤が動いたら、それに連動して、胸 や腰 にも 動きが出ます。

少し分かりづらいですが、こちらの動画でも、
骨盤が動くのと連動して、腰や胸も動いています。

例えば、座った状態で
大きく腰を丸めて、最高に姿勢を悪くしてみてください。

その腰が丸くなった状態で、胸を張ってみてください。

んー。ね。ものすごく 胸を張るのが難しくなりますよね。

次は、座った状態で
反対に、骨盤をしっかりと前に引き出してください。(仙骨を意識してね)
その状態で、胸を張ってみてください。

どうですか?
骨盤を前に引き出した状態の方が、胸は張りやすいですよね。

で、話を戻すと、
骨盤を前に起こす ということは、
腰の動き や 胸を動きにも 多少なりとも影響を与えます

骨盤の動きが 小さくなればなるほど、
他の背骨の動きも、悪くなる可能性が高くなります。
また、骨盤の前に倒れる角度(前傾ゼンケイ)と言いますが、
この骨盤が前に倒れる角度の減少が
日常生活の能力の低下にも関係していると 報告されています。

実際、骨盤が後に倒れると
立っている時でも 膝が曲がりやすくなり、姿勢が悪くなりやすくなります。
そして歳を重ねるほどに、より腰は曲がり、より膝が曲がる可能性が強まります。

腰が大きく曲がり、膝が曲がってくると、
歩く際に、前に進みづらくなることに、大きく関係します。

歩きづらくなるのは、辛いですよね。

ですので、まずは、座る際には、
しっかりと骨盤を起こすようにして座ってみてください
この時に、前から見た時の骨盤のすぐ内側を触って、
(正確には下記画像の赤マル(上前腸骨棘)の指の幅2本分 の内側ですが、
下記の画像で なんとなくの位置を確認してくださいね)
ここを少し指で押してみて、お腹に力が入っているのが、
確認できればvery very goodです。

赤マルの指の幅2本分 内側を 指で軽く押して確認してね。

お腹が引き締まる と いうことは
お腹の筋肉がしっかりと働くということ。

私自身は、腹筋運動 をしていませんが 
姿勢を意識するようになってから、
体重が増えようが減ろうが、
ものすごい量を食べた直後でなければ、
(ものすごい量を食べることは大きな声では言エナイ。。)
お腹が引き締まるようになりました。

ただ、姿勢を意識して、コントロールすることを
定着させるまでが、少し努力を要しますし、
コツも必要です。

骨盤をしっかり前に起こしてお腹を働かせましょう 。

ですが、
骨盤って、前に倒せば 倒すほど、良いの?

と言われると、そうでもないのです。
どれぐらいが理想的なのか?
角度なんてまどろっこしいと思われる方にも、
ご自身でチェックするポイント をいくつかお伝えしたいので、
ご自身が行いやすい方法をとって、
姿勢にアプローチして健康に繋げてもらえたら嬉しい
なと思っています。

くー、長くなってきたので、
また来週、火曜日に。
来週はもう新年ですね。
良いお年をお迎えください。
いつもありがとうございます。

hikari整体サロン
吉永 光恵

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