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低糖質生活をするといい事いっぱい②

こんばんは
朝晩だいぶ涼しくなりましたね。
空の雲も、うろこ雲が多くなり秋が近づいている事を実感します。
それでは低糖質生活をするといい事いっぱい②
書きたいと思います。

4.低糖質生活とメンタルヘルス

 メンタルは心の問題だから食事とメンタルヘルス関係ないでしょ!
と思われがちです。
でも、すごく関係してまして食べ方の問題、砂糖を摂りすぎるとメンタルにとって必要なビタミンが消費されます。

砂糖たっぷりのスイーツやご飯、パン、麵類などの糖質を食べると血糖値が急激に上がります。
糖質量が多いほど血糖値が高くなります。
そして血糖値を下げようと膵臓からインスリンが出て血糖値が下がります。
血糖値が急激に下がると脳が「やばいよ、やばいよ。血糖値が急激に下がってきたよ。このままだとこの人倒れちゃうよ。」
とアドレナリンなどの生命維持に関する交感神経優位の時に働くホルモンが放出され血糖値を通常の状態に戻します。
この一連の作用を血糖値スパイクと呼びます。
で、アドレナリンは興奮状態の時に放出されているので、同時に心臓の心拍上昇、震え、怒り等も体感します。人によっては集中力散漫になり、仕事のミスが増えたりもします。
だいたい食後2時間位でこのような症状が現れます。これを機能性低血糖と呼びます。


逆に 口にする糖質量が低いと血糖値も低く血糖値スパイクも現れません。
緩やかに血糖値が上昇し、放出されるインシュリンも少なく、緩やかに血糖値が下がっていきます。
その為 脳も穏やかで、アドレナリンなどが放出されずに心穏やかに過ごせますし、集中して仕事に取り組むことが出来 生産性も上がることでしょう。

例えるなら、ジェットコースターが一気に急降下するのか、すごく長い緩やかな滑り台を滑るのか。ですね。
緩やかな滑り台で子供と一緒に「楽しいね」と滑れば心穏やかですね。
ジェットコ-スターはたまに乗るくらいがいいですね。

5.低糖質生活とアンチエイジング

 摂取した糖質がいろんな代謝経路を通って自分の体の蛋白質とくっつき、糖代謝最終産物 AGEsを作り出します。
このAGEs、老化物質でして、シワやたるみ、くすみの原因になります。
AGEsは見た目だけでなく体の内部の老化も促進し、筋肉や関節に溜まると痛みや動かしにくさとなります。
アスリートの方たちは、上記のことや糖質摂りすぎで疲れが出る事など、考えると極力甘いスイーツを食べない方がパフォーマンスが上がることでしょう。

6.低糖質生活をする上での注意点

 ここまでの投稿で低糖質生活をするといい事がある。とわかっていただけたと思います。
 じゃあ私も頑張ろう! ご飯食べるのやめよう!
ちょっと待ってください! いきなりストイックに糖質をゼロにしないで下さいね。
今まで糖質で体を動かしてきたところ、糖質を制限することによって体を動かすエネルギーになるものがなくなり、体が動かなくなり体調不良になります。
晩御飯の時にご飯をやめる、間食で食べてた甘いスイーツをミックスナッツ(低糖質でビタミンEが摂れます)やスルメ(蛋白質が摂れます)などにする、朝食のパンをやめてサラダや目玉焼き2個にする。などゆるーく糖質制限してください。
 他にも食べ順の工夫で、フランス料理のように、前菜→サラダ→(肉や魚などの)蛋白質→最後にパン。
という風に食べれば最後のパンまでにはお腹もいっぱいになりますし、体に必要な蛋白質やお野菜もしっかり摂取することが出来ます。
この食べ順は血糖値を上げない食べ方としても確かなエビデンスが出てますし、ダイエットにも最適な食べ方です。
 意外と忘れがちなのが、ジュースの常用です。
ジュースを飲む時って喉が渇いてるから飲みますね。
糖質が高いジュースを 野菜や蛋白質を口にしてないのに摂取すると、血糖値が急激に上がります。
更にジュースに使用されてる、果糖ぶどう糖液糖などの液状の甘味料は吸収も早いため、血糖値爆上がり、おデブ街道まっしぐらな飲み物です。喉が乾いたらお茶かお水にしましょう。
どうしてもジュースが飲みたい方は、ティータイムにミックスナッツなどを口にしてから飲んでくださいね。
 少しの工夫でストレスなく糖質制限を進めていくことが大事ですね。








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