ほめて伸ばすnoteに育てられる

#noteでよかったこと 
noteをはじめて、ほぼ1ヶ月たったので「noteをはじめてみてよかった」と感じたことを書いてみる。

最初に、私がどういう想いでnoteを始め、noteと向き合っているかを書こうと思う。長いので、お時間ない方は最後だけ読んでも大丈夫(笑)

noteは始める前に何年かの助走期間があって、いつかnoteに書くための記事をブログに書きためていた。ブログを過去にさかのぼって読み返していたら、どうも何度も同じことを言われ続けていることに気づいた。

「目に見えない何か」が見える人たちに言われたこと

現在私はUターンして名古屋に住んでいるが、東京時代には今よりずっとよく出かけて、いろんな人に会っていた。特に本や絵を書く人の集まりに行くと、なぜか、かなりの確率で「何かが見える人」に出会う。

どうやら、そんな「見える人」数人に、同じことを言われたようだ。
と言っても、私の方から尋ねたわけではなく、向こうから唐突に言われるのだ。

要約するとこうだ。
「あなたは過去の出来事から、人に悪く思われることを恐れるあまり、前に出るのを抑えようとしているけど、もっと前に出ていいのだ」
「自己主張が足りない」とも言われた。

これを言われたのは30代後半から40代初めの頃。その頃からすると、だいぶ図々しくなったので、多少前に出て行けるようにはなった、と思う。

けれど、割と最近のこと、今から2年ほど前に、ある装丁家の先生から
「ひよ子は、何でも言いたいこと言い切っちゃっても許されるキャラだから、本にもどんどん好きなこと書いちゃっていいよ」
と言われて驚いた。反射的に
「ええっ!そんなことないないない!!全然許されないっ!」
と思ったりしたのは、まだまだ私にはそんな呪縛があるからなんだな。

私はどこにいてもなぜか目立つようで、母親からも前の夫からも「もっと目立たないようにしろ」とよく言われた。今のオットと結婚してから、その呪縛は少しずつ溶けてきたはず、なのだ。

「大いなる田舎」名古屋で生きて行くということ

ひとつ気付いたのは「前に出ろ」と言うのは皆東京の人たちだということ。
名古屋では「もっと前に出ろ」なんて言われたことがない(笑)。
「あなたのように、もっと前に出る人を名古屋に増やしたい」と言われたことは何度かあるけど(笑)。

私の住む名古屋には「大いなる田舎」という俗称がある。それは、名古屋が人口や利便性などの意味で「田舎」だという意味ではなく、住んでいる人の意識の問題だ。

名古屋は、街の規模の割に閉鎖的で「出る杭は打たれる」雰囲気がある。

悪い街ではないのだ。入りこめば、こんなに温かく人情みのある街はない。(入り込むまでが大変だけどね。)

名古屋の人は「みんなで一緒に頑張ろう」というのが好きだ。でも私はそういうタイプではない。自分も「一人で頑張る」し、一人で頑張ってる人同士で「応援し合いたい」タイプだ。

この二つは似てるようでまったく違う。どちらが正しいと言う訳でもない。

私もできれば住んでいる地域で嫌われたくはないので、あまり出過ぎないようにセーブしてしまう部分はあると思う。それでも仕事柄、目立ってしまうのは否めない。

ひよこ、悟りを開く

名古屋では結構前に前に出ている感じの私も、東京ではまだまだ控えめすぎるってことなのか。

たださー、東京でもOKなくらい前に出てしまったら、名古屋ではやっぱり打たれる運命なのよね(笑)と思いながらブログを読み進むと、そこで、映画「バスキア」を見た時の感想が目に入る。

「売れればどうせ嫌われるんだから、嫌われることを恐れるな」

映画の中に出てきた言葉らしい。そっか、嫌われてもいいんだ(笑)
売れたらどうせ嫌われるんだもんね。

これで一気に悟りを開いた私。

noteには、言いたいこと言い切っちゃおう、と決めた

さて、これだけ「言い切っていい」「もっと前へ出ろ」と言われ続けているのだから、せっかく言って下さった方への敬意も込めて、言うことを聞いてみようと思った。noteには、とんがったことを書こうと決めたのだ。

そんなわけで、今月からnoteで書き始めて、最初の10日間くらいはとっても疲れていた。今までの自分にはなかった「言い切る」習慣は、結構消耗する。まだまだ「こんな私がこんなこと偉そうに言っちゃっていいのかな」と思うことも多い。

これも鍛錬だ!と思って続けるうちに、段々と快感になってきた。「どんどん書いて下さい」という応援コメントも増えてきた。noteには、キチンと読んでくれる人が多い。これもとてもうれしい。

それに何より、そんな私でも続けようと思えるのが、noteというもの、なのだ。

たびたび届く、noteからのギフト

すぐにへこたれる私には、noteからたびたび来る
「○日連続投稿です!素晴らしい!」
「おめでとうございます!○○回スキされましたよ!」
「あなたの記事は「#~」応募記事のうち先週もっとも多くスキされた記事の1つです!」
なんていうお知らせが本気でうれしい。

こんなに書き手の気持ちをくすぐるブログサービス(?)が今までにあっただろうか。

私は実はブロガー歴が割と長い。ほとんどのブログサービスは試したことがある。

2003~2004年頃、大手のサービスが始まる前、最初に使っていた今は亡き「チャンネル北国tv」では人気ブロガーに選ばれた。

2009~2012年頃に書いていた「Ameba blog」では、Amebaからは何も言ってもらえなかったけど(笑)、サイバーエージェントの運営するRipreでは「影響力のあるブロガー」に選ばれて、テレビに出たりした。

こういう「ご褒美」はうれしい。でもどちらのサービスも、このご褒美をもらえるまでは、私のモチベの源は読者からのコメントしかなかった。それだけを励みに、せっせと数年描き続けた結果、やっとご褒美にありつけたのだ。

でもnoteは、コメントが付かなくても、スキの数を報告してくれたり、noteを作っていく過程で「バッジ」がもらえたり、小さな「ご褒美」をたくさんくれる。

うれしいのは、人からたくさん「スキ」がつかなくても、自分が「スキ」をつけても、ほめてくれることだ。noteは面白い記事が多く、私は結構スキをつけてしまう。恐らくnoteについたスキの数より、つけた数の方が断然多い。noteはそれすらほめてくれる。

書けば書くほど、読めば読むほど続けたくなる。それがnoteの魅力だ。

典型的な「ほめられて伸びる子」の私は、こうして今日もせっせと記事を書くのだ。


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陽菜ひよ子 / イラストレーター&漫画家&文筆家

著書『アトピーの夫と暮らしています』(PHP研究所)。イラストのお仕事は、NHK・Eテレ『すイエんサー』、書籍『おいし なつかし なごやのおはなし』(戸田恵子著、ぴあ)など多数。現在2冊目の本の執筆中。ひよことプリンとネコが好き。 http://www.hiyoko.tv/
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