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英語の電話って、最後すごい早くない?

「うわ、ガチャ切りされた〜。やな感じ!そっちが営業でかけてきたのに!」

同僚が苛立っている。
確かに、電話を急に切られるとびっくりするしちょっと嫌な気持ちになる。わからんでもない。

なんとなく意味もわかるしそれほど新しい言葉でもないと思うが、あの「勢いよく(または相手の話が終わる前に?)電話を切ること」を「ガチャ切り」と言うのが浸透したのっていつからだろう。割と最近な気がする。
でも、よくよく考えてみるとガチャ切りの「ガチャ」って多分、固定電話の受話器をガチャン!と置く音から来てるんだよねきっと。そう思うと昔からあった言葉なのだろうか。

固定電話を持っていなかったりスマホのタップ一つで終話できる現代からするとちょっと古い用語のような気もしてくる。
言葉だけが生き残ってる系の「写メ」みたいなもんだろうか。(写メももう言わない?)
あるいは、固定電話同士の会社でのやり取りや、企業からかかってきた営業電話などのシーンでよく体験するから実際に「ガチャ」音も健在、という話なのだろうか。
くだらない話ではあるけれど、何の気なしに使っている言葉を掘り下げるのって面白い。


そして、「ガチャ切り」について考えていて思い出したのだが、私には"これは自分が日本人だから感じることなのかな"と思っている電話についての疑問がある。

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