悪習慣を3分で打破!「脱ダラダラ習慣」ノート実践レビュー

  「脱ダラダラ習慣!1日3分やめるノート」  中島 美鈴 著 を読みました。

 7月にkindleのおススメに出てきて、読みたいなぁと気になっていました!なので、どんなことが書いてあるんだろう🙂とワクワクしながら読めたので、読了して満足感があります。笑

 ノウハウ本だと思うので、短期的な目標達成(youtubeやSNSを見過ぎない、ゲームをやり過ぎない、アルコールを飲み過ぎない etc.)に結果が出るように書かれています。ですが、悪習慣をやめて、その時間を良い習慣にあてることができれば、中長期的な利益も期待できるかもしれません。

なぜ、やめたいと思いながらも悪習慣を続けてしまうのか 
 やめたい習慣だと分かりながらも、ついやってしまう。誰にでも経験があるかもしれません。その理由は、その悪習慣をしたときに短期的には自分にメリットがあるからやめられないのだそうです。
 改めて言われると、思い当たることがあり過ぎます。

やめるには、その悪習慣から自分がどんなニーズを満たしているのかを知る
 その悪習慣からのメリットは、自分が本当は何を欲しているから必要とするのだろうか。そこに気付くことが大切だとしています。寂しいからでしょうか。人から注目を浴びたいのでしょうか。
 それに気付くことができれば、悪習慣から得ているメリットを別の代替行動を取ることから得ればよいのだそう。その気付き方や、行動の修正のやり方が書かれていました。

この本のノート術をやってみた
 私は悪習慣をやってしまうときは、たいてい現実逃避が隠れた目的だったりします。そこから何故、現実逃避したいのか?と自分に質問していくと、自分が本当に求めているものが何かにたどり着けました。
 ここまでたどり着けると、代替行動を考えて実行できました。

やめたい習慣があるけれど抜け出せない方は、この本をもっと早く読めば良かったと思えるか?
 読みやすく、ノートとペンさえあればすぐに試せます。何かやめたい習慣がある方は、意志の力を使おうとせずに、このノート術を試してみるといいかもしれないです。認知行動療法の技術を使っているそうで、ノートを使って自分と向き合っていく作業をします。自分の意外な一面を知ることができるかもしれません。


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