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僕にとって映像とは?


僕にとって映像は、
「未来にとって新しい書物」になると思っている。

今までは、文章と画像での記録だけだったが、
それは誰かの編集が行われているもの。

世の中に客観はないのかもしれないけど、
誰かに編集された文章は、受け取る側の余白が
少しだけ、ほんの少しだけ狭くなってしまってる気がする。

もちろん、そこが魅力的だったりもするのだけど。


全てを明確にすること。
事実を記録することが、
いいこと。とは言い切れないが、


仮にそれを知らない人が受け取ったら、
きっと喜んでくれるのではないだろうか?


だから、僕は未来の人たちに、
今この時代、戻ってくることのないこの時間を、
ありのまま記録し、それを残したいと。

そう想っている。

さらに、今の時代は、
映像での記録が容易になっている。

だから、なおさらやってほしいとスマホにも
言われてる気が、勝手にしている。


忙しい世の中になってしまってからは、
なんでも効率化、もっと簡単に!
情報も端的に分かりやすく!
が求められている気がするが、


編集もされてない、そのままの映像も
あったっていい気がする。

それを見る見ないは選べるのだから。


それは、
今は求められてないことかもしれないけど、

きっと撮ってて良かった!って
思える日がくることを信じて、


これからも僕は、映像を撮り続ける。

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