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ヤドカリ放浪記2013〜鬼ノ城-鏡野編〜

8月17日
AM6:54
道の駅みはら神明の里

涼しく目覚めた三原市での朝
のんびりと準備を整えてから出発する
AM8:35
岡山県突入

吉備の國入り
まぁ〜備後は広島東部からだから既に吉備には入ってたけどねw
とりあえず吉備=岡山って事で吉備入り♪
AM9:28
すき家倉敷北店
腹減ったので牛丼屋
この時間ならまだTKG朝食を頼めたが朝からガッツリ牛丼並盛り汁だく頼む
汁だくだくだったw
AM10:08
鬼ノ城

国指定史蹟であり日本百名城の一つ
千数百年前に温羅と呼ばれる一族が朝鮮より渡来し築城されたとする城
付近の城塁は当時の名残りとも言われている
またこの一帯は平安時代に新山・岩屋と共に山上仏教が栄え、大規模な伽藍が多数立ち並び、西方教化の中心地てあったとも言われている
日本によく見る石垣城ではないが、その風格は異質な物を感じる
ちなみに温羅とは岡山の英雄桃太郎が退治したとされる鬼王
市内には温羅を祀った神社もある
AM10:12
鍵岩

学習広場
ココから鬼城山・鬼ノ城の門が見渡せる
AM10:19
西門

かなり良好な状態で残っていた西門跡12本の柱の位置と太さ、埋め込まれた深さ、各柱間の寸法が正確に解る事が出来たまた通路床面の石敷や石段、敷石もよく残っており、現在も復元ではなく、当時のものを利用門は資料を元に復元された
AM10:25
角楼跡

日本の古代山城では初めて具体的に確認された特殊な施設
最高所の鬼城山・西門と一体となり、強固な防御ゾーンを形成されている
現在は第一展望台である
AM10:35
礎石建物群跡

城内中央部にある建物を建てていた跡
礎石から七棟の家屋が建てられていたと推測する
AM10:41
北門跡

唯一背面側にある城門
基本的な構造は西門等と同じ掘立柱城門で通路床面には大きな石を敷いている
規模的にはやや小型の城門
岩屋へと続く
AM10:49
土塁
敵や動物の侵入を防ぐ土を盛上て築いた砦
全長四十九mあるらしい
近くには何やら祠がある
この手の祠、随所に見られる
AM10:52
温羅雀邑跡

よく分からんが碑が建っていた
鬼王温羅(うら)を祀ってるんだろう
AM10:56
屏風折れの石垣

鬼ノ城でもっとも著名な高石垣
血吸川の急崖上に舌状に構築されており内側列石や敷石が残っている事から建物などは存在しないと考えられている
ココの石垣が一番美しい♪
AM11:09
第5水門跡

城壁が谷を渡る六ヶ所では排水の為に築かれた水門
全長10.5m、高さ3.2mあり下部は石積み、上部は版築土塁
AM11:16
東門跡

登山道が傍にある保存状態の良い史蹟
特に説明はなかったがビュースポット♪
AM11:17
第4水門跡

全長11.7m、高さ4m
水がまだ流れていた
AM11:22
高石垣

東門を望む展望所
磨崖仏があった♪
内側列石が残る
AM11:24
第3水門跡
全長11m、高さ2.8m
近くには敷石が残る
AM11:29
南門跡

一辺55cm前後の角柱を十二本使用した大規模な掘立柱城門
中央には巨石を敷き詰めた通路と7段からなる階段が良好な状態で残っていた
AM11:36
第2水門跡

全長と高さの表示なし…
水も流れていなかった
でも石垣が良い♪
AM11:37
第1水門跡
第2からすぐ
ココも表示なし(´・ω・`)
AM11:40
敷石

城壁の下の面に接して板石を多数敷き詰めている
幅は基本的に1.5m
城内側の広い所では5mにもなる所もある
敷石は多くの区間に敷かれており総重量は数千tにもなるとか…
この石畳の様な敷石は通路としての役割もあるものの傾斜等みて、元々は雨水等が城壁を壊すのを防ぐ事を目的としたものと推察する
この敷石は日本の古代山城ではこの鬼ノ城にしか見られなく朝鮮半島でも数例知られるだけの非常に珍しいものだとか…
AM11:55
鬼城山ビジターセンター

鬼ノ城パネル展示
日本百名城のスタンプを捺しに寄っただけ…
此にて鬼ノ城散策終了〜(*´ω`)ノ
PM:24
足守

太閤秀吉縁の木下家代々によって栄えた陣屋町
武家屋敷や土蔵等当時の面影を色濃く残す町並み保存地区
ちょいと散策に出てみる
PM:27
備中足守まちなみ館

足守にあった商家を復元しあ観光情報センター
格子窓・虫籠窓・海鼠壁等が当時の面影を偲ばせる
PM0:30
旧足守商家藤田千年治邸

江戸時代末に建築
明治以降本瓦葺き入り母屋二階造り漆喰塗りという豪壮な造りに建て替えられた建物で醤油屋を営んでいた屋敷
ほとんど手付かずの状態で保存されている
PM0:44
足守歴史庭園


足守藩医を勤めていた山田元王民とその子・大阪適塾に学び内服同好の著者としても知られる山田貞順の屋敷跡
足守縁の人物の紹介などを展示した一寸した休憩ポイントである
PM0:52
緒形洪庵誕生地

足守藩士の子として足守に生まれ江戸で蘭学を学び西洋医学の礎を築いた洪庵の銅像と石碑が立つ岡山県指定史蹟
緒形洪庵が浸かった産湯の井戸も残る
PM1:01
旧木下権之助屋敷門

市指定重要文化財
別名・北木門
足守藩三代藩主木下利房が養子とした権之助利古を家祖にした藩主一門の家筋で当主が代々権之助あるいは権輔と名乗り北木下家とも呼ばれていた屋敷
現在は足守小学校となっている
PM1:07
足守藩木下家陣屋跡

足守藩祖木下家定はもと杉原家定と称していたが実妹のねねが豊臣秀吉の正室であったので秀吉の立身出世に伴って一族に所遇され木下・羽柴・豊臣の姓を名乗る事と豊臣家と同じ菊花紋と五七桐紋の家紋使用も許されていた
秀吉の死後足守藩を立藩する
現在は足守藩屋形溝跡に囲まれた公園
PM1:16
木下利玄生家

岡山県指定史蹟
木下家14代目当主が生まれた家
かなりの屋敷です
PM1:19
近水園

江戸時代中期に築庭された足守藩主木下家の庭園
小堀遠州流の池泉回遊式庭園で閑静な佇まいをみせる
庭園に設けられた吟風閣は数寄屋造りの建造物で京都の仙洞御所を普請した際の残材を用いて建てられたとか…
そんな吟風閣を写メってたら川に落ちたw
下半身ビチョビチョ
PM1:28
足守藩侍屋敷

県指定重要文化財
足守藩家老杉原家の居宅
白壁の長屋門と土塀に囲まれた伝統的な武家書院造りの建造物
保存状態も良く当時の武士の生活様式を知る上で貴重な建物である上武家屋敷の原型として貴重な建物である
PM1:32
緒形洪庵生誕200年祭記念碑
その名のまんまの記念碑が立つエリア
足守まちなみ休憩処がある
観光客用の駐車場もある
これにて陣屋町足守散策終了〜♪
PM1:47
かしお温泉

粟井温泉すぐ横にある粟井温泉とは全く泉質が違う温泉宿・最上荘でひとっ風呂
単純放射能泉らしくぬるめでマッタリとシンプルな湯舟でひとっ風呂
何故か同浴の方に温泉好きと見破られずっと話し掛けられる…
俺、話し掛けられるの余り好きじゃないんだけどな(^ω^;
入浴中浴室に掲げられていた、かしお温泉の由来を読んでると気になる一文が…当時の木枠が今も残り…
要は田んぼの中の源泉がまだ残っとるっちゅうことかいね♪
湯上がりに女将らしき女性に聞き、源泉へ…
看板の下にある小屋の中らしい
見れないじゃん
あわよくば浸かってやろうと企てたのに計画失敗であるw
PM3:13
出光石油たけべSS
152円だったから迷わず給油
土日は二円引きでこの価格だったみたい
PM3:47
食堂かめっち

腹が減ったからお馴染みの店へ
黄福定食と名付けられたTKG定食は三百円でごはんと卵のお代わり自由のお得な定食
この日はコレって決めてたから朝すき家でTKG朝食を頼まなかったの♪
ご飯小盛りで五杯
ダクダクTKGを五杯食べて満腹満足♪
今度はいつ来れるかな
PM5:09
鏡野温泉

内海プレス工業所の敷地内に湧く共同浴場
源泉温度18.9℃の炭酸水素Na冷鉱泉
ヌルツルでカランからもシャワーからも源泉かけ流し♡
まさか岡山にこんな素晴らしい湯が湧くなんて…
マッタリと入浴を楽しむ(≧ω)b
PM6:33
プラント5鏡野店
TKGで腹一杯なので酒だけ購入しに寄る
金麦ととらじの唄なる発泡性濁り日本酒を購入
PM7:43
道の駅彩菜茶屋

今宵の寝床なり道の駅
敷地内にA-COOPもある便利は便利な道の駅
とりあえず外でのんぴりと晩酌
22時まで気持ち良く晩酌
はぁ〜予定よりマッタリな一日
兵庫入れず
まぁ〜観光と温泉とTKGを楽しめたしヨシとするw
そんな吉備之國での一日♪
城散策と陣屋町散策の一日♪♪
陽に焼けちまったよマッタク

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