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前書き公開 「アトピーを治すお片付け」

「アトピーを治すお片付け」
暮らすだけでアトピーケアになる家の作り方

1ヶ月後に出版予定です。
リリースに先立ち、前書きを公開します。


それでは、ご覧ください。

どうして うちの子だけ?
長女は産まれてすぐに乳児湿疹と診断され、
「このまま治らなければアトピーです」と言われていました。

もしかしたら…と覚悟はしていましたが
生後2~3ヶ月頃にアトピーと宣告を受けました。
医師に治すのは難しいと言われ、目の前が真っ暗になったようでした。

処方され毎日塗っているステロイド薬に副作用があることもわかりました。

副作用は…
「目に入ると失明の可能性がある」
「皮膚や骨が弱くなっていく」など、
本当に塗っていいの?と不安になるようなことばかり。
(詳しくは第二章をご覧ください)


かゆくて力いっぱい掻きむしり血を流す子どもに、
たとえ一時的でも症状が治まるステロイドを塗り続けるしかない毎日。

目の周りに塗ったステロイドを子どもが掻きむしるので、 
目に入っているのでは?と、
失明の副作用が頭をよぎりながらもやめられない。

寝入りばなに痒みが強くなるので、眠りに落ちそうになると痒さで目が覚めてしまう。
寝かしつけは毎日 大変でした。

赤ちゃんって寝ないものだと思っていましたが、
痒くて寝れなかったのも一因だったようです。


そんな時に生まれた次女もアトピーと診断され、
2人ともハウスダストとダニのアレルギーと判明しました。


ハウスダストとダニ対策のために苦手な掃除をがんばりました。

空気清浄機
布団
洗濯機 を買い換えました。

薬の油分と汚れが混じった肌着はすぐに真っ黒になります。
洗ってもキレイにならないので頻繁に買い換えていました。

これだけやっても症状は全く変化なし。


医師の「治すのは難しい」の言葉が思い出され、
痒いコト
血が滲んでしまうコト は
仕方がないのか と何度も諦めかけました。

他の子どもの健康な肌をみて、
どうしてうちの子だけ…と思ったことは
一度や二度ではありません。
「赤ちゃんの肌」と言えば、美肌の代名詞。
我が子が赤ちゃんの頃は、
誰もが思い描くような赤ちゃんらしい肌では、ありませんでした。
かわいい盛りの子どもたちの写真を撮ろうとカメラを向けても、
血だらけの顔をみてやめたことが何度もありました。

幼い子どもたちは私と目が合うと微笑んでくれます。
その度に頬のカサブタが割れ、血が滲む痛々しい姿に
子どもたちに笑顔が返せず、涙がこぼれてしまいました。

「笑わなくていいよ」と言っても、赤ちゃんには通じません。
赤ちゃんなんだから、笑いたい時は自由に好きなだけ笑ってほしい!

ずっとこのままなんて耐えられない!
絶対に治す方法を見つける!と決めました。

これまでは、誰かが治してくれると思っていました。
でも人任せのままでは、治りませんでした。

365日一緒にいる私がやるしかない!と覚悟を決めたのは、
子どもたちが4歳と1歳の時でした。

一年後、薬を使っていない子どもたちがいました。
辛いのに我慢したのではありません。
気がついた時には、湿疹が出ないから薬を塗らなくなっただけでした。

特別な道具や食材、高額なサプリは使っていません。
衣食住を丁寧に整えただけ。

片付けられない女、家事が嫌いだった私ができたのですから、
安心してくださいね。


アトピーケアのためにわざわざ特別なことをするのではなく、暮らすだけでアトピーケアになっている家、とても気に入っています。

本書では、かつての私のようにこれからアトピーを治そうと一歩を踏み出すアナタのために、【真っ先に片付けるべき3ヶ所】を我が家の実例写真とともにお届けします。
片付け苦手さんでも、気軽に取りかかれるよう小さな場所に絞っています。

今まで、大変だったアトピーケアはやめて、家事が軽くなる暮らしを手に入れましょう。


\\書籍「アトピーを治すお片付け」準備中//
7月リリース予定で只今、準備中です。
出版を記念してサンクチュアリ出版様でイベントを開催いたします。
7月4日 11:00〜12:30 
サンクチュアリ出版 イベントスペースにて

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【アトピー専門のお片付けと家事代行】