ヒロマサミ

秋田県にて狼犬を20年、飼育、繁殖、訓練、ボランティア活動をやってきました。狼犬の飼育…

ヒロマサミ

秋田県にて狼犬を20年、飼育、繁殖、訓練、ボランティア活動をやってきました。狼犬の飼育体験同人誌を発行。狼や犬の絵、工房斑狼家主。地元秋田で展示会やったり首都圏のイベント参加しています。現在狼犬1ラフコリー1ウェルシュテリア1ベンガル猫1ミックス猫2飼育中。

最近の記事

漫画を描いてます

十何年ぶりですがストーリー漫画を描いてます。 「闇の一族 ジーン動物病院」 主人公は謎のある青年ユウ。動物に懐かれ会話出来る特技持ち。 近未来が舞台のSF動物怪獣モノ…かな? 第一話は24ページで読み切り作品。2月中には完成予定です。完成したらnoteで無料公開、GWには同人誌も制作します。 毎日の進歩はTwitterにて上げております。 よろしくお願いします。

    • 狼犬と訓練1

      昔、ごまちゃんを警察犬協会に出した時の賞状が出てきた。 狼犬は訓練が入らないって聞くけどやらないで言ってるだけな気がします。根気よく教えればちゃんと出来るようになりますね。High%のロックも基礎訓練は入ってたから普通に連れて歩けたし。 訓練は楽しいし結果がしっかりわかるから好き。身体治したらシンくんも競技会参加を目標にして頑張りたい。 (2017年9月28日)

      • 狼犬でセラピードッグ?!

        うちはあまりセラピーとは言わなくてふれあいって言うんだけどね。一般的に言われてるセラピーはAAAだよねぇ。とりあえずそれはクリアしてるけどね。 ロックは小型犬や子供、赤ちゃんには優しくて何されても怒らない。これは心に余裕があるから。 2006年、Q太郎が生まれて残す予定はなかったけどなんだか結局残って。その頃に動物愛護団体「あにまるはーと」に所属して亡きSさん(小鳥中心の老舗ペットショップ社長)に誘われて動物管理センター主催の「命の教室」にわけもわからず参加。今も続いてるけ

        • ごまちゃんはホネホネ団に入団しました。

          我が家で生まれたラフコリー血統の狼犬、ごまちゃん。先日、魂が天に還ったその身体を大阪自然史博物館に寄贈いたしました。 クリスマスイブの今日、ホネホネ団の皆様の手によって骨格標本と毛皮にする第一段階の作業に入ったそうです。今後、犬と狼の研究、人と狼と犬を繋ぐ役割をごまちゃんは受け持つことになりそうです。長年、私が望んでいた事が実現出来ました。 狼犬は日本に沢山いますが生物学や博物学などでの研究がされてません。私は飼育と繁殖はしていますがそちら方面は全く分からずです。 今後の犬

        漫画を描いてます

          狼犬雑談1

          我が家の犬達の場合だけど…狼犬はねぇ愛を与える飼い主にはきちんと深い愛で返す生き物だと思うの。 その絆の深さとか本当にものすごいエネルギーを与えてくれる。 だからそういう愛情深い生き物を裏切り命を軽んじて扱う行為は本当にやっちゃいけない。 狼犬というのは外見だけじゃなくとてつもなく魅力的で、反面、人の心を大きく揺さぶる。その刺激は良い心よりもネガティブに作用しやすい。 過去狼犬で人生をネガに狂わされた人を何人も見てきた。 狼犬と付き合うには人としての強い理性が不可欠だ…とこ

          カーリーを見送る(4)

          写真は亡くなる前日に全員で揃った所。 3/25 今日はカーリー病院。 血液検査やるしまた諭吉が消える。 20kgのカーリー抱えて小走りするくらいに飼い主体力ついてきた。 3/26 うーん、またカーリーの食欲が無いなぁ。 途中で薬が無くなったせいもあるんだけど(病院が急用で連休だったと言う)とりあえず明日病院行って朝ちゅーるに薬仕込む。 カーリー血液検査して帰宅後投薬。食欲無いけどぐったりはしてない。 投薬のおかげでカーリー元気になって食欲戻ってきたー。 3/2

          カーリーを見送る(4)

          カーリーを見送る(3)

          3/18 目力出てきた。 3/19 本日のカーリー、ちゅーる投薬は飽きて普通のフードよこせ!って文句吠えするくらい元気になったよ。 3/20 夜中のカーリーチェック。 シッコとモリモリのうんこして文句吠え。力も強く歩様もしっかり元通り。 3/21 本日のカーリー。 スキップする勢いで走って食べる。 あとは天候見て病院連れて行くだけ。 はああああホッとした。 3/23 明日から個展。 カーリー頑張ってくれて良かったー。 みるみるカーリーは元気を取り戻してい

          カーリーを見送る(3)

          カーリーを見送る(2)

          写真は病院行った翌日。具合が悪くなったここからメモを取っていた。以下それを追記連投。 3/14 カーリーの様子を見てきた。 排泄は普通にして意識もはっきりしてるけどいつもの元気はない。 3/15 カーリー、だいぶ回復したけど、やっぱり身体が辛いようでうずくまって眠ってる。 あんまりいい感じは正直しないんだよね。 覚悟をしなきゃいけないかも。 やることはやったので、後は生命力にかけるしかない。 カーリーご飯、半分残したなぁ…。 意識はしっかりしてるけど足元が頼りない感

          カーリーを見送る(2)

          カーリーを見送る(1)

          2021年3月31日カーリーが死んだ。カーリーは2009年4月20日生まれの狼犬(オオカミケン)。もうすぐ12歳になるおばあちゃんだった。 父親は我が犬舎で産まれたQ太郎。母親はカナダ血統のノチュウ。どちらも狼のパーセントの低い狼犬。 生まれつき身体の弱かったカーリー。だけど気性は同胎の中で一番キツく一般家庭では手を焼くと親元では言っていた。 そんなカーリーを一目で気に入って我が家に迎え入れ学校を訪問して子供達と触れ合うボランティアをやれるくらいには人が好きな犬に育って

          カーリーを見送る(1)

          カラダの話その壱

          Twitterでもリアルでも呟いているので隠しているわけではないけれど、それだけを語るにはnoteが向いてる気がするので、改めて私のカラダのことなどをここに記す事に。 腹壁デスモイド腫瘍〜発症〜私は2014年に腹壁に大きなデスモイド腫瘍の手術を行なっている。 デスモイド腫瘍とは100万人に数人が発症し原因不明、治療法も確立されてない、患者数が少ないせいか難病指定されてない浸潤性の悪性と良性の間の厄介な病気である。更に再発率も高く、場所に寄っては内臓を巻き込んだりして結構大

          カラダの話その壱