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ものぐさ太郎亜米利加活弁日記・番外篇〜大隈先生っ!お世話になりました〜
21日にわたる「The Art of The Benshi」ツアーを受けて、早稲田大学大隈記念講堂での凱旋公演が、帰国して3日後の4月26日に開催されました。贅沢にも、アメリカでやった五つのプログラムとはまた違った、早稲田だけでやるプログラム6です。
ワタクシというと、なんとなく一日中眠いという状態がツアーの最中から続いていたのですが、帰国しても変わらず、んん、これは時差ボケというやつなのか、単
ものぐさ太郎亜米利加活弁日記〜朝靄と学生街とハンバーガーのLA篇
ついにアメリカツアー最後の都市LAにやってまいりました。
この日もホテルにチェックインするのみ。UCLAの城下町というか、学園都市といった佇まい。いつものようにホテルの回りをウロウロ。(湿度が高いのか、太平洋側の海流のためか、早朝は朝靄が素敵な感じでしたね)
NYにもあったWhole FoodsとかTrader Joe’sとかTargetが徒歩圏内にあったので、物色。そろそろお土産を本格的に考
ものぐさ太郎アメリカ活弁日記〜ピザといえばシカゴなんでしょ?篇
シカゴからはツアーメンバーが一部変わります。ピアノは松村牧亜さんから丹原要さん、鳴物が堅田喜三代さんから堅田喜衣紗さん。ところがワシントンDCからシカゴに向かう飛行機がトラブルで遅れてしまい、その日のうちに日本に帰る予定だった喜三代さんがシカゴでもう一泊することに……!
シカゴもホテルと会場が近くて、とても助かりました。到着した日はチェックインのみ。荷物を置いて落ち着いたところで、ホテルの近所を
ものぐさ太郎亜米利加活弁日記〜文雄も来てたんだって?ワシントンDC篇
ツアー2番目の都市はワシントンDC。到着初日はホテルにチェックインだけだったので、荷物を預かってもらって、歩いて行ける距離のホワイトハウスへ。
ところが、日本から岸田総理が来ていたそうで、ホワイトハウスのある公園のなかは立ち入り禁止、でした。なもんで、近所のお土産屋さんに入ってそこからは各自自由行動。(ここから「フミオはカツベン見に来るのか問題」が我々の中で持ち上がりました)(もちろん彼は見には
ものぐさ太郎亜米利加活弁日記〜想定外に極寒だったよNY!篇
アメリカ4都市+早稲田大学大隈記念講堂での活弁ツアー「The Art of The Benshi」が、ついにニューヨークからスタート。個人的には人生二度目の海外公演(旅行)となります。羽田から飛行機に乗って12時間かけて同じ日の出発時刻前にJFK国際空港に着く、という早くも時間の感覚が狂ってしまう日付変更線マジック。
機内ではフランス映画「落下の解剖学」を視聴。イッヌが可愛い。機内食2回いただき
ものぐさ太郎観劇日記〜日本のラジオ「蛇ヲ産ム」
ワタクシのとってはお馴染みの新宿眼科画廊で日本のラジオの「蛇ヲ産ム」を見て来ました。
かなり自由な語り(沈ゆうこ)によって進行する、あの田瓶市に関わっているらしい医食同源でかつ静かに怖しいお話でした。別々のシーンがレイヤーのようにちょっとずつ重なっているようなお芝居の見せ方が面白く、また「異言」っぽいシーンもなんだか真っ当なホラーテイストがあってわりとど真ん中に好みで、そして物語の閉じ方もいつも
ものぐさ太郎映画日記〜「裁かるゝジャンヌ」
横浜シネマリンでカール・テオドア・ドライヤー監督の特集上映があって、柳下美恵さんのピアノ伴奏による「裁かるゝジャンヌ」も上映されるということで行ってまいりました。タイトルとあのジャンヌのアップのビジュアルだけは以前からどこかでうっすら見て知ってはいましたが、不勉強でドライヤー監督作品はこれが初めてであります。
百年戦争で兵を率いて各地で勝利したジャンヌは、イングランドに送られ、異端審問にかけられ
ものぐさ太郎観劇日記〜劇団きのこ牛乳「Q」
以前オムニバス公演に参加した劇団きのこ牛乳の新作公演を観てきました。
小説家の「クエル」は殺し屋に攫われ、抵抗する種事項を描いたベストセラー小説『X』の作者である。生活も順調で妻もおりまもなく子も生まれる。
今、彼は小説の主人公同様7人の本物の殺し屋達に囲まれている。
目を覚ますと大きなサークルが敷かれておりクエルはその中心にいて、殺し屋たちは外にいる。
殺し屋達はえらくこの小説を気に入っており
目で見て口で言へ(演劇篇)23本目「月の沙漠に駱駝はいるか」
下北沢のARK BOXで「月の砂漠に駱駝はいるか」を見てきました。朗読×ストレートプレイ。会場は普段飲み屋さんで、たまにお芝居もやったりする場所のようです。数年前まで、割と近くの「ARTIST」というお店で紙芝居をやらせてもらってたワタクシですが、このお店のことは初めて知りました(同じビルの一階の「ちょ美ひげ」というお店は気になっていました)。
ヨーソローヨーソローと知らない男の声が響く。
男