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自分で自分のこと選んであげたい
阿部広太郎さんの新刊、『あの日、選ばれなかった君へ 新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ』を読んで、思わず語り出したくなったので、久々にnoteを開いた。読者はいつだって自分。
他の方が綴られているようなまとまった感想も綺麗な言葉も書けないけれど、私のために残しておくことにする。
同じ景色を見ても、同じ言葉を使っていても、全くちがうものをみているんじゃないかと、全部知っているような人でも、何
誰かのなにかになったらいい日記
2022.9.25
過食した。食べていいのか、いいわけがない。見た目にも、胃腸にも、響くのに。泣きながら食べた。泣きながらご飯食べたことある人は生きていけるって台詞が大好きだったのに、食べることで泣くようになってしまった。もう、もう、戻れないかな。戻りたいな。私、どうして。
頑張ってたから、また頑張ろ。ね、頑張らない?もうやめちゃう?そっか、やめちゃうか、それもいっか。
書きながら胃腸が苦しい。痛
【感謝】ひっさびさに悔しかった話。
博報堂の大学生グランドデザインコンテスト、BranCo!に、言葉の企画2020企画生のりかちゃん、みほちゃんとともに挑戦しました。
ブロックごとの1位が進出できる決勝には惜しくも僅差で届きませんでしたが、自分のために少し振り返りを残しておこうと思います。
(もとは3人でのささやかな乾杯で終わるつもりだったけれど、唯一報告させてもらった恩師の一言に勇気づけられたなんて言えない)
あれは、11月
【短編】 Amulet.
これは、言葉と写真の展示『言葉ギャラリー』に寄せたnoteです。第2回にも参加できたことを嬉しく、何よりありがたく思います。
さちこさん、ありがとう。
詩のような物語のような日記のようなこの稚拙な文章も、お守りだから。
あなたが好きを大事にできますようにと願って。
言葉の企画2020企画生 瞳
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決して強くはないのにいつも一歩先を歩いて
私を優しいと言ってくれるあなたへ
今日、21歳になりました。(書いてる今は今日じゃないから、ふしぎな文体になってしまう)
誕生日を祝われるだけの日にしたくなくて、20歳を振り返ってみました。
日々移り変わる心を完全には描けないとしても、言葉にしてどこかに残しておかないと、なんとなく過ぎていく日々の中で無かったことになりそうで、また負の気持ちが襲ってきた時、おしつぶされそうで、それが何よりこわいです。
いちばんは自分のために。
私と私だけの約束、治療として
人と会った後に涙がでる私は、どこかおかしいのだろうかとずっと思っていた。
その涙がどういう感情のあらわれなのかもわかっていなかった。心配されるから、帰り道では1人になった時に泣くようにしていた。
そんな私は最近、BTSを好きになった。
私が彼らから受け取ったメッセージは「自分を愛することは難しいけれど、それは権利ではなく義務なんだ」「あなたがあなたを愛するためにBTSを使ってください」というもの
前向かなきゃ、だめ?
はじめに「病院の壁に写真と言葉をかざります。」と聞いたとき、応援の言葉を、書こうと思ったんだ。
今ここへ、このnoteへふらっと立ち止まってくれたあなたが、読み終えた時にまた一歩を踏み出せるような。
でもね、わたしは、このnoteに出会ってくれた「あなた」のこと、何も知らない。
今、あなたはどんな場所にいて、
時計は何時くらいを指していて、
どんなテンションでこの文章を読んでくれてい
やさしいって、強い。
「人の痛みがわかる、強い人になりなさい。」
物心ついた時から、これだけを口すっぱく言われて育った。学校の勉強よりもっと、もっと、大事なことがあると。
母がこの言葉を言う時の顔が好きだった。真剣で、やさしくて、少し遠くを見つめているような顔が。そしていつもこの言葉が続いた。
「いじめられている子がいたら、あんたから話しかけに行きなさい。必ずやで。」
テストで満点を取ったことより、不登校だった
色をつけて、最終回へ向かうよ
はじまればいつかおわるなら、おわりをまたはじまりにすればいい。
残り1回となった言葉の企画、第6回の課題は「あなたはどんな企画をする人になりますか?」だった。
正直、戸惑った。すぐには思い浮かばなかったから、振り返ることにした。
わたしが言葉の企画にまざって変わったこと。
言葉を使って、わたしなりのペースとやり方で、気持ちを伝えられるようになったこと。
好きな人だけに好かれればいいと思え
書いて、叫んで、その向こうへ
6月から続いている言葉の企画も、あっという間に残り2回。
いろんな渦がまきおこっている中で、どこかそわそわしていた第5回の課題は、「記事を書こう」でした。
この振り返りnoteを書くことも、もうすっかり手になじんできたなぁと思いながら、阿部さんのメールになんども登場するこの言葉を見返し、声に出して読んでいました。
講義で感じたことを“たぐり寄せて”自分の話を書く。
うん。書ける。
だって
あなたと「恋バナ」がしたくて
きっとあなたも、あの人も、それぞれがもっている「すき」の話。
恥ずかしくて、照れくさくて、でも、伝えてみたい話。
書く必要も、発信する必要も、ないと思っていました。
だけど、やっぱり、伝えたい。
言葉にして「伝わった」瞬間が、嬉しいから。
人とともに生きることを、まだ諦めたくないから。
恋をするように、あなたを、わたしを、知ってゆきたいから。
わたしの「恋バナ」。セクシャリティのこと
音のない世界を、いまも胸に抱いて。
この場で生まれていく「対話」が展示物です。
その言葉に、一目惚れでした。
夏休み最後の日に、東京のダイアログ・イン・ミュージアム「対話の森」にて、ダイアログ・イン・サイレンスを体験してきました。
知った瞬間から、行こうと決めていました。
願いを叶えるように計画を立て、どきどきしながらチケットを購入し、迎えた当日。
大阪から新幹線に運ばれ、東京の電車網にもまれ、Googleマップに助けられ
愛すでもなく、責めるでもなく。
書くことでわたしが掬われるものを探して、じっくり心を掘っていったら、聞こえてきたつっかえは父のことだった。
20歳になる2週間ほど前、10年以上会っていない父の連絡先を突然知ることになった。
「瞳ももう大人やから、自分で会うか会わへんか選ぶ権利があると思うねん。」という言葉とともに母から送られてきたファイルを開くと、薄っぺらい画面に懐かしい名前と電話番号、メールアドレスが表示された。
情報だ